名探偵プリキュア! 〜迷宮のアルカナと偽りの真実〜 作:暁 蒼空
探偵テストとしてまふる所長から出された事件は、「ある屋敷から無くなった高価な壺を見つける」というものだった。
その事件は、るるかとこころの二人による見事な連携と鋭い推理により、いとも簡単に解決された。
事件の犯人は、その屋敷の娘である小さな幼女だった。
壺を割ってしまい、怖くなって隠していたのだ。
『探偵テストに一発合格。さすが、るるかとこころちゃんね』
マシュタンが誇らしげに言う。
るるかとこころの姉妹は、文句なしの一発合格で正式な『探偵』として認められた。
しかし、くれあは浮かない顔をしていた。
『しょぼくれた顔だね。幸せが逃げちまうよ。……探偵テスト、残念だったね』
まふる所長が、優しく声をかける。
『……力不足です』
くれあが深く頭を下げる。
『あんたは、本当は真っ先に真相に気づいていた。でも……ルーシーって小さな子のことを思って、誰にも言えなかったんだね』
くれあは、幼いルーシーが親にこっぴどく怒られるのを可哀想に思い、優しすぎた結果、真実を指摘できず、何も言えなかったのだ。
探偵としては失格の行動だった。
『……分かった。とっておきのものを、見せてあげるよ』
まふるが微笑み、その胸元から光り輝く『マコトジュエル』が現れた。
『るるかとこころも、こっちへ来な!』
まふるが、探偵事務所の庭園にある花壇の一部にマコトジュエルを掲げると、空高く一直線に光の柱が現れた。
すると、光の中から、一つの美しいアイテムがゆっくりと降りてきた。
「何、あれ……」
記憶の幻影を見つめるあんなが息を呑む。
「『スターキラリングブローチ』……」
くれあが、懐かしそうに名前を呟く。
『未だかつて、どの名探偵にも抜けなかったこのリング……もし抜くことができれば……真(マコト)の名探偵として、認められたことになる』
『でも……探偵テストに落ちた、私には……』
落ち込むくれあ。
『真実を明らかにするのが探偵。……依頼人の心によりそうのも、また探偵さ』
まふるが、くれあの優しさを全肯定する。
『先に言われちゃったわね』
マシュタンが、隣のるるかに小声で呟く。
るるかの顔には、くれあの優しさを誇りに思うような、とても柔らかく温かい笑顔があった。
『くれあと……るるかと、こころなら、いつか、このリングを抜くことができるだろうよ』
『どうして、そう言い切れるんですか?』
くれあが不思議そうに尋ねる。
『……きらめきさ!』
まふるが、右目をパチンとウインクした。
『えっ?』
『私のきらめきが、そう言ってる。あんたも……自分の【きらめき】を、信じてやんな』
『私の……きらめき……』
これが、後に名探偵キュアエクレールとなる、帆羽くれあの口癖の『根幹』であった。
そして、再び記憶の場面が波打つように切り替わる。
「あ! 私たちの探偵事務所だ!」
あんなが声を上げる。
『私の推理だと……怪盗団ファントムが探している【真の地】は、この街にあるわ』
るるかが、言う。
『頑張って、ファントムより先に見つけ出して守らなきゃね!』
こころが意気込む。
『くれあ。本当に、るるか達の【助手】でいいんでシュか?』
シュシュタンが心配そうに尋ねる。
『うん! るるかとこころちゃんから、探偵の基本をいろいろ学んで……いつか、私も二人みたいな立派な名探偵になってみせるわ!』
くれあの満面の笑顔が、夏の太陽のように眩しく輝いていた。
***
その美しい過去の幻影を、ファントムのアジトのモニターでずっと見させられていたるるか達。
「るるか、大丈夫?」
マシュタンが、隣で小刻みに震えるるるかを心配する。
るるかは、あまりの精神的苦痛に耐えきれず、胸を押さえて辛そうにしていた。
