「あなたは『そこ』にいますか」   作:歩くコジマ兵器

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たくさんの感想を頂き、評価もいただきました
やはり自分の文は読みにくいから書いたことが理解できないところもあるんだなぁ、と思いました(言い訳のような笑い)
自分の書いた文に至らない所があれば是非感想やメッセージなどで送ってくだされば可能な限り対応させていただきます。
ただし時間軸がごっちゃごちゃなのは自分でもよくわからなくなってる(池沼)
あと登場キャラの一人称がおかしかったら教えて下さい


002 過去 -後悔-

夢を見たんだ

 

とっても、空が蒼い日のことだった

 

そこにいる僕はいつも泣いていた

救われることを望んでいた

でも、救われることでそれが壊れることも恐れていた

 

雨の日のことだった

いつもみたいに、いじめられていた日だった

 

「やめろよ!」

金髪の少年だった

正義感が強くて、誰にも屈さない少年だった

 

「ミツヒロ!やめなさいよ!」

茶髪の少女だった、痛めつけられる彼を見て耐えられないように彼を呼んだ

 

「アイ!ミツヒロは自分で決めたんだから!」

そう言いながら丸刈りの少年は彼を助けに走った

 

「なん…で」

彼がいじめていた奴らを追い払った後に、そう聞いた

 

彼は笑って、まるで当然のように言った

「当たり前だろ、いじめるなんておかしいよ」

 

彼はそう言って、その手を差し出した

 

「…ありがとう」

僕は、ただ縋り付くように、その手を握った

 

「まぁ、ミツヒロがそうするなら私もそうする」

 

「僕はビリー、君は?」

 

「一刀」

 

ビリーが手を差し出す前に、ミツヒロと呼ばれる少年が割り込んできた

 

「俺はミツヒロ!よろしくな!」

 

それを不公平に思ったように、ビリーは口を開く

「ちょっと…俺が先に自己紹介したのに…」

 

「まぁまぁ、いいじゃない、私はアイ、よろしくね」

 

その時から、僕達はいつでも一緒だった

 

 

「俺は人類軍に入る!」

 

「ミツヒロがそうするなら僕もそうするよ」

 

「二人ともそうするなら、しょうがないから私も入ってあげるわ」

 

「女の子が入っちゃダメだろ、カズトは?」

 

「僕は…わかんないや」

 

「じゃあ、決まったら教えてよ」

 

 

 

 

「カズトくん、ファフナーに乗ってみないか?」

 

「僕が、ですか?」

 

蒼い、日のことだった

 

「息子はシナジェティック・コードが形成できないが、君は珍しく形成できてね…人類のためにも、協力してくれないか?」

 

「…分かりました」

 

その時からだった、どこか変わってしまったのは

 

『一刀くん、試験を開始する、準備はいいね』

 

「はい、お願いします」

 

『プロトタイプザルヴァートルモデル、起動開始!』

 

流れこんでくる多くの情報

 

『パイロットの意識、ファフナーに汚染されていきます!』

 

『やはりただのフェストゥムのコアでは…』

 

『一刀くん、ファフナーとの共有を限定的にするんだ!心の壁を作れ!』

 

「ああああああああああああああああ!!!!」

 

 

 

 

あなたは、そこにいますか

あなたは

 

 

 

そこにいますか

 

「前は居なかった…今は、ここにいる!」

 

『一刀くん!』

 

『パイロット、意識安定しました』

 

『今すぐ中止させるんだ!』

 

『パイロットは持ち直しました、続けられます』

 

『しかし…』

 

『行けるね、一刀くん』

 

心配すらしてないように問いかけられる、それが頼もしかった

 

「はい、続けられます」

 

『試験継続、一刀くん、ファフナーの目は君の目だ、さぁ、目を開きなさい』

 

「パイロット、ファフナーとの一体化を成功した模様です」

 

『一言だけでか…一刀くん、次は手を動かすんだ』

 

その声に、自分の右手を握るように、ファフナーの手を握る

 

『ファフナー、稼働しました!』

 

『すばらしいぞ一刀くん!さあ、もっと私に見せてくれ!』

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

とても蒼が深い、そんな日だった

 

 

それから、数日の事だった

僕が、黒いフェストゥムに同化したのは

その時の空も、嫌なほどに、蒼い空だった

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