魔法少年ノ記録回帰 作:濃縮還元トレデキム
メルメルメー「…………………………………………デスネ!」
「リンネ、『戻った』か?」
「……ああ『戻った』ぜ。
「! なにがあった?」
「道すがら話す。とにかくラウンジに来るナノカを待ち構えてミリアから引き離すぞ」
ほんの数十分にも満たない短時間の遡行。
目を覚ましてすぐ、俺はメルルを起こさないように静かに部屋を出て、同じくすぐに部屋を出てきたヒロと短く会話を交わす。
……こいつの早起きに関してはエマと顔を合わせたくないからとかそういうのも含まれているんだろう。ミリアを庇ったエマの勇気が無かったことになるのは可哀想だが……そんなことも言ってられない。
「あ゛〜喉と内臓のあちこちが痛い気がしてくる。【記録回帰】の数少ないデメリットだな」
「……あまり聞かない方がいいのだろうけど、どうやって戻ってきたんだ?」
「飲むと死ぬやつを飲んだ」
「…………。毒、か?」
「まあ毒だな。どうすんだ? 『実は醤油一気飲みしました』とか仮に言われたら」
「今後の付き合い方を考え直すことになる」
真顔で返された…………。
ともあれ【記録回帰】のデメリットは、言うなれば幻肢痛とでも言うべきモノ。前回の俺が味わった痛みが、目覚めた直後から少しの間継続するのだ。
前回レイアに瓶の蓋くらい雑に首を回された時も、その痛みは起きたあと暫く続いていたしな。
「しかしどうする、ナノカは部屋に居なかったが」
「さっきも言ったけど、来る場所は分かってるんだから待ち構えればいいじゃん」
「……彼女は銃を使うんだろう?」
「ンまぁ戦闘になっても大丈夫大丈夫。俺の遮蔽物が無いところでの弾丸回避率は約86%だから」
「絶妙に安心できない数値なのだが??」
確かに。弾丸が俺に吸い込まれるのか俺が弾丸に当たりに行ってるのかは永遠の課題である。……いや運と実力込みで8割で避けられるなら十分だろ。
これまでのループを集約したらそろそろ血中から高濃度の鉛が検出されるんじゃないかってくらい弾丸を体に撃ち込んだものだが、まあそれはさておき。
「あ、来たぞ。ヒロは左腕を押さえろ」
「……なるようにしかならないか」
物陰に隠れてだんご3兄弟ならぬ2兄妹のようにラウンジ手前を覗き込んでいると、神妙な面持ちで室内に向かおうとしているナノカを発見。
「行くぞッ、男2人が宇宙人を捕まえてる写真のアレみたいに拘束せよ作戦!!」
「ネーミングセンスが無さすぎるのに何をするべきかの具体的なイメージはしやすい!!」
なんでちょっと複雑な顔をしている……!