幸せだった日々の映像が、こころの無邪気な笑顔が、くれあの真っ直ぐな瞳がモニターに映る度に、るるかの心が千々に引き裂かれるように激しく痛んだ。
「くっ……、もう……やめてよ……っ。これ以上こんなものを見たら、私は……」
るるかの決意が、音を立てて激しく揺らいでいた。
(このままでいいの? 本当に、くれあを倒してマコトジュエルを砕くの? あんなに一緒に笑い合った親友を……)
「……ッ。駄目よ」
るるかは、弱音を吐く自分自身をビンタで殴りつけるように、自らの太ももを強く抓った。
「揺らいだりなんてしたら……すべてが水の泡になる。私は、絶対にエクレールを倒して、そしてマコトジュエルを手に入れるの……っ!」
るるかが、血走った目で立ち上がる。
「何処にいくの?」
マシュタンが慌てて後を追う。
「デッチ・アゲインを止めに行くわ。これ以上、こんなふざけた幻影を見せられても……困るから」
るるかは、自分の心の崩壊を防ぐため、早足でアジトから出ていった。
***
一方で、あんな達はデッチ・アゲインの作った記憶の世界の迷路から、見事に脱出していた。
幻影である過去の物に触れられないはずの世界で、一匹の『青い光の蝶』だけが、唯一触れることが出来たのだ。
その蝶に気づき、優しく捕まえた事で、幻影の世界はガラスのように砕け散り、現実の屋上へと無事に帰還することに成功した。
「抜け出しやがったか!」
現実世界に取り残されていたゴウエモンが、ハンニンダーを召喚し、三人にけしかける。
「みんな、行くよ!」
「「うん!」」
「「オープン!! ジュエルキュアウォッチ!」」
あんなとみくるの手にあるペンダントがまばゆい光を放ち、カラフルな懐中時計『ジュエルキュアウォッチ』へと姿を変える。
二人はそれぞれのマコトジュエルを取り出し、ウォッチに装着した。
「「プリキュア、ウェイクアップタイム!」」
二人の声が重なった瞬間、光が溢れ出す。
「サン!見つける!」
ジュエルキュアウォッチの長針が、3の位置へと揃えられた。
あんなの髪が風にほどけるように一気に伸び、足首に届くほどの長さになる。
毛先はハート型に整い、頭頂部の左右は可愛らしいお団子のツインテール。
髪色は鮮やかな紫へと変わり、毛先に向かって淡いピンクのグラデーションが広がった。
みくるの髪も同時に伸び、やわらかな三つ編みへと姿を変える。
髪色は明るいピンクに。
瞳の色も変化する。
あんなは澄んだ青緑、みくるは神秘的な紫へ。
「ロク、向き合う!」
長針が6を指す。
みくるの身体を、淡いピンクのオフショルダーワンピースが包み込む。
フリルの揺れるスカートが、彼女の可憐さを際立たせた。
背中には、水色の大きなリボン。
あんなもまた、フリフリの紫色のワンピースを身に纏い、背中には鮮やかな黄色の大きなリボンが現れる。
「キュー!奇跡の二人!」
長針が9へ。
二人の足元に光が集まった。
あんなは紫色、みくるはピンク色のブーツを履き、同時にニーハイソックスが脚を彩る。
あんなの手には薄い水色のフィンガーレスグローブ。
その上から薄紫色のオープンフィンガーグローブが重なる。
みくるの手にも薄紫のフィンガーレスグローブと、薄ピンクのオープンフィンガーグローブ。
指先には、それぞれの色のネイルがきらりと輝いた。
「くるっと回して、キュートに決めるよ!」
長針が11へと進む。
あんなの左右のお団子には華やかな髪飾りが添えられ、耳元にはピアスが揺れる。
みくるの髪には大きなリボンの髪飾り。そして同じく、両耳にピアス。
さらに二人の胸元にはネクタイ型のリボン。
肩には短めのケープが重なり、装いが完成へと近づいていく。
ジュエルキュアウォッチは光となって収束し、衣装の腰にあるキャリーへと収められた。
