前回までのあらすじは、王女様は急に俺に国王に成ってくれって言ってきた。俺は断れるような雰囲気じゃないためしぶしぶ国王になった。それはいいとして俺はまずこの世界について勉強しなきゃいけないわけだが…
俺は目が覚めた。視界に映るのは元の自分の部屋では無かった。やっぱり異世界のままだった。
「考えが甘かったか。目が覚めたら元の世界なんて事は無さそうだな。ちゅーかそれ以前にどうしよう。国王になるって言ったは良いもののこの世界については全くの無知だぞ。」
俺はとりあえず王女の元へ向かう事にしたが、床を掃除中のメイドにぶつかった。
「ごっごめんね。気が付かなかっただけだから。」
「そうですか。こんな地味な私なんか気が付かなくても普通ですよね…」
あぁ、面倒なキャラにあったなって俺は思った。とにかくこのメイドを慰めなきゃ始まらない訳なんで…
「地味って、いやそんな事は無いよ。本当だとも。」
「ほっ本当ですか?」
「(よしいい調子だ)あぁ本当だ。いや嘘、本当は地味。」
「えっ…やっぱり地味なんですね。」
俺のバカヤローって心の中で酷く反省した。本音がつい出てしまう癖だ。こればっかりは仕方なかった。だが、彼女は可愛い事は確かだった。
「いや君は確かに地味だが、だが可愛いじゃ、ないか。これは本当だ。」
「可愛い…ですか…」
俺は必死にフォローした。その結果…
「君の名前は?」
「はい私はシャロン王女に使えるメイド隊の一人、シフォンです。よろしくお願いいたします御主人様✨✨(←注:このキラキラは作者の遊び心でつけただけです)」
そう。名前を聞くまでしたしくなりました。っておい!それでいいのか主人公。そう思った俺だった。
「それでご主人様の名前は?」
「自分の名前か?自分は浩志課長だ。よろしくなシフォン」
俺はすっかりその場の空気に乗ってしまった。
「あっ王女に会いにいかなくちゃ」
やっと当初の目的を思い出したお礼は急いで王女の元へ向かった。
「王女居るか?シャロン?どこだ?」
俺は王室をくまなく探したが見当たらなかった。ふとコタツに目をやるとメモがあった。
[別荘に行ってきます。byシャロン王女
追伸:図書館に行って勉強なさい。]
「図書館か、行ってみるか。」
俺はメモに従い図書館に行く事にした。
~一時間後~
「やっとついた。どんだけ広いんだ、この国。」
そう迷子になっていたのだった。とりあえず俺は図書館に入る事にした。扉は音を立てて開いた(音は都合上割愛します。)
「凄いな、一体どんぐらいあるんだ?」
本好きな俺にとってはまさに天国だった。壁一面本棚でびっしりのこの空間をどれだけ夢みた事だろうか。
「司書はいるのかな。」
「はい呼びましたか?」
「のっわっ!」
目の前に突然人が現れたからびっくりした。
「初めまして私はここの図書館の司書のマルクです。あなたはここに何の用でしょうか?」
「俺はとりあえずこの世界について勉強しようかなって。」
俺はマルクに目的を伝えた。そしたら彼の目つきが変わったのだった。
「なるほど勉強ですか。ならばこの私がたっぷりと教えてあげましょう。」
「お手柔らかに頼みます」
~5さ時間後~
俺はヘロヘロになって城に帰ってきた。まさかこ5時間もこってりと絞られるとは思わなかったからだ。そして驚いたのはマルクが城に住んでる事だったからだ。
「はぁーこの世界に来ても勉強するとはな。」
「この世界はおもにペラペラペラペラ(話がややこし過ぎて割愛)」
「マルクわかったからもうやめよう。」
「そしてペラペラペーラのペーラペラっとゆう事です。わかりました?」
「いえ、さっぱりです。」
とにかくマルクの言ってる事はわからなかっただけだった。
ここはとある場所。1人の中年が魔法陣の前で必死に何かを唱えていた。
「国王様お話がございます」
国王と呼ばれた男はその使いの者に聞いた。
「なんのようだ。手短に話せ」
「例の少年がこの世界にやって来たようです。」
「なるほど、伝承の男か、我の計画には邪魔な存在になるまで放っておけ。」
そう言うと男はまた魔法陣の前に立ちなにかを唱え始めた。
シャロンの別荘にて
シャロン王女は何かにたいして気が立ってるようだった。
「早くし無ければ、あの男が動く前に。」
シャロンはそう言うと馬に乗り城へと帰還した。
はい。三話目でございます。最後の方に登場した男はいったいなんなのかと言いますと、それは言えません。ですが後後主人公の前に立ち塞がります。
ではまた次回お会いしましょう