しかし、それはさて置いて、俺とヒロは玄関側から来たナノカの視界外──そしてラウンジに向いている意識の外側から速攻で接近する。
「……? ──っ! あなたたち、なにを────」
「はい確保〜〜! こっち来てくださ〜い、はいこっちこっちこっちこっち〜」
「大人しくついて来るんだ、ナノカ」
「竜胆リンネ、二階堂ヒロ……!? ……あなた、もしかして『戻った』の?」
「おうともよ。このあとやらかすお前の尻拭いをするためにな。これセクハラか?」
「よくある慣用句だ、セーフにしておく」
やったー、ありがとうヒロ型セクハラ判定ロボ。
俺はヒロロボからセーフ判定を受けつつ、2人がかりでナノカの両腕をそれぞれガッチリとホールドしながら、医務室に向かう途中の通路まで引っ張っていき、さっさと銃を奪って壁に立てかける。
「……それで、なんの用かしら」
「単刀直入に言おうか。ミリアは無実だ、周りに大勢が居る時に余計な暴露をするんじゃない」
「……そう、あなたも知っているのね。佐伯ミリアの持つ秘密を」
「というか俺が昨日なんつったか覚えてるか?」
「…………。『だったらさっきの俺のセリフは聞いてるだろ、この竜胆リンネには一切の攻撃は通用しないと』……だったかしら」
「そこじゃねぇ〜〜〜よ」
隣で聞いてるヒロの『よりにもよってそこかよ』みたいな渋い顔を横目に、俺はどことなく不貞腐れてるような雰囲気のナノカに言う。
「言ったよな? 俺言ったよな? 不必要なトラブルを起こすなって。誰かを傷つけようとするなって。なんで昨日の今日で約束破るの???」
「…………」
「おい、こら、こっち見なさい」
「……むん」
「むんじゃねえ! こら! お母ちゃんいつも言ってるでしょ! 話をするときは人の顔見なさい!」
「むんんん……!」
「予防接種を嫌がる子供か?」
顔を背けるナノカの頬を鷲掴みにして無理やり前を向かせようとすると、首に力を入れて抵抗してきた。散歩中にリードに逆らう犬みたいな状況になると、隣でボヤいたヒロのそもそもの疑問が飛んでくる。
「道中で前回のナノカがミリアとエマに銃を向け、発砲したという話は聞いたが、そもそもなぜナノカはミリアを黒幕だと疑っているんだ?」
「──えっ……私が、撃った……?」
「少なくとも俺がテーブルを盾にしなかったらエマの額ど真ん中に弾が突き刺さってたぞ」
俺が曲げた指の関節でコンコンと自分の額を小突けば、ナノカの顔が困惑に変わる。
そうだよな、撃つ気は無かったんだもんな。でもお前は、人に銃を向けることの意味をまるで分かっていなかったんだよ。だからああなった。
「そんな、私が撃った、なんて」
「何を驚いてる。そもそも何をするつもりだった? 何がしたかった? ミリアの魔法を暴いて、秘密を暴いて、黒幕かと疑って、銃口を向けて。脅せば素直に何か吐いてくれるかも、って期待してるのか?」
「っ…………それ、は……」
……なぁんか俺がイジメてるみたいな空気なってきたな。まるでこっちが悪者みたいだ。
別にナノカをボロクソに叩きたいわけじゃないし、そろそろフォローを入れていくかぁ。
「というか、お前は勘違いをしてるぞ」
「勘違い……?」
「まあそこが【幻視】のデメリットなわけだが。ナノカが見たミリアの過去は恐らく『嫌がるミリアと男が踏切の前で入れ替わりをする場面』だろ」
「そうよ。だから私は佐伯ミリアの中身が男だと──「それが勘違いだって話をしてるんだ」
俺は深いため息をついてから、どこまでを話すべきか慎重に考えながら口を開く。
「例の男はな、ミリアの魔法を理解しているあいつの知り合いだ。その男とミリアは確かにその【幻視】で見た光景の通りに【入れ替わり】を行ったことはある。──でも、その後ちゃんと戻ってるんだよ」
「なっ──」
「……男はミリアの事情を解決するために暫く入れ替わって生活して、そのあと体を入れ替えて元に戻った。あいつが牢屋敷に来たのはそのあとで、中身はちゃんと佐伯ミリアのままなんだよ」
「……じゃあ、本当に、私の勘違い……?」
「うん」
俺が当然のように頷いて肯定すると、ナノカはがっくりと肩を落として意気消沈する。それから横で話を聞いていたヒロが問いかけた。
「……それにしては、ミリアは自分のことをおじさんとかどうとか言っていた気がするが」
「アレは単に仕草が抜けてないだけっつうか、アレはアレでミリアなりの自己防衛っつうか。ンまぁ色々あるんだよ、ミリアにもな」
