宇宙のはらわた   作:つるみ鎌太朗

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3、

 

 通路の隅で、ラッキーはアトレがけん玉をするのを見ていた。

 

 エイハブが自分の知らない世界にいた。そんなの、最初からわかっているハズ。

 鯨捕りという稼業だって、ラッキーはよく知らなかった。ただあの白い化け物をモアドから追い出そうと必死で旅立った。

 こうして船に置いてもらっている今も上澄みしか知らない。

 二人の世界はこの瞬間にかすっただけ……本当はまったく異なるところで生きていたハズだった。

 

『セカイイッシュー、セカイイッシュー!』

 

 オウムロボットのルーシーが、きれいに収まったけん玉を見て鳴く。

 アトレが得意そうな顔で肩を見た。

 

 ラッキーは、ふとデュウの挙動を思い返す。

 珍しく激昂し、ホワイトハットの弁解を切り捨てて去っていった。

 

『エイハブは人の尊厳を交渉の材料に使う人間ではない』

 

 と。

 イヤらしい面に目がいっていたが、そちらのほうが問題かもしれない。

 ラッキーには囚人の世界はわからない。そういうことをしなければ生き残れない場所なのだとしたら、恐ろしい。

 だがそれ以上に……エイハブがそんなことをしたなんて考えたら、よっぽど怖かった。

 

 あの人が誰かをそのように扱った?

 

 その後のホワイトハットの独り言を鑑みるに、そんな証拠はどこにもない。

 でも、そういう思惑が交錯する場所であの人は生きていたんだ——。

 

 ラッキーは胸のつかえがどんどん大きくなるのを感じていた。

 その壁が厚くなれば厚くなるほどエイハブが遠くへ行ってしまう。

 考えはまとまらないものの『イヤだ』という気持ちだけはハッキリしていた。

 

 ラッキーが無意識にしかめっ面になっていると、カツーン、カツーンと独特の音が聴こえてくる。

 顔を上げれば悩みの種である本人が通りすぎていった。デュウも手を引かれている。

 二人とも普段より薄着で、エイハブに至ってはタンクトップにシャツを羽織っただけなので目を疑った。

 

「船長、どこ行くのさ」

 

 アトレに尋ねられるとエイハブは足をとめ、振り返らないまま答える。

 

「ちょっと新入りをシメに、な」

「ああ。おれ、いるとこ知ってるよ」

 

 アトレが悪どい笑みを浮かべた。チョロチョロと二人の前に出て、案内をはじめる。

 ラッキーも後を追い、奇妙な列を為して目的地まで行く。

 勝手に遊戯室にされている部屋の前まで来ると、アトレが、

 

「ココだよ、最近よく麻雀やってんだ」

『ココッ、ココーッ!』

 

 ルーシーも高らかに宣言する。

 エイハブはやっとデュウの手を離し、扉のスイッチを押した。

 

「次は三〇!」

「こっちは五〇!」

「俺ァ七〇だっ!」

 

 賭け金を威勢よくコールする、どうしようもない人々がいた。

 スピードキング、ババ、クック、ホワイトハットが自分の雀牌をニヤつきながら並べている。

 その光景から、ホワイトハットの『レディウィスカー』についての情報源がわかろうというもの。

 ラッキーは入口付近でひたいを抑え、エイハブの背中を見た。

 黙って卓へ近づいていたが着くや否やホワイトハットの真横で片手をつく。

 

「ホワイトハット。ツラ貸せよ」

 

 口もとで笑っていても目が据わっていた。

 だが視線の先の相手も大して動じず、

 

「おう、ナンだ……自首でもするつもりかい」

 

 と応じる。宇宙のど真ん中で度胸のある受け答えだ。

 エイハブは乾いた笑いで喋りつづけた。

 

「冗談を聞く気はねえ。俺はアンタに身の振り方を考えろ、って忠告しにきただけさ」

「はぁ? 知らねえな。何か迷惑かけたかい」

「俺のミョーちくりんな噂をガキどもに聞かせたろ」

 