「どんな謎でも、はなまる解決!名探偵『キュアアンサー』!」
「重ねた推理で、笑顔にジャンプ!名探偵『キュアミスティック』!」
可愛らしい決めポーズを決める。
最後に二人は自然と歩み寄り、並び立つ。
「「名探偵プリキュア!」」
「オープン!」
くれあのその一言を合図に、眩い光の球体が彼女の手から解き放たれる。
光は瞬く間に広がり、絶望に染まった日常の景色を、鮮やかに塗り替えていった。
足元には波紋の広がる澄んだ水面。
周囲には神聖な古代の石柱がそびえ立ち、空には星屑が煌めく、幻想的な夜の領域が広がる。
無数の青い光の蝶が舞い踊る中、頭上から黄金と青に彩られた香水瓶が、ゆっくりと彼女の手元へと舞い降りてきた。
「トップオブリリーフレグランス」
香水瓶を手に取った彼女の顔に、希望が弾けるような満開の笑顔が咲く。
マコトジュエルをセットする。
「プリキュア、ウェイクアップタイム!」
彼女が香水瓶の蓋を外すと、きらきらと輝く光の粒子が溢れ出した。
「フローラルスピン!」
彼女は水面のような空間へと軽やかに駆け出す。
ふわりと宙を舞い、優雅に水面へと降り立つと、つま先から静かな波紋が幾重にも広がっていった。
彼女は香水瓶を持った手を滑らせるように動かし、香水を周囲に振り撒く。
「ブルーム!」
その声と共に、清らかな水流のような光の帯が彼女の身体を優しく包み込んだ。
光が弾けると同時に、彼女の深い青色の髪は鮮やかなミントグリーンへと染まり、ボリュームのある、途中で二つに分かれている華やかなポニーテールへと姿を変える。
幾重にも重なる純白のフリルスカートがふわりと広がり、腰の後ろには青い蝶の羽を模した大きなリボンが結ばれた。
彼女が胸の前で両腕を交差させると、清冽な光が腕を包み込み、両手には薄紫色のフィンガーレスグローブが現れる。
バレリーナのように高く脚を上げ、水面で美しくスピンを決めると、水飛沫の中から編み上げられたエメラルド色のヒールが現れ、足元を上品に飾った。
耳元には青い宝石のピアス、髪には白百合の髪飾り、そして胸元にはハートをあしらったリボンが次々と形作られていく。
変身の仕上げとして、彼女は手にした香水瓶の蓋を閉じる。
その瞬間、彼女の瞳の奥で、真実を見抜く強い意志を秘めた赤い光が鋭く瞬く。
「解き放て、内なる真実の香り!」
彼女が両手を広げると、背後には無数の白い百合の花が一斉に咲き誇り、光の蝶たちが祝福するように乱舞した。
顔を覆っていた手を払い、真実を見通す探偵の眼差しで、真っ直ぐに前を見据える。
「名探偵! キュアエクレール!」
星空と百合の花を背負い、彼女は凛とした佇まいでビシッと人差し指を突きつけた。
「私の答え、示しましょう」
「ハンニンダー!」
巨大な蛾のような羽根を生やしたハンニンダーが、バサバサと羽を羽ばたかせて、凄まじい竜巻のような突風を発生させる。
「きゃぁっ!」
強風に煽られ、屋上の縁から下へと真っ逆さまに落ちていくプリキュア達。
「落ち着いて!」
エクレールの指示で、三人は空中で冷静に体勢を立て直し、無事に地上へと着地した。
その激しい攻防の様子を、高層マンションの屋上から見下ろしているゴウエモンとデッチ・アゲイン。
「いいぞハンニンダー!」
ゴウエモンが身を乗り出して応援する。
そこへ、重い足音を響かせて『るるか』とマシュタンが現れた。
「デッチ・アゲイン……!」
るるかの瞳は、怒りに燃え、デッチ・アゲインを鋭く睨みつけていた。
「……オープン……」
胸元のペンダントが強い光を放つ。
光は細く伸び、形を作り、るるかの手の中で長くしなやかな『杖』へと変貌した。
「ティアアルカナロッド」
指先を添えた瞬間、るるかの身体はふわりと舞い上がる。
