「今回起きた特急「かもめ」と眼鏡橋で起きた連続殺人は、現在継続中の危険薬物の関連が高いですね。」
と、松本は言った。
「ええ。」
「今回車内で起きた殺人と眼鏡橋の殺人、やはり危険薬物と関係しているんですかね。」
「ああ、そうだな。」
そこへ、1本の電話が入ってきた。
「はい、公安特捜班、おお、高山かどうした。」
「班長。」
「ん、何だい。」
「実はですね、長崎県警の話だと第一の殺人の死因は薬物による中毒と判明しました。」
と、高山は高杉に言った。
「何、それは本当か。」
「ええ。」
「血液を検査した結果、やはり塩酸エフェドリンが検出されました。」
「塩酸エフェドリン!?。」
と、高杉は驚く。
「ええ。」
「という事は、麻薬に絡んでいるって事か。」
「ええ、その可能性があります、それから犯人と思われる男がいるんです。」
「何、その男が犯人なのか?。」
「ええ。年齢からにすると20台前後の男性らしいんです。」
「じゃあ、その男が犯人なのか?。」
「ええ、恐らく。」
「この男が犯人かな?。」
「ええ。」
「それで、南と高山は暫くは九州で捜査をするのか。」
と、高杉は南と高山に言った。
南と高山は、長崎から博多へ向かった。被害者は博多から特急「かもめ」に乗って長崎へ行っていたことが判明された。南と高山は博多駅へ向かった。
「ええ。」
「ああ、この男性なら覚えていますよ。」
「えっ、本当ですか?。」
「その男がどうかしたんですか?。」
「実は、長崎の眼鏡橋で殺人事件が発生しまして、その被害者の足取りを追っていまして。」
「そうですか。」
と、その時だった。
「もしかして、長崎で死んだ男のことで捜査していたんですか?。」
「ええ。」
「何か、知っているんですか?。」
「ああ、はい、あのー女子高生をね。」
「女子高生!。」
と、高山は驚く。
「その男が女子高生と一緒に。」
「ええ、2年生か3年生ぐらいのね。」
「ほう、なるほど。」
早速、高山と南は特急「かもめ17号」に乗って長崎へ向かった。
「ほう、その男ならその女子高生と一緒に乗っていましたよ。」
と、車掌は言った。
「その女子高生とはどこへ行ったか分かりますか?。」
「そうですね、長崎で降りてグラバー園へ行っていたな。」
「ほう。」
早速、高山と南はグラバー園へ向かった。
「ああ、その男なら女子高生と一緒だったでしたよ。」
「えっ、本当ですか。」
「ああ、確か13時頃だったかな?。」
「この男なんですけど、心当たりありますか?。」
「そうだな、夜頃に思案橋へ行っていたな。」
早速、高山と小海は思案橋へ向かった。
「あっ、その豊橋という男ですか。」
「ええ。」
「その男なら、19時45分ごろに来られましたよ。」
「ほう、という事はグラバー園と思案橋へ行った後に殺害されたって事か。」
「ええ。」
そして、高山と南は長崎へ戻った。
「そうか、やはり香取は女子高生と一緒にグラバー園へ行っていたのか。」
「ええ、その後に思案橋へ行っていたことが判明しました。」
「そうか、やはり香取は思案橋へ行った後にオランダ坂で何者かに殺害されて眼鏡橋で死亡したって事か。」
「ええ。」
「という事は、犯人が用意して殺害したって事か。」
「その可能性があるな。」
と、高杉は言った。
そして、事件は意外な展開になってきた。
次回も、お楽しみに。