今回は100%戦闘シーンです、文章力が足りませんが頑張って書いたので、よくわからなかったら感想コメお願い致します。
ドゴォォォォン!!!・・・
ドォォォォォォン・・・!!!
空から降り注ぐ流れ弾で森の木々はなぎ倒され、地面はクレーターが至る所に作られていく。
地形が変わる程激しい攻撃に、霊夢は防戦一方でかなり苦戦していた。
ババババババババ!!!!!
霊「くっ!ちょっと!手加減くらいしなさいよ!」
ル「貴女が弱すぎるのよ、霊夢」
ルーミアが展開した魔方陣から放たれるレーザーと弾幕の雨を必死に霊夢は避けていく。
人間の彼女がこの弾に当たれば忽ち木っ端微塵に吹っ飛んでしまうだろう、それほどの威力が一発一発に込められているのだ。
霊「当たる訳には!」
しかし、避け続けるのにも限界があった。
叙々に体力が奪われ、動きが遅くなっていく。
ドォンドドドドォン!!!
ル「アッハッハッハッハ!!まるでバッタねぇ!」
避けることしか出来ない霊夢をバッタと表現し、その滑稽とも言える姿をみて嘲笑った。
ル「でも・・・これならどうかしら?」
ルーミアは霊夢の回避行動を見て、ランダムで雨のように降り注ぐ弾幕の中に、3発だけ直撃コースの弾幕を撃った。
霊「ッ!!まずい!ガード!!」
回避不可能な弾幕を見つけた霊夢は急いで結界によるシールドを張る。
ズガガガガガガガァン!!!!
結界に3発の弾幕が当たると、それに続くように連続で弾幕が直撃していく。
そして全ての攻撃を受けきった結界はガラスのように割れ、その機能を失った。
霊「ハァ・・・ハァ・・・ギリギリセーフってとこかしら」
ル「残念、アウトよ」
霊「!?!?」
結界が壊れ、体力を消耗し始めている霊夢は、ルーミアの接近に気づくことができずに目の前まで接近を許してしまう。
しかし、この戦いを遊んでいるルーミアはそこで止めを刺さず、霊夢の腹部を思いっきり蹴った。
ドゴォッ!
霊「あぐぅ!」
やはり今のルーミアを相手に一人で戦うのは荷が重すぎる。
その様子を目の端で捉えた零夜は叫びをあげる。
零「霊夢ぅ!!!」
ルーミアの蹴りで腹部の痛みと衝撃によって吹き飛ばさる霊夢。
飛ばされる最中、夢想封印で攻撃を仕掛けるも、無駄だと言わんばかりに全て闇に吸収されてしまった。
力の違いは明らかだった。
このままでは霊夢は殺されてしまう。
零「ぐ!!うおぉぉぉぉ・・・!!!」
渾身の力を振り絞り、徐々に爆弾の軌道をずらしていく。
軌道が完全にずれ、空へと上がっていく妖力弾を遠めで確認した後、零夜は急いで霊夢の救出に向かった。
しかし・・・。
零「霊・・・夢?」
助けに向かう頃には既に霊夢は再起不能となっていた。
零夜の目には、瓦礫に埋もれたボロボロの霊夢の姿が映っていた。
霊「う・・・このぉ・・・」
ル「あらあら、もうへばっちゃったの?」
削れた地面の土で巫女装束が汚れ、痛々しく倒れこむ霊夢の姿。
動けない霊夢の胸をルーミアはじわじわと踏みつける。
ル「ふふふ・・・」
ギシギシギシギシギシ・・・
霊「がぁぁ!!!!」
苦しむそんな霊夢を見て、自分の情けなさと非力さに怒りがこみ上げてくる。
許せない・・・・・絶対に・・・・・・。
その矛先はルーミアへと向けられ、無意識のうちに能力を開放した。
零「おい・・・その汚い足をどけろ・・・」
零夜の怒りの感情は力へと変化する。
雷の神、トールの真の姿は、闇に包まれた幻想郷を明るく照らした。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
零「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ウオォォォォォォォォォォン!!!!!
身体中の潜在エネルギーを外側へ放出し続ける。
数千年前と全く変わっていない神々しさは、二人をどこか未知の世界へいざなうようだった。
ル「これが・・・トール神の本来の姿・・・」
霊「れ・・・零夜・・・?」
大気が揺れるビリビリとした感覚、霊夢は今まで見たことなかった零夜のもう一つの顔に、動揺を隠せなかった。
一瞬、痛みを忘れてしまうほどに・・・それほど衝撃的だった。
一方ルーミアも、敵意をむき出しにする零夜の存在に少し怯えていた。
ル「は・・・はは。
まさかここまで凄いとはね・・・」
完全に予想を超えている・・・どっちが化け物かわかったものではない。
ルーミアも殺気を零夜に当てて威嚇をするが、そんなものに意味は無い。
零夜の怒りはそんなものを簡単に打ち払ってしまうほど高まっているのだから。
零「この力は世界の秩序を乱しかねない危険な力だ・・・しかし!
大切な人間をこうもされれば怒るのも当然!!
