モンハン~ちいさくてかわいいやつら 作:まつ毛とパンツ
ハチワレとちいかわの2人は無事にヒバリちゃんの手で、ハンターランク1でも受理出来る簡単なクエスト『薬草などの採取納品 報酬出来高制度』を受注した。薬草などの採取…つまり草むしりであるが、これは立派なお仕事になるのである。
モンハン世界は自然が文字通り牙を向く自然=スーパーファンタジーなデンジャラスワールドだ。捕食者とは言え自然界では下から数えた方が早いランポスでさえ、イッパンピープル(戦闘民族カムラは除く)を一方的に肉片に変えることが可能だ。ランポスに補食される非捕食者であるアプトノスでさえも暴れだしたらイッパンピープルをグシャリと潰すことは充分に出来るし、生態系ピラミッド下層域の虫 ランゴスタでさえ人間サイズ。中堅捕食者であるイャンクックなどの鳥?でさえ口から灼熱のカエンボールを吐き出せる。生態系ピラミッド最上位のリオレウスやアグナコトルなんて集落や小国を滅ぼしかけた前科さえ有るのだ。
「それじゃ行こうか!」
「うん!」
労働し、これから働く気満々のちいかわとハチワレの2人。しかし、ここでヒバリちゃんが待ったをかけてしまう。
「ちょいと待った!2人とも、クエストを受けてくれたのはOKだけど。今回が初めてのお仕事でしょ?」
そう、ハチワレとちいかわの2人はハンターズギルドで登録を済ませて、今回が最初のお仕事なのだ。なぜヒバリちゃんがわかったのかと言うと、ギルドカードにはクエストの受注歴やハンターズギルドに登録した日などが載っており、それでハチワレとちいかわの2人が今日付けで登録したばかりでこれが初仕事だとわかったのだ。
「うん…」
「はい。そうなんです」
「だよね。それにお仕事を行う森丘はドンドルマからじゃ、徒歩で行けないわよ。ドンドルマは言わば都会だから、近辺に自然は少ないし…徒歩圏内じゃ野生のモンスターは基本的に出てこないの」
ドンドルマはヒバリちゃんの言うとおり、田舎ではなく大都会。野生のモンスターなんて出会うことがほぼなく、ドンドルマ生まれでドンドルマ育ちの老人達は「リオレウス?見たことないの」なんて言うぐらいだ。ドンドルマで見かけるモンスターなんて、キャラバンが家畜として連れているアプトノス位であり、リオレウスなんてライダーが連れている個体しか見かけない。まあ、リオレウスを連れたライダーなんてほぼ居ないので間違いなく生涯で会うことはないだろう。
一応、ドンドルマは定期的に天災に匹敵する古龍と呼ばれる自然の力が具現化した存在に襲われるが…古龍がドンドルマにつく頃には避難は完了しており、こちらも出会わない。なので、ドンドルマ産まれドンドルマ育ちの人々はリオレウスなんて空想上の存在だろ?なんて言う人も居るぐらいなのだ。
「それじゃ、どうやって行くんですか?」
「定期便が出るから、それに乗っていくの…ちょっと待ってね」
例えば魔境カムラの里やポッケ村は徒歩圏内にクエストという労働が出来る場所というか大自然がすぐ側にある。しかし、全ての町がそうではない。
ドンドルマは多くのハンター達が訪れるが、残念なことにドンドルマの側ではクエストは行われておらず、定期便で労働を行う場所まで移動するのだ。
「これが定期便の時間ね。場所は森丘だから…次はこの時間なの。時間になったら、あそこに見えるクエスト出発口で待つと定期便に乗れるよ」
ヒバリちゃんはドンドルマでのクエストの出発手口を教えてくれた。ドンドルマではクエスト出発口で待ち、時間になると定期便がやってきてそれに乗って各々の労働場所に向かうのだ。仕事を受けるハンターの実力や場所によっては労働時間より移動時間の方が長いということも充分にある話である。
「そして採取クエストだから、納品ボックスに採取した草を入れることだね」
採取クエストを達成するには草むしりした薬草などの草を、ベースキャンプに設置された赤い納品ボックスに入れたらOKだ。勿論、出来高制度なのでどれほど入れても大丈夫。薬の原料となる薬草や毒消し草は高値で取引され、ボウガンの弾薬となる木の実は更に高く取引され、雑草も紙などの消耗品の材料となるので0円ではないのだ。
「これなら僕たちでも出来そうだね!」
「うん!」
草をむしって赤い納品ボックスに入れるだけ、簡単なお仕事だ。ただし…
「でも、クエストはどんなに簡単に見えても危険はつきもの。大型モンスターに襲われて、逆に倒されるなんてこともあるの。だからこそ、どんなクエストでも3回制度ってあるの」
「3回制度?」
「えっ?」