 言われてホワイトハットが『ああ』と面倒くさそうに牌をつつく。

 

「それがどーした。まさかソレでメンツがつぶれたとでも? ずいぶんペラッペラなメンツなこって」

「そうじゃない。お前さん、相変わらず感性が古いね。イマドキ下ネタは若者にウケねぇってコトだ」

「近ごろの若モンは我慢が足りねえ。

……ナニか? ソコのケツの青いガキに泣きつかれたのか?」

 

 帽子の下の目で、ラッキーの隣にいるデュウのほうを見やる。

 だが彼は素知らぬ顔でただ佇むだけ。

 

「……可愛くない……」

 

 ホワイトハットがポソリとこぼしたのをラッキーは聞き漏らさなかった。

 ホワイトハットの肩をエイハブが引き寄せる。

 

「なぁ。俺は別にアンタをヤッパリ銀河に戻しとこ、なんざ考えちゃいねえ。できるなら仲良くやっていきてえんだ。そのためには、ウチの連中とも上手く付き合ってくれ」

「コイツらとは、よくやってるさ」

 

 ぐるりと卓を見渡すホワイトハット。

 話を振られた面々は照れくさそうにはにかんだ。

 エイハブは『まったく……』と不満げにする。

 隣でホワイトハットが悪びれずに言った。

 

「ヤッパリよ。歳が離れすぎちゃ、ある程度のジェネレーションギャップはあるやな」

「まずシモの話をやめろってんだよ。ンな難しい話か」

「だって噂があったのは事実だし」

「おめえは俺の話題ばかり熱心に集めすぎなんだ。ファンか」

「ウン……そうかも」

「辞めときなよ。俺、好いてくる奴には逆に身を引くコトにしてんだ」

 

 途中から痴話げんかのようになっているが、何を聞かされているのか。ラッキーは首をかしげる。

 男二人の会話はだんだん熱を帯びていった。

 

「エイハブよォ、大体おめえが思わせぶりな態度ばかり取るから収拾がつかなくなるンじゃねえか」

「俺のどこがそうだってんだ」

「否定するなりナンなりすりゃァ、あの時だって監獄内のストーカーに切りつけられそうにならねえで済んだ」

「あったな……恐ろしいヤツだった……」

「だろ。反省しろい」

 

 エイハブが丸め込まれてどうするのだろうか。

 そろそろどうとでもなれ、とラッキーは苦笑いで投げやりになってきていた。

 しかし本人も気づいたのかハッとした顔になり、

 

「またお前は口車に乗せようとする!」

 

 と立て直す。

 

「いいか。今度、俺のくだらん噂を広めたらタダじゃおかねえ。

一週間、デッキの掃除フロの掃除トイレの掃除……」

「下ネタの始末にシモの始末か……」

「いい加減にしろ!」

 

 ついに手が出た。

 エイハブが、ポカリとホワイトハットの頭をグーで殴る。

 

「ッテエな! あにすんだッ!」

「そろそろクチ閉じろ! コッチは青少年のメンタルを気にしてンだッ!」

「やかましいッ! 現場で揉まれてこそデカくなるモンだ!

……あ、ナニがとは言わねえよ」

「あーッ! もう体に言って聞かせるしかねえのかてめえはー!」

 

 あの手この手でゲスな冗談を交えてくるので、エイハブも我慢ならなくなったようだ。

 拳のやり合いに発展する。

 程度の低い罵倒のせいか、ほとんど児童のけんかのようだ。

 

「いちいちサムいんだよおめぇは! 今時ウケるかンなネタッ!」

「数打ちゃ当たるンだよ!」

「外れた時にシラケた場を取り繕う身にもなれ!」

「お前がいつンなフォローしたんでえ、いつも知らん顔ばっかで……挙句ムショからも勝手に出ていったじゃねえかこんにゃろ!」

「お前の話がつまらんからだッ! 少しはマシな冗談聞かせられたら気も変わったかもしれないね!」

「ナニをぉぉぉぉ〜ッ!?」

 