許さんぞ!!!」
これまでにない威圧感。
森が、大気が、幻想郷が揺れる。
能力で殆どの脅しが効かない霊夢だが、これには本能的にビビッてしまった。
しかし、ルーミアはこの状況で何故か笑い出した。
ル「あは・・・あははははははっはあっは!!」
零「何がおかしい!!!」
コケにされて零夜は怒り狂いそうになる寸前まできている。
それなのにルーミアはそれを鼻で笑った。
その訳は直ぐに明かされた。
ル「いえね?予想以上の力ではあったの。
でもね・・・適わないわけじゃないのよ?」
瞬間、ゼロからトップスピードで零夜に蹴りをかます。
ギリギリ反応出来た零夜はとっさに左腕でガードする。
が、あと少し遅れていたら顔面に直撃していただろう。
この時、あの言葉がハッタリではないことを理解した。
バギィア!!!
ル「あら、簡単に防がれちゃったわ」
零「・・・どうやら出任せではないみたいだな」
内心、妖怪がここまでの力を持っている事に驚いたが、今の一撃で解ったことは、{まだ本気を出してはいない}ということだ。
零「っうぉら!!!」
ブォン!!
蹴りを受け止めていた左腕に力をいれて弾き返す。
物凄い力によってふんばりも効かず、ルーミアはふっ飛ばされてしまい、距離をとられてしまった。
その隙に、トール神こと、零夜は何かを呼び出した。
零「来い!!ミョルニル!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン・・・・・
零夜の呼び声と共に、どこからか風を切るような音が聞こえてくる。
そしてその音の主は、ルーミアの頭上を通過し、零夜の手に収まった。
ヒュンヒュンヒュン・・・ガチィィィィィィン!!
神器ミョルニル。
ウォーハンマーのような形をしたそれはルーミアも本物を見るのは初めてだったが、底知れぬパワーが肉眼で見えるほど伝わってきた。
これには地球の雷の力が込められているのだから当たり前だ。
零「北欧神話で語りつがれた力、なめるなよ!!!」
ライトニングプラズマ
ミョルニルを再び手元に宿した零夜はその力を存分に振るい、どこからともなく雷を呼びよせ、ルーミアに向けて放った。
無数の雷がルーミアめがけて襲い掛かるそれは、まさに竜の群れのようだった。
しかし、ルーミアはそれに動揺したりはしなかった。
ゴロゴロゴロォッ!!!
ル「忘れたのかしら?私は闇を操るの」
闇は全ての光を飲み込む。
それは雷だって例外ではない・・・
零「な!何!?
神の雷をも吸収するのか!」
ギュォォォォォォォ!!!
なんとミョルニルの雷は、ルーミアが身にまとう闇の衣に全てかき消されてしまったのだ。
神の力に対抗出来る程の力を持っているとは、一体こいつのポテンシャルはどうなっているのだ?
零夜はそれと同時に悟った。
これは一筋縄ではいかない・・・と。
ル「相性が悪いのよ、貴方と私では・・・・ね?」
零「くそったれが!!」
光が吸収されてしまうなら接近戦で対抗すればいい。
零夜はミョルニルを腰にマウントし、電光石化の勢いでルーミアの鳩尾目掛けて突きを繰り出す。
あまりに早い動きにルーミアは反応できず、クリティカルヒットした。
ドゴォン!
ル「うぐぉっ!」
零「まだまだぁ!!」
この隙に苦しんでいるルーミアの頭を掴んで、顔面に膝蹴りを当てる。
最後に回し蹴りで追い討ちをかけて吹き飛ばし、加速したまま森の中へ消える。
そこに高出力ビームを両手で撃ちまくった。
零「消えてなくなっちまえ!!」
デューンデューンデューンデューン!
ドカァァァン・・・・ドカァァァァン・・・
その付近一帯に巨大な土煙と爆発音が響く。
霊夢もその爆音に反応して自力で瓦礫から脱出し、それを見届ける。
それもそのはず、あの二人の戦いに割って入るなど自殺行為に等しいのだから。
霊「零夜・・・」
霊夢には空高くにいる零夜がこの時だけ、今ある距離よりもはるか遠い存在に思えた。
一方零夜にそんなことを気にする余裕は無く、シックスセンスを尖らせながら爆煙の中を警戒していた。
不可思議だった。
煙の中でただ立っているだけ、それが逆に警戒を厳重にさせた。
何故上がってこないのか?何故攻撃を仕掛けてこないのか?
零「一体何をたくらんでいる・・・?」
しばらくの間、二人の動きが停止した。
最初に動いたのはルーミアだった。
しかし何か攻撃をしてくる訳でもなく、ただゆっくりと宙に浮き、零夜と同じ高さまで上がってきたのだ。
零「・・・・・」
ル「・・・・・」
お互いあいてを鋭い眼光で睨みつけたままだ。
だが、ここでルーミアが行動に出た。
ジャキン!
グゥオオ!
零「・・・?」
何も無かったルーミアの手に、黒いロングブレードと闇の固まった球体が出現する。
どうやら本気になったようだ。
零「おもしろい。
来いよ、ババア」
ル「殺してやるよ、クソジジイが・・・」
極限の第二ラウンドの幕上げとなった・・・。
検索すると神話の時代って明確に出てこないんですよね、やっぱり本当かどうか曖昧な歴史だから記述されてないのかな?なので自分の勝手な解釈でそこら辺は書いてます。
感想コメ、評価お待ちしております!
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