衣装は紫の光を帯び、周囲へと輝きを弾けさせる。
マコトジュエルを静かにロッドへ装着する。
円を描くように一回転。足元に広がる魔方陣が妖しく光った。
「シャッフル」
ロッド上部のカードがくるりと回転した瞬間、るるかの髪は漆黒へ。
もう一度、指先でカードを弾けば、闇は一転して金色へ。
かきあげた髪の先には、鮮やかなピンク色のグラデーション。
「リバース」
ロッドから流れる光がるるかの体を次々と包み込む。
ノースリーブのワンピースが身体を包み、黒を基調とした衣装と明るく揺れる髪が、お互いを強調し合う。
スカートには紫色の雫が散りばめられ、静かに揺れる。
カンッ。
ロッドを地に打ち付けた瞬間、露わだった脚は濃い紫色のサイハイソックスと濃紺色のショートブーツに包まれる。
祈りを捧げるように両手でロッドを握ると、手首には繊細なリストカフスが装着される。
頭には、黒いダイヤ型が並ぶ髪飾りを装着、その中央下には雫型の石飾りが付けられている。
目元へ右手を当てて下に下ろすと、瞳は紫から赤へと変化、瞳の奥にハートの光が宿っている。
耳元には雫型のピアス。
頭の後ろには黒い蝶の飾りを添えた薄紫のヴェールが静かに寄り添う。
ロッドの先端を胸元へと当てると、紫色の光が体を包み込む。
黒いケープが肩を覆い、胸元にはネクタイ型のリボンが可憐に結ばれる。
「神秘と秘密で包み込む――『キュアアルカナ・シャドウ』」
ロッドのカードに映るのは、彼女の氷のように冷たい横顔。
一歩、また一歩と進むだけで、神秘が満ちていく。
ロッドをくるりと回し、持ち替える。
「さあ……迷宮へ誘いましょう」
変身を終えるや否や、アルカナ・シャドウは一気に踏み込んだ。
「ハァッ!」
殺意を込めた鋭いパンチを、デッチ・アゲインの顔面へと放つ。
パシッ。
しかし、その渾身の一撃は、デッチ・アゲインの手のひらによってあっさりと、紙切れでも受け止めるように簡単に受け止められてしまった。
「おいおい、オレ達、ファントムの仲間じゃないか」
デッチ・アゲインが、余裕の笑みでアルカナ・シャドウの拳を握り込む。
「くっ……!」
腕を引き抜こうとするが、万力のような力で固定され、微動だにしない。
「なぁ、アルカナ・シャドウ」
「どういうつもり……ッ!」
親友とのかけがえのない思い出を、幻影という形で強引に見せつけてきたデッチ・アゲインに、るるかの怒りは頂点に達していた。
「君が『答え』を聞きたがるなんてねぇ。……それにしても、オレの演出を止めるために、わざわざ危険を冒してここまで足を運んでくれるとは……。あぁ、もしかして……君の中に、『他の連中に知られたくないこと』でも、あったのかい?」
デッチ・アゲインの目が、獲物を見つけた蛇のように怪しく細められる。
「黙れッ!」
アルカナ・シャドウは強引に腕を振りほどき、デッチ・アゲインから大きく距離を取って再び攻撃を仕掛ける。
「全く、少しは落ち着いたらどうだい?」
ヒラリ、ヒラリと、ロッドの刺突を遊ぶように躱し、煽るような口調で話すデッチ・アゲイン。
「うるさいッ!」
怒りに任せ、アルカナ・シャドウはティアアルカナロッドのカード部分を勢いよく回転させた。
「アルカナスターレイン!!」
空から無数のレーザーが、デッチ・アゲインめがけてピンポイントで降り注ぎ、屋上に激しい爆発の煙が巻き起こる。
「……!」
しかし、煙が晴れると、そこにはデッチ・アゲインの姿は無かった。
「なっ……」
「何処を見てるんだい?」
「ハッ!」
声は、背後から聞こえた。
空間移動で、一瞬にしてアルカナ・シャドウの真後ろに移動していたのだ。
振り返る間もなく、デッチ・アゲインの容赦ない重い一撃が、アルカナ・シャドウの背中を捉えた。
「ガハッ……!」