 のけぞり、目を見開くホワイトハット。

 ぶるぶる震えてエイハブを見つめる。

 罵りあいも一時中断。突然の試合放棄に握り拳も行き場がないエイハブ。

 そこへ、ひしと抱きつかれた。

 見上げるうるうるおめめ。

 

「もっとネタを磨くから戻ってきて♡」

「……気色悪ィッ!」

 

 豪速の肘が脳天に直撃した。

 ふらつき、卓へ倒れ込むホワイトハット。牌が散らばる。

『ああっ!』と声があがった。 

 

「こら、誰の牌かわかんなくなったじゃねえか!」

 

 小競り合いの横で何をしているんだ。

 ふてぶてしいレディウィスカーの連中も加わり、さらなる泥沼に発展する。

 

「てめー、前から思ってたけど麻雀中にもおサムいギャグ飛ばしてきやがって!」

「慰謝料だ慰謝料!」

「そういえば船長! 前の賭け金、払ってもらってねえ!」

「給料で払ってンだろ! 明細見ろ!」

「ババ、もう食べた。ナイ」

『食うなッ‼︎』

 

 もはや誰彼構わず手を出している状態に、目で追うのを諦めたラッキー。

 アトレの肩のルーシーが歌うように、

 

『食ウナ! 食ウナ!』

 

 と繰り返している。そこへアトレが、

 

「巻き込まれるぞ。やめとけ」

 

 極めて冷静に落ち着かせていた。

 あごをしゃくられる。

 

「ラッキー。もう行こうや」

 

 素直にうなずいた。

 二人で大人たちを置いて離れようとしたところ、まだ乱闘を見守っているデュウを振り返る。

 いつもどおりの澄ました横顔。

 

「デュウも来なよ」

 

 呼べば、視線だけ室内に縫いとめながらやってくる。

 改めて全身を見た。

 外套がないため、無駄なく締まった体型がよくわかる。括った髪が動くたびにサラサラなびいていた。

 ずっと気になっていた疑問を投げかける。

 

「……その格好は、なに?」

 

 デュウに淡々と打ち明けられた。

 

「船長とミット打ちをしていた」

 

 健全なスポーツだったのでラッキーはホッとする。

 先ほどまで品のない話ばかり聞かされていたから、おかしなことを考えてしまった。

 

4、

 

 アイツら、加減なしに殴りやがって。

 エイハブはよろめきながら杖をついていた。

 結局、腕力でねじ伏せたが——怪力のババだけは懐柔したものの——得たものといえばホワイトハットのブクブクに腫れたツラのみ。

 割に合わなかった。

 

 デュウはいつのまにか消えているし、何のために出ていったかわからない。

 空き部屋を隈なく探すと、年少の三人を発見した。

 ラッキーとアトレはケロチッチとかいうゲーム機で遊んでいる。ルーシーがコチラに気づいたのか、名前を呼ばれた。

 

『エーハブ、エーハブ』

 

 すこし離れた椅子に腰かけていたデュウも顔を向けてくる。

 だが駆け寄ってきたのはラッキーだった。心配そうな顔で見上げられる。

 

「手当は?」

「消毒液塗って冷湿布貼ってりゃ治る」

 

 ゲーム機を置いてからアトレがゆっくり近づいてきた。

 

「顔じゅうシップだらけだ」

 

 自己流の処置をからかわれ、エイハブは『うるさい』と返す。

 おチビ二人にやんや言われつつ、一向に来ないデュウを呼んだ。

 

「話がある」

 

 無言で立ち上がり、まっすぐに歩いてくる。

 その背を軽く通路へ押しやった。後ろから子ども二人が着いてきていないか確認しつつ、人気のない角へ場所を移す。

 

「ここでいいか」

 