「その色々を聞かなければ、ナノカも納得できないんじゃないのか?」
ヒロの言葉に、ナノカも頷く。
「……そうね。佐伯ミリアが男でも黒幕でもないというのなら、納得できるだけの理由が必要だわ」
「理由、ねぇ。ンン〜……」
まあそりゃそうだよな、とは思いつつ。俺としては……
「理由も事情も全部知ってるけど、言いたくないから教えてあげな〜〜〜〜〜い」
「……おい、リンネ、ふざけている場合か」
「真面目な話だぜ。絶対に言いませーん」
「────。それが、私の信用を失い、協力関係を解消する事に繋がるとしても? そうなれば、あなただって私が疑う対象の1人なのよ?」
眉をひそめるヒロと、俺にそんな風に言うナノカ。──だが、
「構わねーよ、存分に疑えばいい。でも、ミリアの過去の事情は絶対に言わない」
「…………。リンネ、それはつまり、君の口からではとても言えないような事情──ということかい?」
「──さぁねぇ。ただ、なあ。ナノカ」
「なに、かしら」
「俺の信用なんてのは、俺の今後の行動で挽回できるからいいんだよ。でもなぁ」
無意識に後ずさるナノカを追い詰めるように通路の角に追いやって、俺は
「い゛っ」
「お前が勝手に秘密を暴いて失われるミリアの尊厳は、いったいどうやって取り戻せばいい?」
「…………ぁ、あぁ……っ!」
俺の言葉をしっかりと受け止めて、考えて。そこでようやく、ナノカは自分の行動が何を意味するかを理解して、額を押さえながら青ざめた。
「流石にこうも『黒幕』に固執されれば、お前の行動原理が復讐なのはわかるさ。なら尚更だろ? ナノカ、お前は他人の尊厳を踏みにじってまで復讐を遂げたとして、その行動を誇れるのか?」
「…………。…………。…………そうね」
どさりと背中をぶつけるように壁にもたれ掛かり、ナノカから覇気が無くなっていく。
「……やっぱり、ダメね。私にはこんな役割……向かなかった。だってイヤだもの、人を疑うのも……傷つけるのも……銃を使うのだって」
「ナノカ……」
ぱさりと垂れた前髪に隠れる目元。俺とヒロには、壁にもたれ掛かり力の抜けたその体が、物理的な身長とは違った意味で小さく見えた。
どの周でもいつの間にか居なくなり、協調性が無い少女。それは裏を返せば、黒幕に復讐をするためにと、誰もを敵として扱わなければ戦い抜く決意を持てなかった、幼い少女だったのだろう。
「……私の身代わりで、捕まった人が居たの。私はその人のために、ここに来て、黒幕をやっつけてやりたかった。だけど……そのために無実の人を傷つけてしまうのだとしたら…………」
「──そんな行為は、正しくない」
「……その通りよ、二階堂ヒロ」
ポツリと呟いたヒロに、ナノカはそう言って皮肉気味に苦笑する。これでもう大丈夫か────と、そう思案してふと後ろを見た瞬間。
【────】
「…………。エーウ!?」
「どうしたリン、ネ……」
「ぁ……」
俺の真後ろに、伸びる影のようにピッタリと、看守がぼけっと突っ立っていた。
黒い全身フードローブと仮面で体と顔を隠した2メートル強の巨躯が、俺を──ナノカを見下ろして、枯れ枝のような無数の腕をうねうねさせている。
「看守……!!」
「っ、待って!」
「大丈夫だヒロ、違反行為をしてない俺を咎める理由がこいつには無い……はず。無いよな?」
覚えてないだけでなんらかの違反行為をしていたとか言われたらどうにもならないが、警戒心を出すヒロを止めた俺に、看守はその腕を伸ばしてきた。
「うおおっちょっ!?」
「竜胆リンネ、大丈夫だから大人しくしていて! 彼女を攻撃しないで!」
「し、ぃい〜ない、けどぉ……!?」
結構な回数これまでの周でこいつに殺されてるから、必然的にべたべた触られると無意識に抵抗したくなる。……が、俺の警戒に反して、看守は俺の右肩や右腕を確かめるように握ってくるだけだった。
【────】
「え、なに、が、したいんだ?」
「……怪我の調子を、確かめているのか?」
「そういえば、初日のトラブルであなたは肩を脱臼したのだったかしら」
「ああ。こいつの鎌を逸らした勢いで右肩をちょっとな。……まさか、心配してるのか??」
看守は6本くらいある腕で肩や腕を軽く揺らしたり曲げたりしてくるが、別にへし折ろうとしてきているわけではない。となると、考えられることは1つ。……こいつわりと考えて動いてるな??
