今回は春雪異変の途中です!戦闘シーンは入れてません!そういうのを期待していた人はすいません、ではどうぞ!
迷い家の出口を探そうと色々な方向へ飛んでいたらいつの間にか外に出られた。
外に出るとまだ雪が降っていて、橙が異変の犯人ではない確かな証拠だった。
魔「うぉぉやっぱ寒いな」
魔理沙は外に出た途端ブルブルと身震いをした、今まで暖かい所にいたから余計寒く感じるのであろう。
マヨヒガの出口はどうやら森に繋がっていたらしく、三人の足元には雑木林が広がっていた、しかし・・・。
霊「やっと外に出られたわね、ってあれ?ここってもしかして魔法の森じゃない?」
着いたのは魔法の森だった、余りにも見慣れた場所なので異変の犯人から遠ざかっていくような気がして三人は一気にテンションが下がってしまった。
魔「なぁんだまた振り出しかよ~」
霊「そういうこと言わないでよ魔理沙」
咲「でも確かに異変の関係性からは遠ざかっているような気がするわね・・・」
三人ははぁっと溜め息をつく。
そしてふと魔理沙が下を見下ろすと森の合間にどこかで見覚えのある人影が通っていた。
魔「ん?おい霊夢、森の中に人がいるぜ」
咲「こんな雪の中出掛ける人間なんて珍しいわね」
霊「もしかしたら異変の犯人かもしれないわ!追うわよ!」
咲「あ!ちょっと!もう、勝手にいっちゃうんだから」
霊夢の後に二人もついていき森の中にいる人物を追跡する。
どうやら歩いていたのは女性のようで、後ろ姿だけしか見えないが明らかに知り合いだったので魔理沙は声をかけた。
魔「おーい!アリスー!」
ア「え?魔理沙?」
森にいたのは七色の魔女ことアリス・マーガトロイドだった。
魔理沙は何故こんなところにいるのか聞き出した。
魔「アリスお前こんなとこで何やってんだ?」
ア「あぁ、これを探してたのよ」
そう言うとアリスはポケットから何か桃色に光るものを取り出した。
魔「なんだこれ?桜の花びら?」
咲「なんだか暖かいわぁ♪」
霊「一体これは何なのアリス?」
霊夢が聞くとアリスは説明を始めた。
ア「これは春度と呼ばれるものよ」
霊・魔「春度ぉ?」
春度とは春の訪れが具現化したもので、桜の花びらのような見た目をしているのが特徴。
これが大量に集まると季節が春に変わるのだが、春度の持っているエネルギーは単体でも凄まじく、手の指先程の大きさしかないが一つ持っているだけで家一つの暖房を全て賄える。
咲「そういえばリュウトさんも前そんなような事を言ってました、確か春度が無ければ春は訪れないとか」
霊「へぇ、その話いつ聞いたの?」
咲「確か3ヶ月前くらいでしたかね・・・」
これはまだ幻想郷が冬真っ只中のこと・・・。
_______________
~3ヶ月前~
リ「今日も寒いな、いつまでこの寒さが続くのやら・・・」
リュウトがいつものように買い物から帰ってくると咲夜が迎えに来てくれた。
咲「リュウトさんお疲れ様です、荷物お持ちしましょうか?」
リ「ありがとう咲夜、大丈夫だ・・・もしかして
この寒い中俺の事を待っていたのか?」
リュウトが心配そうな目で問い掛けてきたのでそうではないと否定する。
咲「あ、いえ、窓の外から帰ってくる姿が見えましたので・・・」
リ「そうか、うむ、春度でもあれば咲夜に寒い思いさせずに済むんだけどな、簡単に見つかる物でもないか」
咲夜はリュウトが自分の事を心配してくれている事が嬉しかったが、何だか聞きなれない単語が出てきた事に気がついた。
咲「リュウトさん、春度って何ですか?初めて聞く言葉ですけど」