 エイハブは立ち止まり、デュウへ向き直った。

 すみれ色の瞳にひたと見つめられる。

 どうにも落ち着かず、かゆくなった右手を腿で擦り上げる。

 

「まず……ホワイトハットの野郎には口が軽いのをナンとかしろ、と釘をさしておいた」

「それが目的だったのか」

「ナンだと思ったんだ」

「わからなかった。あなたはいつも、道理の通らない行動を取るから」

「俺も考えナシに動くワケじゃねえ」

「わかった。……他に何か?」

「急かすなァ」

 

 話をどう切り出すかまだ決めていなかったので、すこし焦る。

 

「それと……ナンだ……、まあ噂のことだが」

 

 しどろもどろに本題に入った。

 まあ、なるようになるだろう。これまで引っ張ってきたがアッサリ明かした。 

 

「デュウ。俺は、男に迫られたらサブイボが出るタチだ。

とてもじゃねえが金を積まれたって野郎とそんな仲にはなれない」

 

 デュウは視線をそらさず、動きを止めて突っ立っている。

 ——返事まで時間がかかった。まるで取り調べでも受けているようだ。

 やがて両肩を落とされる。

 

「……信じるよ」

 

 伏せられた瞳。

 エイハブの中で疑惑が浮かんだ。

 

「お前、今、ナンか色々と計っただろ。そこまで信用ねえか?」

 

 アンドロイドであるデュウは視覚だけでなく、常に対象を多角的に見ている。

 普段より念入りに見られていたように感じた。

 だがデュウの返事は想像したよりもしおらしかった。

 

「仕方ないんだ。船長」

 

 細身を両腕で抱き、眉根を寄せる。 

 

「おれは対象物を捉えると、体温や脈拍……果ては瞳孔の開き具合や瞬きの回数まで計測する。

ウソをついているかどうか、意図せず図ってしまう」

「オートでウソ発見器が作動するってことか」

「これまではあまり意味のない機能だったが、今は日常で作動している。遮断するほうが難しい」

 

 そこまで言われ、エイハブははたと思い至る。

 

「それなら、ホワイトハットの噂だってわかったろうが」

「彼は『聞いた噂』について話しているに過ぎない。『本当に』聞いただけなんだ」

「ああ……面倒だな」

 

 万能ではないと理解すると、そんな機能を持たされたデュウもさぞやりづらいだろう。

 このような真偽うず巻く環境では。

 エイハブは壁にもたれかかり、沈んだ面持ちのデュウを見やる。

 

「俺に直談判にきたのは、本人なら反応を得られるからか?」

 

 つい問い詰めるような口調になった。

 泥臭い稼業に長らく身を置いていると、職業病になって困る。

 大して悪くもないのにデュウが申し訳なさそうにした。

 

「最初は、ただ立ち寄っただけだった……。

でも、あなたはウソがあまり上手くないようだったから……すまない……」

 

 その言葉に、自分がウソをついた場面があったか記憶をたどる。

 ミット打ちの前の会話が脳裏に浮かんだ。

 なぜデュウの手にピタリと合ったグローブがあるのか。

 はぐらかしたが本人には見事に見透かされていたワケだ。

 

「あ。あ〜……」

 

 妙に気恥ずかしい。

 エイハブは何も言えずに唸るしかできなかった。

 それを見てデュウも気を利かせたのか、

 

「何かを隠したがっているとわかったから、聞かなかった」

 

 などと言う。

 なるほど『ウソをついた』という事実しか受け止めていない。

 

「難儀な特技だな」

「ああ……」

 

 二人で気まずそうに静まり返る。

 しばらくしてデュウがぽつりと言った。

 

「でも、よかった」

「ン?」

 

 デュウはほとんど表情が変わらない。

 アンドロイドゆえなのか、元々の気質なのかは知らない。

 だが今は何かしらの感情がすぐそこまで出かかっているかのように、目もとも口もとにも隙がある。

 

