なんで天野ケータに大いなる責任ともなってんの!?(リメイク) 作:ケータスパイダー
後日、驚異的な回復力を発揮した俺は、クマの指輪を渡した。
「それで、渡したのはいいが、流石に疲れて帰ってきたというわけでウィスね。」
「そうゆうこと〜」
ベットに寝っ転がり、だらりとした状態になってる
「昨日は本当に危なかったんですからね!
つられたろう丸にそれより圧倒的に強いMs.オクトパス!そんな敵がいるんですよ!次に会った時には絶対逃げてくださいね!」
顔を近づけ、ものすごい圧で話しかけてくる。
顔がうるさいな
「ドクターオクトパスね。力量差は分かってる、でも戦うよ。」
「何言ってるですか!あーた!あなたはまだ小学5年生の子どもなんですよ!命を粗末にするには若すぎるし、若くなくてもワタクシの主人を死なせるわけにはいけません!」
心の底から心配しているのが伝わってくる。こいつは本当にいい友達だな、でもこれは引けないんだ。
「それでもあいつは妖怪を殺すと言った。俺は妖怪の親愛なる友人として止めなくちゃならない」
「そんなごっこ遊びで、あなたが死んだら、ワタクシは、」
涙をこらえ、必死に訴えてくる。
「スパイダーマンとしてじゃないよ。友人として、友達として。
俺は妖怪を守りたいんだ。」
ウィスパーはうつ向いてしまったが、しばらくすると決意を固めた表情で向き直る。
「…わかりましたよ!えぇ!わかりましたとも!ワタクシはあなたの妖怪執事ウィスパー!あなたが死なないように全力であなた様を鍛え、守りますとも!」
「流石は俺の執事だよ、頼りにしてるよウィスパー!」
「まずは友達を増やすんでウィス!」
「俺が鍛えるんじゃなくて友達を増やす?なんで?」
「友達を増やせば一緒に戦ってくれる仲間が増える。強い友達を作れれば強い仲間ができるということでウィス!」
「でも、これは俺の戦いなんだ。それに、俺は一度、友達を…」
「ケータくんは友達を分かってない、友達は友達のためになりたいものなんでウィス!」
クローゼットが開かれ、ジバニャンとヒキコウモリが出てくる
「そうにゃん!確かに一度昇天したにゃん、それでも!オレっち達はケータのためになりたいにゃん!」
「そうです!私もケータさんの力になりたい!」
「二人とも…ありがとう」
二人は照れくさそうにしているが嬉しそうだ
「そして、しばらくはケータくんが戦うことは禁止でウィス!」
「なんで!?」
「ケータくんにはワタクシのあげたこれがあります!」
ウィスパーはウォッチを指さす
「いずれケータくんは友達妖怪と一緒に戦うことになります。ケータくんは妖怪の戦い方を知り、連携の仕方や相性などについて学んでもらいます!」
「でも、俺は強くならなきゃいけないんだ!」
「ケータくんが1週間に10体の妖怪と友達になることを確定事項とし、その間にあなたにはもう一つやってもらうことがあります。」
妖怪パットを取り出し、妖怪一覧のあるページを見せる。
「ボス妖怪?」
「ええ!あなたにはある妖怪の指導のもと、このボスを最低3体倒してもらいます、あなた一人でね。」
「…わかった、やってやる。」
「…ベリーハードなのは分かっていますね。」
俺の目を真っ直ぐ見つめて、聞いてくる。
頷いて欲しくないって考えてるな…でもごめんな
「俺は友人を殺されないためならなんだってやる。」
「分かりました、それでは主人をお願いします。」
オロチさん
水色の2匹の龍が突然現れ、繭のような形を作り回転している。
やがて回転は止まり、中から首の龍をマフラーのように着けた青年が現れた
「俺はオロチ、影からお前のことを見ていた。」
「じゃあ貴方はストーカー?」
「…そのユーモアもな。お前の決意は分かった。俺はお前の能力に似た力を持っている大将に仕えている、大将は来れないが、俺が見てきたあの方の能力の使い方と戦場での戦い方を教えてやる。」
「…分かりました、よろしくお願いします!オロチさん!」
俺が本当にヒーローになるのはここから始まる
side オクトパス
前回の戦いのデータを調べていたら、興味深いエネルギー反応があった。あのスパイダーマンからこの世界、少なくともこの世界の地球にはないエネルギーが確認された。彼はどうやら未知から力を授かったらしいな…面白い、面白い!
「それに彼が持っていた何かは、私が探していた物の反応が見られた。
貴方も私の研究に協力しろ。教授。」
アームの1本を教授と呼ばれた人物に向ける、尖らせた先端は教授の首に当てられている。
「わかったよ、助手くん。だから殺さないでくれ、私は研究が終わるまで死にたくないんだ。」
両手を上げ、降参のボーズをとる教授。
「貴方が手伝うと私の研究が捗るんだよ。今はタダでさえ時間がないんだ。それに…貴方の研究の延長でもあるんだから協力しろ◯◯教授。」
side ゆきおんな
ここはどこなの!?私は限定のスペシャルりんご飴を買いに桜中央シティに来ただけなのに!ママがやってる店に寄ろうと思ってドアを空けたら見知らぬ場所につながってるし、ドアは消えちゃうし、どうしよ〜(泣)
「帰りたいよ…ケータくん」
うずくまっていた私に、誰かが近づく。
「君…大丈夫か?」
何処か知性を感じる声がする、
上を振り向くとヒゲを生やしたおじさんがいた。
「おじさん…だれ?」
「おじっ!…僕を知らないのか?」
「ここは知らない場所で…ごめんない。」
「なるほど、迷子か…安心しろ、僕に任せれば必ず家に返してやれる。」
自信のある声で宣言している。
なんかナルシストっぽい…でも悪い人じゃない。
「…貴方の名前は?」
「僕はトニー・スターク。
またの名を…」
アイアンマンだ
これからMCUのタグ入れようかな…
ヒキコウモリはケータに取り憑こうとした時に防がれ、居場所がないことを知り、自分のクローゼットに住むことを提案し、友達になって以来、クローゼットにいます。
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