肺の空気をすべて吐き出し、アルカナ・シャドウは力なくその場に倒れ込んだ。
「アルカナ!」
マシュタンが悲鳴を上げて駆け寄る。
「うっ……くっ……っ」
激痛に顔を歪め、立ち上がれないアルカナ・シャドウ。
「アルカナ・シャドウ。君にその『シャドウの力』を与えたのは誰だと思っているんだい?……オレたち怪盗団ファントムだぜ? その程度の力、オレから見ればどうとでもなるのさ」
デッチ・アゲインが、冷酷に見下ろす。
「くっ……」
力の差を嫌というほど見せつけられ、アルカナ・シャドウは血が滲むほど唇を噛み締め、悔しそうに地面を睨みつけた。
その頃、地上の広場では、エクレールを中心とした名探偵プリキュア三人の流れるような連携攻撃によって、暴れ回っていたハンニンダーが完全に見切られていた。
「これが私のアンサーよ! プリキュア・フライング・インフィニティ!」
エクレールの青い蝶の閃光がハンニンダーを貫き、光に包まれて無事に浄化された。
「チッ、またやられちまったか! 引きあげだ!」
眼下の決着を見て、ゴウエモンが撤退の合図を出す。
「君を不快にしてしまったことは、謝るよ。……どうか許してくれ、アルカナ・シャドウ」
デッチ・アゲインが、どこか嘲るような笑みを浮かべ、芝居がかったようにお辞儀をした。
「くっ…!」
アルカナ・シャドウは、屈辱に震えながら彼を睨み返すことしかできなかった。
***
そのまま、ファントムのアジトへと戻ってきた一同。
「帆羽くれあ……『トップオブリリー』の力を扱いし、特別な存在か……」
デッチ・アゲインが、幻影の迷路の中で得た情報を反芻するように呟く。
「くっ……」
るるかの顔が蒼白になる。
トップオブリリー。
妖精と人間の絆から生まれた、特別な百合。
くれあの『トップオブリリーフレグランス』から溢れ出す力は、並のプリキュアとは次元が違う。
その真実に、デッチ・アゲインは気づき始めていた。
「君が他の連中に『知られたくなかった』のは、その事だったんだね……」
デッチ・アゲインが、るるかを追い詰めるように言う。
「……」
図星を突かれ、何も言えないるるか。
「教えてよ、アルカナ・シャドウ。君が何を隠しているのか……。君の親友である、あの『帆羽くれあ』の秘密をね」
逃げられないと悟ったるるかは、深くため息をつき、諦めたようにデッチ・アゲインへと視線を向けた。
「……くれあは……」
そして、るるかは重い口を開き、自分の親友の『ある秘密』について、デッチ・アゲインにだけ静かに伝えた。
「――へぇ?」
るるかの言葉を聞き、デッチ・アゲインの顔に、底知れぬ興味と悪意の笑みが浮かんだ。
くれあと、るるか。
かつて同じ夢を追いかけた二人の親友の運命が、そして世界を創り変えるための最後の戦いが決着する日が、刻一刻と近づいていた。
アニメ31話にて、るるかは名探偵に復帰。この小説のるるかは、どの方向に進んでもらいたい?(アンケートは取るけど、自分の文章力でアンケートの結果に結びつけれるかは自信がないので必ずしも、アンケート通りに出来るかは分かりませんが…)
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名探偵として復帰
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ファントム等の敵として行動
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一時的に復帰するが再び絶望し離反する。
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その他(意見、要望は感想等のコメントに)