「あなたが、他人の尊厳を踏みにじるような人じゃなくて、よかった」

 

 もうすぐ笑いそうな、あどけない顔だった。

 デュウのそんな表情を初めて見たのでエイハブは目を見張る。

 機嫌がよくなり、ついつい長話をはじめた。

 

「あの妙な噂だが、名義貸しってヤツだ。

悪知恵が働くヤツってのは頭が回る。ムショを出た後で恩を返してもらったこともある」

「主には?」

「……もろもろの偽造とか」

「あなたのいたところは重罪人がひしめきあっていたようだ」

 

 打って変わってトゲのある言い方をされた。デュウはどうも潔癖のきらいがある。

 エイハブは杖に体重をかけ、彼の前に立った。

 

「やっていけねえんだよ。特にいちどヘマこいた身じゃ、正攻法じゃ暮らしていけねえ。

こんな宇宙のただなかで……腹の探り合いをしながら、お互いさまで手を貸したり借りたり。睨み効かせるしかねえんだ」

 

 身長差があるので見下ろす格好になる。

 言わんとすることを察したのかデュウも目を逸らさない。

 

「……忠告ありがとう」

 

 絶対に納得していないが、そう言わざるを得ないようだった。

 遺棄処分とされているアンドロイドの身でお天道様の下を堂々と歩けるハズがない。

 厳しいが純然たる事実だった。

 

「まあ、そんなに気張るなよ……」

 

 デュウの肩を叩くが人間とそう変わらない感触。

 気晴らしに、と提案する。

 

「デュウ。今度はスパーリングでもするか」

 

 デュウがわずかに身を固くした。

 

「……まだ暴れ足りないのか?」

 

 信じられない、といった様子だ。

 だがエイハブは明るく返事する。

 

「ああ。トレーニング中に誰かさんがやってきて中断したから」

「先ほどの乱闘で充分だと思うが」

「ありゃダメだ。異種格闘技戦になっちまった……」

 

 あの手この手ですり抜けると、デュウから問われた。

 

「……あなたは。殴りあうのが、趣味なのか?」

 

 身も蓋もない質問だった。

 だがエイハブはただ笑みを浮かべるだけで答えない。

 デュウの目からも本心は見えていないようだった。

 

「……わかった。付き合おう」

 

 約束を取り付けると元いたトレーニングルームへ足を向ける。

 同時に、

 

「後ろの見物人。どうせなら判定でもやるか?」

 

 と呼びかける。

 すると角からピョコンと二人と一羽が飛びでた。

 アトレとラッキー。それとルーシー。

 着いてこなかったと思えば途中から合流してきた。

 デュウも気がついていたのか後ろを見やる。

 アトレがごまかすように笑うのに対し、隣のラッキーは満面の笑みで返事をしてきた。

 

「やる!」

「ルールはわかるか?」

「わかんない」

「教えてやる」

 

 すっかり晴れやかな顔の三人組を率い、エイハブは杖をついて歩きだす——。

 

「それで、船長。野郎に言い寄られたのはホントなんだろ? どんなのがいたのか、教えてくれよ」

「アトレ。お前は後で説教だ」

 

 言って聞かせる必要がありそうなのが一人いた。

 

   おわり

 





あとがき

 ……あしたのデュウ……?

 ……すみません。冗談です。つるみです。
 お盆期間にいっぱい書いてますね。

 今回は、お笑いありシリアスあり。色もあり(?)
 腐向けタグをつけるべきか悩んだけど、最終的に『俺はノンケだ』と言わせているのでつけませんでした。
 でも確実に男同士のクソデカ感情は入っていましたね。

『ブロマンス』——ということで。ネッ。

 ついったの広告にも刑務所ものって多いけど、世界共通なのだろうか。日本は比較的厳格で、そんなこと少ないらしいが……。
 想像で書いております。ボクシング知識もまったくありません、調べてソレっぽく書いただけです(笑)



