名探偵プリキュア!異伝 〜禁断と矛盾と推理の決断〜 作:ンバホリューさん
ようやく作品を出すことができました……。
遅れてしまい申し訳ないです……。
今回はプリキュア題材のクロスオーバー作品となっております。
久々の作品の為、見ずらい点や拙い点などがございますが
ご容赦ください……。
追伸:サブタイのところだけ特殊文字使えなくて辛い。
まず初めに。
この物語はあくまでも
名探偵プリキュアの『異伝』である。
本来の
理解した上で進んでもらいたい。
そうだな…………。
『とある島の伝説』。ここからだったか。
妖精であるジェット先輩が過去に
訪れたことで島の由来ともなり、
妖精伝説の言い伝えにもなった『慈英島』。
慈英島に隠されていた『もう1つの伝説』が
存在しており、今の島民に知るものは
いなかった。
その伝説が牙を剥く…………。
という話である。
さて、前置きは長くなったがここから
世界はあるべき
分岐し、そしてこの物語は開幕する……。
はたして探偵さんたちは
辿り着けるのやら……。
………………おっと失礼。ボクは誰かって?
ボクはただのしがない語り部さ。
「嘘」じゃないよ。本当さ。
まあ、ボクのことよりもさ、
そろそろ始まるこの
見ていってよ。きっと楽しいからさ。
…………え?信じられない?
しょーがないなぁ。ボクが
少し先の未来を見せてあげよう。
いいよいいよ。どうせ筆者が
やる気なくしてエタる可能性だって
あるんだし。それではスタート。
___________________
…………
丑上がウソノワールから奪った
キュアエクレールのマコトジュエルを
石像へと捧げる。
すると石像に施された最後の封印が
解かれ、石像から
ドクンッ!!ドクンッ!!
と生命の鼓動とも破滅への
カウントダウンとも聞こえる
音が島中に響き渡る。
そしてポロポロと石像だったものが落ち、
中に眠るモノの目が顕になっていく……。
「うぅ……。こわいポチ…………」
「ポチたん……」
響き渡る鼓動に対し恐怖心を募らせる
ポチたんに対しミスティックと
アンサーが駆け寄り、アンサーが
最初に口を開く。
「だ、大丈夫だよ!ポチたん!」
「ポチたんは私達が守るから!
ね?アンサー」
「そうだよ!キュアエクレールの
マコトジュエルも取り返して
慈英島の皆も助けよう!」
そうキュアアンサーが意気込んだ
次の瞬間、石像が揺れ始め手、足と
飛び出し次第に全てにヒビが入った後、
全身を顕とした。
その姿は白き体に生える赤黒き棘と角、
そして所々にある赤き紋様、さらには
首を中心として槍2本を携えた異形の
そのものであった。
ぐるおぉぉおぉぉぉおああ!!!!!
存在するどの生物よりも鈍く禍々しく、
そして恐怖心を刺激されるその
けたたましい咆哮が島中に響き渡る。
「フハハハハハっ!!!!ついに!!!!
ついに顕現したぞ!!!待ちかねていたぞ!!!」
「村長さんのお爺さんが言っていた伝承の鬼……!?」
その咆哮を聞き、自身の追い求めた
存在の顕現が嘘ではなく本物であり、
それを確信した丑上は発狂とも取れる
高笑いを起こし、探偵2人は
聞かされていた古き伝承に伝わる
…………
___________________
……こほん。未来はここまで。それじゃ
これに繋がる話をしていくとしよう。
___________________
明智あんな達キュアット探偵事務所の
面々が慈英島での一件が終わり、
まことみらい市へ帰ったと同時に
慈英島にはもう1つの来訪者が訪れていた。
入れ替わりで到着した船から男が1人
降りてきた。
降りてきたその人物は青髪の中に
白髪が混じりつつ少々浅黒い肌を
した高身長の男性であり、肌は浅黒く、
中肉中背といったところであった。
服装は黒いシャツとジーンズを着用し、
シャツの上には水色の裏地がなされた
白衣を羽織っていた。
「…………慈英島、ねぇ」
そう彼が言葉をこぼしつつ彼は
懐に入れていた携帯を取り出し
慣れた手つきで何処かへ連絡を入れ
通話を始めた。
それと同時に船から同じく同船していた
彼の部下であろう数十名の白衣の男達が、
船から機材を運び初める。
彼が連絡を終え携帯を懐へしまった時、
その中の一人が彼に近づき話しかける。
「先生!該当施設への機器運搬が
完了した事をご報告致します!」
『先生』と呼ばれた彼は「ご苦労」と
白衣の男へ労うと携帯とは別に
懐にしまっていたタバコと青黒い
ジッポライターを取り出しそのまま
