「あなたは『そこ』にいますか」   作:歩くコジマ兵器

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投稿のし過ぎで同化現象が進む可能性が存在する
あとザイニヒ無双とドMからドSになった総司よかった
ここにどう主人公を割りこませるのか考えて同化されました
かなりインスピレーションがわいたので多分投稿速度がザイン搭乗時並に加速します


001 盟友-帰還-

「食料はもうすぐ支給される」

 

そう告げられ、握っていた手をはなす

「お父さん…お母さん、大丈夫かな」

 

 

「…来た!」

 

「なにが?」

 

芹はわからないかのように聞く

それを尻目に、僕は走りだした

 

「止まれ!なにを…」

 

「どけ!!」

 

走りを止めようとした人類軍の兵士を蹴り捨てると、そのままエレベーターに入る

 

素早くキーを叩き、地上へと向かった

 

 

 

「フェス、戦闘になる可能性がある、早いうちに準備を!」

『わかった、だがここに停泊するにしても、フェストゥムと会話すれば…』

「なにかある!」

『…了解した』

 

「…」

ただ来るのを待っていると、肩を掴まれた

「ちょっと一刀!」

 

「西尾!?なんで出てきて…」

 

「それはこっちのセリフ!早く戻るわよ!」

 

「お前は先に戻ってて」

 

「あんたそういって戻らないんでしょ!早く!」

 

その瞬間、黄金の生物が襲来する

 

「きやがった…里奈!早く戻るぞ!」

「ちょっと…」

 

途中まで帰る振りをして、先に別れた僕は轟音が響く浜辺でフェストゥムの力を開放する

『前見たファフナーに擬態する!』

 

「それなら俺の記憶にあるやつを使え!」

『理解した!』

 

なぜだ、そう聞こうとすれば、人類軍のファフナーが戦っていた

その瞬間、色とりどりの機体が飛び出るも、動けずに立ちすくむ

 

『まずいぞ!早く記憶を出せ!』

 

『お前が引っ張り出せよ!』

 

『お前が受け入れない限り、はやくしろ!』

 

その瞬間、フェストゥムたちが山の頂上に集まる

 

『奴らを止めなければ、私達も食われるぞ!』

 

『わかってる!』

 

『ノートゥングモデルが動き出した!』

 

『早く変質しろ!』

 

体が強大になっていく

 

行くぞ・・・プロトタイプ…

 

 

ザルヴァトールモデル!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が開かれる

『どれくらい眠っていた!?』

『10秒だ!彼らは灯台に向かっている!』

フェストゥムの動きが違う!そう思った瞬間に緑色の機体が沈み、オレンジの機体、続いて紫の機体もフェストゥムに切り伏せられる

 

灯台にいる少女…あれは乙姫か!?

「乙姫っ!」

 

「大丈夫!…お帰り」

 

突如、純白の機体が降り立つ

 

『あれは…完成したのか…!?』

『Mark…Sein』

 

突如、フェストゥムたちがザインを取り込もうと張り付く

『無駄だ、ザルヴァトールモデルは…』

 

『同化できる…!』

突如、通信が入る

『パイロット二人、聞こえるか!敵の位置は補足した、ヤツを倒してくれ!』

 

『総司…』

 

『一…騎』

 

 

『今さらお前が…何を』

 

『少しだけ…わかった気がする』

 

『何が…』

 

『お前が…苦しんでたんだって…」

 

『その機体の識別コードは…』

 

『マークザイン!』

 

『5秒待て!すぐにすむ』

 

『そっちの機体は!?』

 

 

 

「マークバイド!」

 

体の再構成が始まる

 

ただのフェストゥムだった僕とフェスは、ファフナーという存在を付加されたことで、体の半分、コアの半分であるフェスの領域がファフナーへと変質する

フェス!そう叫んだ僕に、フェスは怒ったように返す

 

話したいなら、また乗ればいい

責任はとってもらう、と

 

マークザインを参照して、プロトタイプザルヴァトールモデルであるマークバイドの体を再構成していく過程で、フェスは消失した

 

僕に、フェストゥムとしての要因を残しながら

『バイドが…変化していく…!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は…僕はジョナサンに謝りたかった

 

一度ファフナーに取り込まれて、それから彼が僕を避けていたのは知っていた

 

帰ってきたら、また食事に行くと言っていた

 

人類軍に守られた場所が、こんなにも安心できたことはなかった

 

だけど、また食事に行くことなく、僕はフェスと一体となった

 

それがずっと、心残りだった

 

 

 

 

『バイドが再起動…!? けるか、パイロット!』

 

「…一刀だ」

 

『何…?』

 

「俺は一刀だ!俺はここにいるぞ!フェス!!!」

指を指輪にはめる

 

ガシャン、と肩に針が刺さる

そこにフェスがいると、確かに感じた

『ふたりとも、僕の見ているものが見えるか!』

 

『「ああ、見える!」』

 

『行くぞ!』

ザインがガルム44を同化する、それを見た僕たちは右手をライフルへと変形させる

同時に発射、両方が同時に爆発を起こす

 

ザインが左手にルガーランスを握る、緑色の結晶が、持ったところから広がった

『同化した!?』

 

ルガーランスが横に開き、そこにエネルギーがほとばしる

『でえええああああああああああああああああああああ!!!』

 

刹那、ザインに似た純白のエネルギーが敵を包むように発射される。

それはフェストゥムのレーザーを打ち破り、敵をねじ伏せた

 

ザインはその衝撃に倒れ、そこを違うフェストゥムが攻撃しようと狙う

「させるかああああ!!」

 

僕はただ止めたい、と願った

その瞬間、大気が青白く染まった

 

『大気を同化しただと!?』

 

「消えろおぉぉぉおおおおおおおおおおお!!」

 

空気が圧縮し、フェストゥムをねじ切った

 

 

 

『終わった…』

 

『はぁ・・・はぁ・・・』

 

「フェス…俺…本当に人間なのか」

届かない声を、虚空に投げかけた

 

 

 

 

 

 

 

 

信じたかった

僕が信じた宝物を

交わした願いが、どこにもいなかった僕を、そこにいさせてくれた

そこにいることを、どこにもいないのに許してくれた

どちらでもあるのだと、そう教えてくれた

でも、願いの果てに見つけた宝物のは、僕が人間でないことだけだった




今回のまとめ
○この作品では初めての戦闘描写(大嘘)
○今回は謎ポエム搭載
○なお早速フェスが退場した模様

こんなだらだら書いたくせによ、三行でまとめられて、恥ずかしくないのかよ

♥補足♥
一応主人公はコア型に近いスレイブ型(未熟状態)になったので、同化した際に残っていた人間としての細胞を多く持っていますがほとんどはケイ素、つまりフェストゥムです
フェスは当分参加しません、初期ヒロインとは何だったのか
プロトタイプザルヴァトールモデルはオリジナルです、そうですそもそもザインもニヒトもプロトタイプみたいなモノのほうがただしいんですでもザルヴァートルに別のコアはないんですゆるしてください
バイドの意味は『両方、両立』です
『肯定 実数』のザイン、『否定、虚数』のニヒト、そして『両方、どちらでもある』バイド
意味はもちろんフェストゥムでありながら、人間としての意志を強く持ちながらフェストゥムである『フェス』と同居していることを考えて翻訳にかけました(正直)
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