 エイハブ船長は男にモテますね(腐向けまがいの発言をやめろ)
 あの……本編でもね、そうなのよ。
 ホワイトハットはファンクラブ会員筆頭だろと思いますし、ムラトにもクソデカ感情持たれているし。デュウも真っ先に相談に来てるし。
 面倒見がいいからなんでしょうか。本人、『俺はアウトローで、自由にやっていきたい』みたいなカンジだけど、結局すごい首突っ込んでいくよね。
 他のレディウィスカーの連中も運命的な出逢いを果たしたのか。
 わたし、気になります!
 ああ、でもラッキー、マリー、ミカちゃん(?)もか。男女どちらからもモテてるか。……なぜですかね(笑)

 そんな船長がね、わりと気に入っていると思われる男たちが三人いる。もう名前を挙げていますが、

1、ホワイトハット
 逮捕されかけたのに助けていることから、腐れ縁なんでしょう。
 その後ももはや古女房かナンかのように『エイハブはな……』って事あるごとに語りはじめるし。止めないし(笑)
 こいつに語らせておけばエイハブはどういう奴か説明できる枠になっている気がする……。

2、ムラト
 ネタバレになるので詳しくは語らないケド18話以降を見たら間違いないでしょ。気に入ってなきゃあそこまでやんないよ。
 でもちょっとツンデレ入ってた。いや、そんなノリじゃないんですけどね。そもそも船長は元々ツンツンしているんだよ。なかなかデレないね……。
 しかも最終回。『もうナンでもやっちゃえ』感がすごくてすごかった(笑)

3、デュウ
 言わずもがな。本編で何回デュウ追いかけているんだ(笑)
 3話、ブルーレイの絵コンテ集に、

『エイハブとデュウ 友情生まれしシーン』

 って名づけられていた(笑) うろ覚えで書いたから違っていたらごめんなさい(確認しろ)
 デュウ、『友だち』って認識ですからね。2回も『友だち』ってゆった。

 わたしはこの三人を『船長が惚れた男3選(語弊がある)』と呼んでいます。
 番外はラッキー。女の子なので番外扱いにしましたが、二代目エイハブにしたいと言われているので。めっちゃ気に入っていると思う。

 ナンなんだろう。共通するのは、

『度胸はあるが、放っておけない』

 タイプなんでしょうかね。
 ホワイトハットの言うとおり『エイハブは捻くれている』ので、本心はわからないのだ……小説だと勝手に想像で書いていますけどね。本編で察するしかないところが多くて、『う〜ん合ってるのかなあ……』となりながら書いています。
 二次創作なんてそんなものだけど。ぜんぶ妄想だよ!

 というヌル〜い船長考察でした。



 それにしても毎回デュウが便利機能使ってますね。アンドロイドに夢見すぎ? 別ジャンルでも機能盛ってたんだわたし。
 人外って好きなんだ……ロボとかケモノとか……だから、人間と違ってこんな感じでは? とか考えてしまって。
 前のお話はあとがきをつけませんでしたが、セイラについても考察しがいはあると思う。突然23話であんなセリフをぶち込んできたのは意図があるのでしょうし。
 こんなお話書きたいな、というものがまだあるのでもう少しお邪魔させていただきます。

 と言い残して今回はこのへんで。
 次のお話までごきげんよう(^^)/

   つるみ 2026.08.17.

⭐︎弁明(2026.08.20追記)
 途中で星系標準時間なる単語が出てきますが、『お昼ごはん』としたかったので勝手にねつ造しました。すみません。
 それにしても宇宙にいたら昼夜とかなくて困ってしまいそう。
 今回のお話は明確にキャラ同士が衝突していたので、『誰が悪い』とか感じないように気を払ったんですが上手く伝わったでしょうか……。
 二次創作だと書いた後になって「このキャラ、こんなんだっけ?」と悩みはじめるのでウジウジしちゃうね。

 下ネタは調子に乗って連想を続けてしまった。しつこくてすみません(苦笑)
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