リ「あぁ、春度っていうのは春が形になったものだよ、持っていると凄く暖かいんだ、それが沢山集まって春が訪れるんだよ」
咲「春が形になった物・・・どんな形をしているんですか?」
リ「本当に小さいんだけどな、桜の花びらみたいな形をしているんだ」
咲「へぇ~…あ、つい間抜けな声をあげてしまいました、でもその春度って取っちゃまずいんじゃないですか?春が来なくなっちゃいますよ?」
リ「ハッハッハ!一つや二つ採った位じゃ何も変わらないさ、ほら、寒いから中に入ろう」
咲「ふふふ、そうですね♪」
雑談を終えた二人は仲良く戻っていった。
_______________
霊「なるほどね、それじゃこの花びらみたいなのがなけりゃ春は来ないんだ」
咲「そういうことになりますわね」
霊「ナルホドネ・・・」
霊夢はギギギという音が出そうな振り向き方をしてアリスの方を見る、目が殆ど死んでいるため凄く怖い。
ア「ち!ちょっと待ちなさいよ!もしかして私が春を止めてると思ってる?」
霊「当たり前でしょ!アンタが一番確信に近いんだから!!」
霊夢はアリスに向けて怒鳴り散らすが、それに負けじとアリスも反論した。
ア「あのねぇ!春度ってのは一つだけでも凄い力を持ってるの!私は魔法の研究に春度を使う予定だけど使うのはこの持ってる一つだけでいいの!
」
どうやらアリスは手に持っている一つしか春度を持っていないそうで、自分が異変の犯人だということを全否定した。
魔「じゃあアリスはこの異変とは無関与なのか?」
ア「そういうことよ、でも一週間くらい前に春度を集めてるっぽい緑色の服を着た女の子を見かけたわね」
咲「あの・・・それってもしかして」
霊「ええ、異変の犯人で間違い無いわね!アリス!そいつ何処に行ったか知らない?」
ア「確か上に飛んでいったけど」
霊「空に何かあるのね・・・二人とも!行くわよ!」
魔・咲「おう(はい)!!」
アリスが思わぬ情報提供してくれたお陰で一気に異変の犯人に近づき三人は教えられた通り空へ昇っていくと、段々気温は上がり、厚い雲を突き抜けると三人の目線の先には大量の春度が空中に浮かんだ巨大な門のようなものに向かって集まっているのが写った。
その門は三人の行く手を阻んでいるようにも見えたが、それよりも驚くべきことはその春度の数だ。
想像を絶する量の春度が門の中に流れ込んでいるのだ。
霊「何よあれ!10や20なんてもんじゃない!10000以上あるんじゃないの!?それにあの巨大な門は何!?」
咲「まさかこんなに大量の春度があったなんて・・・」
魔「あの良くわからん門みたいなやつの向こうに異変の犯人がいる証拠だぜ!私がぶっ飛ばしてやる!」
そう言って魔理沙は八卦炉を構えてマスタースパークを撃つ。
すると門のあった空間がガラスのように割れ、中から先の見えない大きな穴が現れた。
どうやら結界が張られていたようで今の攻撃で壊れてしまったらしい。
門の中はどす黒い怪しい雰囲気だが、三人はそんなこと気にせず中に入っていく。
中に入ると辺りは一気に暗くなり、三人の前には先の見えないほどの長さの階段が現れた。
霊「何だか変な所に来ちゃったわね、さっきまで昼だったのにいきなり夜になっちゃうなんて」
辺りを見渡して霊夢がぼやくと・・・。
ジャキィン!
魔「霊夢!避けろ!」
ズバァッ!
その瞬間、霊夢は何かに両断された・・・
Stage 3,4 CREAR?
To be continue
謝りましょう、ごめんなさい、でもプリズムリバーってどうやって入れりゃいいんですか!教えてくださいよ!でも出さない訳じゃないですのでおこらないでください、次回はようやくあの方のご登場です!ではさようなら~