説明しよう!!3回制度とはクエストに挑んだ全てのハンターの身の安全のためにあるのだ!!大型モンスターと戦い、倒されると本来なら死ぬしかない。しかし、ギルドは安全管理はバッチリ!もし力尽きてもネコタク救助部隊のアイルー達が素早く助けてベースキャンプに運んでくれるのだ。このお陰で、ハンター達はクエストで死ぬことも再起不能もないのだ……世界規模のヤヴェー奴が相手の時以外は。だったら何度でもチャレンジ出来るって?世の中はそんなに甘くない。ネコタク救助の費用だってただではないし、ギルドも依頼者も何度も力尽きてしまう人に頼みたくないからだ。だからこそ、3回救助されるとクエストは失敗扱いされて、強制終了…クエストは別の人に引き継がれるのだ。
ハンター&ライダー、そして大型モンスターのオトモことオトモンは全員合計で3回力尽きてネコタク救助されると、クエストは失敗だ。ちいかわ族やアイルーなどのニャンターは2回ネコタク救助されると1回力尽きたとカウントされるので、合計6回ネコタク救助されるとクエスト失敗。クエスト参加メンバーで合計3回ネコタク救助がカウントされると、クエストは失敗である。
「気を付けます…」
「うわ…」
「それとね、1回力尽きたカウントされると、報酬が1/3減っていくの」
残酷なことにネコタク救助だってただではない。ネコタク救助のアイルーだって、ハンターを倒した大型モンスターの前に飛び込んで力尽きた人を救助しなければならないのだから。だからこそ、1回力尽きたカウントされるごとに報酬が1/3減っていくのだ。
「最後まで自分の足で立っていた人が一番偉い人!これ、亡くなった私のお母さんの言葉よ!さあ、頑張ってね!」
そしてハチワレとちいかわはクエストに出発した。
4本足の草食動物 アプトノスが牽引する馬車に揺られて揺られて数日。ようやく、ハチワレとちいかわの2人はココット地域の森丘に到着した。この森丘では多くのハンターが労働をしているようで、大剣を背負った鎧姿の男、様々なモンスターの素材を使った防具を纏った人などなどが軽食を食べたり準備したりしていた。
「やあ、ここは初めてかい?」
「ぅわ!?」
「あっ…はい!草むしりのクエストで来ました」
やってきて直ぐに、薄い灰色の鎧を纏ったCV杉田のハンター…とりあえず鎧さんと呼ぼう。鎧さんは背中に金属製品の大剣を背負っており、これで1狩りしにきたようだ。
「キャンプを出て直ぐに薬草の採取ポイントがあるよ!更に進むと、少し危ないけど沢山草が生えているポイントもあるよ!それじゃ、頑張ってね!」
鎧さんはそう言って、仲間と共にキャンプを出ていった。
「僕たちも行こう!」
「うん!」
納品ボックスを確認し、ハチワレとちいかわはベースキャンプを出て森丘の大自然に飛び出した。
何処までも続く快晴の青空!開けた草原を大きな川が二分しており、草原には草花が多い繁っていてアプトノスの群れが子供を中心に集まってはのんびりと草花を食べている。そのアプトノスを近くの森の茂みから狙う肉食モンスターのランポスも居ており、危険は付き物だ。快晴の大空をイャンクックなどの大型モンスターが飛んでいく。そして…その空を生態系の頂点 赤い飛竜リオレウスが飛んでいく。
「あっ…」
「凄いね!」
ハチワレは気付けなかったが、リオレウスの背には誰かが乗っていた。
さあ、労働を始めよう!!草むしりを!!
ヒバリちゃんステータス!
戦闘力 ウツシ教官「うーん!悪い言い方になるけど、ヒバリは愛弟子ほど向いてないよ。俺としてはリオレイア(カムラ産 金色)で2時間かかってたら遅いと思う。俺としては危険なことはしてほしくない」←ウツシ教官基準で弱い
武器 大剣、ハンマー、そしてヘビィボウガン
家族構成 血の繋がらない兄(ハンター)、血の繋がりのある弟(ライダー)、兄の嫁2人(受付嬢)、兄&兄嫁のオトモ、そして弟のオトモン(リオレウス特殊個体など)
ブルアカ側のカムラ化したキャラ出す?勿論、ヘイローないけど
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出す。セリカとアリスたんカモン!!
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アギャッス!アギャッス!!
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アルマ「この胃痛から解放を…」
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ドンドルマ「来ないでぇぇ!」