タバコをふかし始めた。
それに便乗するかのように白衣の男も
またタバコをふかし始めた。
タバコの煙が空に上がり、彼が2本目に
火をつけふかそうとした時、
白衣の男が口を開く。
「…………それはそうと
本当にここに先生の求めている
「…………それを確かめる為に来たのだろう。
私から事前に村長へは話を通してある。
あとで私も調査本部の設営に向かう。
それまでに粗方準備を済ませておけ」
丑上と呼ばれた彼はそう告げると
白衣の男は「了解しました!」と声を上げ、
タバコの火を消しその場を去っていく。
去った事を視認した後、
火をつけて少し経ったタバコを口に咥え
口から大きく煙を吐いた。
「あぁ、待ち遠しい。
ここまでにどれだけ費した
待っていろ
_______繝峨く繝ウ繝?繝? 」
そう呟きニヤリと口角を上げた丑上の
右眼にはアルファベットのXとも
取れる歪な文字が浮かび上がっていた。
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時を同じくして怪盗団ファントムの
アジト内。
怪盗団ファントムを率いる首領である
ウソノワールは、部下であるニジーが
慈英島でのマコトジュエルの入手に
失敗した事を確認し呟く。
「ニジーはまたマコトジュエルの確保に
失敗したか…………。だが、それ以上に
計り知れんな。プリキュアというのは」
ニジー達部下がこれまで幾つも
マコトジュエル奪取に失敗している事に
憤りを覚えつつも、それ以上に
自分たちの障害となるプリキュアに対し
冷静に分析していた。
不信感を募らせつつもこの状況は、
彼が保有する予言書
「
次なる予言を告げるかのように光り始める。
「…………まあいい。次のマコトジュエルが
現れる場所を確認するとしよう」
新たなる予言を確認すべく手を伸ばし、
確認しようとした。
その瞬間である。
未來自由の書の輝きが突如黒く鈍い輝きと
変わり、ウソノワールが手も加わる前に
本は開きページが捲られていく。
「!?これは……」
彼が見てきた
全く異なる事象が発生した事に驚きつつ
未來自由の書から離れる。
そして、今の状況が″異常″である事を
認識し、今いる部下たちへ「総員警戒せよ」と指示を出す。
しかし、その命令より先に
1ページ、1ページ捲られ始め、
捲られるにつれて鈍い光はみるみると
禍々しくなり、それと同時に衝撃波を
周囲に放っていく。
「な、なにこれ……!!マジチョベリバなんですけど…………!?」
「…………っ!!コイツァかなり不味いんじゃあないか!?」
「これはまずい……!
マシュタン下がって……!」
「るるか……!」
その衝撃波は届き、アジト内にヒビが
入り始める。それを受けて
衝撃波に備えるかのように部下たち3人は
臨戦態勢を取り始め、森亜るるかも
その姿を
変えていた。
その最中丁度戻ってきたニジーにも
衝撃波は襲いかかる。
「ただいま戻りまし……!?な、なんだいこの状況……っ!」
アジトの状況を知らないニジーは
衝撃波を受け流せず直撃し壁に叩き付けられる。
その後すぐに未來自由の書がある
ページへ達したところでピタッと止まり、
糸が切れたかのように本が開かれたまま地面へと落ちる。
「なんで腰ばかり…………ッ!!」
強く壁に叩きつけられたニジーは
「イテテ……」と
痛みが再発したかのように腰をさすりながらほかの
怪盗たちの元へと向かう。
そして地面に落ちた未來自由の書を
ウソノワールが拾い上げ、開かれた
ページを確認する。
「っ。これは…………」
ウソノワールは冷静にはしつつもこの
何度も発生する異常事態に少々慄き始めた。
それもそのはずである。
本来は
予言として記載されいるページには、
アルファベットとも取れる歪な文字が
文章の様に描き連ねられており、
それそのものが開かれているページを
埋めつくしていた。
かくして、この物語における
禁断の扉は開かれてしまった。
プリキュア達ではない
なったものもまた、運命なのかもしれない。
お目汚し失礼いたしました……。
本来なら7の月の恐怖の大王に合わせて
やりたかったのですがストーリーが思いのほか
煮詰まらず、結果アルカナシャドウの
加入時期寸前となってしまいました……。
ほんとにすみません……。
あ、ちなみに序盤の語り部は私ではなく
また別の存在です。彼の行動や
活躍は後ほど分かります。
ヒントはこの小説のタグで『嘘』と
言えばな方です。それではまた次回お会いしましょう。