「看守は洗脳されているのではなかったのか?」
「与しやすいやつに言うこと聞かせてるだけだし、常にきっちりコントロールしてるわけじゃないんだろ。それにしたってえらく自我を感じるが……」
ヒロの疑問に言葉を続けると、俺の横合いに顔を覗かせるナノカがその腕の1本に手を添える。
「大丈夫よ、彼は無事だから」
【────】
「……ごめんなさい。私には無理だった。誰かの尊厳を踏みにじって傷つけてまで復讐をやり遂げたとしても……それを誇ることは出来ない」
「……ナノカ?」
看守から解放された俺を横目に、ナノカは看守の細い腕を掴み、手のひらに頬を擦り寄せて言った。
「……そんなこと、自慢するなんて出来ない。できない、よ。……お姉ちゃん」
「────。おね、は……? なんて??」
「ナノカの姉が、この、看守……だと」
俺とヒロの困惑を余所に、ナノカは看守から一歩下がると、懐からリボンを取り出す。
「これは私のリボン。だけど、私がここに持ち込んだ物ではない。……ここに来てすぐ、看守が身につけていたリボンがほどけて落ちていたの。これを拾ったとき【幻視】が発動して、理解したわ」
「看守が、自分の姉だったってことに?」
「ええ。お姉ちゃんの……黒部ホノカの魔法は【変身】。あるとき自分の未来を【幻視】して牢屋敷の存在と処刑される光景に怯えていた私の身代わりで、私の姿に【変身】したお姉ちゃんは捕まったの」
ナノカが看守を──姉を見上げても、姉からの反応は鈍い。言葉が返ってくるわけでもない。
「そうしてお姉ちゃんは犯人になったか、犯人を見つけられず吊るし上げられたか。どちらかの理由で処刑されて魔女化し、なれはてとなった。……つまり私が【幻視】した未来は、私の姿に【変身】したお姉ちゃんの未来だったってことね」
「なるほど、ねぇ。それでお前は、お姉ちゃんの復讐をするためにここに来たのか」
「……そのつもりだったのに。これでまた、振り出しに戻った気分よ」
「良いことじゃないの。最初からやり直せて、おまけに俺らを頼れるボーナス付きだぜ?」
「まあ、そう考えることもできる。……らしいが、どうする? ナノカ」
茶化すように言えば、ヒロも乗ってナノカに視線を送る。彼女は少し考えてから、口角を緩めるように小さく笑顔を作った。
「それも、そうね」
「ま、そういうわけだ。これからはこっちが違反しない限りは仲良くできそうだぜ? お姉ちゃんよ」
【────】
「……あ、そこは……」
流れで気軽に接するように、俺は握りこぶしを作り、看守の上半身の……どこだこれ。とにかくどこかしらを、軽い気持ちでポンッと叩く。──と、手の甲に伝わる
──あ、実際に触ると意外と柔らかいんだな〜。などと呑気に考えていた俺の体が、枯れ枝のような腕でぶっ叩かれて宙を舞った。
「なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………!!?」
「竜胆リンネ……あなたが今触った部分、女性で言うところの…………胸よ」
「今のは君が悪い」
「クォォォン……!」
通路を真っ直ぐ吹っ飛んで、派手にゴロゴロと転がる。きちんと受け身を取っているから無傷とはいえ、今のはそんなに俺が悪いのか……!? わかるわけねえだろ【なれはて】の人体構造なんか……!!
