特急かもめエクスプレス・夏休み九州殺人旅行   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最終章です。


第7章 解けた謎と列車トリック

「被害者の3人は、やはり危険薬物に関わった可能性がありますね。」

 

と、岩泉は言った。

 

「やはり、長崎とお台場で起きた殺人も同一人物って事か。」

 

「その可能性がありますな。」

 

「やはり、犯人は長崎へ行った可能性が高いな。」

 

南は、下校中の宮下 愛に会った。

 

「ほう、小学校から中学の時からの。」

 

「ええ、何で殺されたって言われてもね。」

 

「もしかしたら、危険薬物の事件と関係しているかもしれないんだよ。」

 

「えっ、直哉が。」

 

と、愛は驚いた。

 

「ええ、何か心当たりありますか?。」

 

「そうね、男と一緒に歩いていたわ。」

 

「何、男と一緒に。」

 

「ええ。」

 

そして、公安室に戻った南は。

 

「何、男と一緒に歩いていた。」

 

「ええ、歩夢ちゃんの友人の話によるとその男と一緒に誘いを受けていたらしいだよ。」

 

「なるほど。」

 

「という事は、長崎とお台場で起きた殺人は誰なんだ。」

 

「そこだよな。」

 

そこへ、曜とルビィがやってきた。

 

「犯人は、最初から長崎へ行ったと思うわ。」

 

「ほう、なるほど。」

 

「高山さん、時刻表を貸してください。」

 

「おお、はい。」

 

早速、時刻表で調べてみると。

 

寝台特急「さくら」

 

東京発16時37分 乗車

 

長崎着10時53分 下車

 

特急「かもめ6号」

 

長崎発8時08分 乗車

 

博多着10時18分 下車

 

特急「かもめ11号・みどり7号」

 

博多発10時43分 乗車

 

鳥栖着11時06分 下車

 

特急「ゆふ3号」

 

鳥栖発12時12分 乗車

 

湯布院着14時40分 下車

 

「そうか、犯人は鳥栖から特急に乗って別府温泉へ向かったのか。」

 

「その通りよ。」

 

「それで、犯人はわかったの?。」

 

「あの人が犯人よ。」

 

と。曜は南と高山に言った。

 

「なるほど、するとその男が犯人か。」

 

「その通りだよ、南さん。」

 

「なるほど。」

 

「分かったわ、犯人が。」

 

「それは、誰なんだ。」

 

「犯人はこの人だわ、名前は浜田 博也だよ。」

 

と、ルビィは言った。

 

「そうか、やはり浜田は危険薬物と関係していたのか。」

 

「ええ、そうよ。」

 

と、曜とルビィは南と高山たちに言った。

 

「これで、彼のアリバイは崩れた。」

 

「ええ、逮捕できますね。」

 

そして、次の日。

 

「何、浜田は九州へ行った。」

 

「ええ、18時20分発の寝台特急「富士」に乗って日南海岸へ向かったそうです。」

 

「よしっ、南と高山は宮崎へ向かってくれ。」

 

「わかりました。」

 

我々は、宮崎へ向かった。

 

「はっ。」

 

「浜田博也だな。」

 

「殺人容疑でお前を逮捕する。」

 

と、南は言った。

 

こうして、長崎とお台場で起きた連続殺人は危険薬物の密売による犯行だった、3日後に危険度ラックの密売組織も摘発された。




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劇中の列車時刻は92年7月の時刻を使用しています

la55さんコラボありがとうございました。
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