「まったくもう。ほら、掴まって」
「……命削ってミリアの尊厳を守った対価がこれか。泣けるぜ」
小走りで駆け寄ってきたナノカの呆れ顔を見ながら、伸ばされた右手を掴んで立ち上がる。
「……っと。いいのか? 俺に触って【幻視】が発動したら何が見えるかわかったもんじゃねえぜ」
「そうね。……構わないわ。
ふと、不自然にナノカの動きが固まる。大きく目を見開き、俺の顔を見て、その色白の顔がみるみるうちに真っ赤に染め上がっていく。
「っ、ぁ、あっ……ぅ」
「ナノカ? 大丈夫か?」
「…………。っ〜〜〜〜!!」
顔を覗き込もうと近づけた──刹那、ナノカは俺の手をバッと振り払い、全力疾走で地下に続く階段の方へとダッシュしていってしまった。
「ナノカ〜〜!? この銃どうすんだよもう」
「今度は何をしたんだ」
「はーっ。す〜ぐ俺が悪いことになる。なんもしてねーよ……ったく、銃はあとで返すとして……自由時間外の行動もしないように伝えないとなぁ。あれ、看守のねーちゃんはどこいった?」
「さあね。いつのまにか居なくなっていたよ」
なんか最後の最後で慌ただしい終わり方になっちまったが、ともあれミリアの暴露の件は防げたし、改めてナノカを協力者に出来たし、甘めに判定して花丸満点ってことでいいだろう。
「さて……朝の自由時間が終わる前に軽く食ってから部屋に戻るか」
「ああ、そうするとしよう。……あまり無茶をするなよ、リンネ。必要だからって、簡単に自殺をされては私の苦労が不必要に増える」
「前向きに検討して高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応します」
「よくもまあ、信用できないワードをそんなにもつらつらと並べられるものだな……」
──1人で部屋に戻ったナノカは、ベッドに寝転がり、燃えるように火照る体を丸めて頭を抱える。
「あっ、あ、あんな、あんなことを……私は……彼と……!?」
ベッドの上でそう呟くナノカ。彼女の頭の中では、つい今しがた【幻視】で覗いてしまった、リンネの思い出せていない別世界線での記憶が渦巻いていた。
男が慰め、女が肌を合わせる光景。別の世界の自分が感じた経験が、まるで自分が行ったかのように感じ取れて。同室の
「……次から、どんな顔して、竜胆リンネに会えばいいのよぉ……銃置いてきちゃったし……」
ナノカが自身に被せ、復讐のためだけに取り繕っていた鉄仮面が剥がれつつあったが、『それ』が良いことかどうかは──神のみぞ知る。
お気に入りと感想と高評価ください。
黒部ナノカ
・根本的に妹属性の子供であり、牢屋敷に来る前は姉にべったりであった。
協力者となったリンネのことを『深く知りたい』と思った瞬間に【幻視】が発動したがゆえに、あまりにも深く見えすぎた結果、視界いっぱいに自分とリンネの肌色が映った。──別世界線の自分は、復讐をやめて、彼との触れ合いに溺れていったらしい。
黒部ホノカ
・ナノカの姉。魔女化し【なれはて】として牢屋敷運営を手伝わされており、マインドコントロールされているが、完璧に洗脳できているわけではない。リンネにうっかり胸(に該当する部位)を触られて思わずぶん投げてしまった。まだそういうのは早い。
竜胆リンネ
・過去のどこかしらの世界線で、初日に死亡するヒロ以外の全員と最低でも一度は深い関係になっている。幸か不幸か、本人は覚えていない。
変な大魔女姉貴
・浮気では??????