ごめんさい
あれから数ヶ月、特に大きなことは無く過ごした。
シルフィは無詠唱で上級の風魔術と水魔術を使えるようになってきた。
どうやら火魔術は苦手なようだったか詠唱ありなら中級まで使えるようになった。
兄さんは更に魔力総量を鍛えながら、土人形や混合魔術の
俺はというと雷魔術の開発は相変わらずで、無詠唱でなきゃ使えない。
剣術の方だと、父さんに一勝だけした。だから今では本気で相手してくれてる。
やる時間も午後から午前に変わった。午後は修行したり遊んだりだ。
けど本気の父さん相手じゃ、まだ少し足りなくて勝てない。
あとは兄さんに対するリーリャさんの態度が軟化した。
俺にしかしてなかった昔の話とかもしてるらしい。
「なんだ、まじまじと見て。父さんのようなカッコイイ男になりたいか?」
俺が魔力の性質変化で糸っぽくしてあやとりていたら、
父さんが兄さんにそんなことを聞いていた。
「浮気して家庭崩壊の危機を作り出すような男がカッコイイのですか?」
「カッコ悪いよねー」
「ぐぬぅ……」
父さんは苦い顔をした。
その顔を見て俺は今一度気を付けようと思った。
俺はハーレムを作りたい(願望)とは思ってるが、浮気して悲しませることはしたくない。
家族会議の時の母さんみたく悲しませるようなことはしない。
「ま、あれに懲りたら母様以外に手を出すのは控えて下さい」
「り、リーリャはいいだろう?」
母さんが許すならいいんじゃないかな。許すのか知らんけど。
「次は母様が無言で実家に帰るかも知れませんねぇ……」
「ぐ、ぐぬぅ……」
まあ、あっても何年か先だろうけど。
「お前らも男なら分かるだろう?」
まあ分かる。でもだからこそ誠実である必要がある。
「六歳の息子に何がわかるというんですか?」
「ほら、アヴィはシルフィちゃんに唾つけてるじゃないか。あの子は将来美人になるぞ~」
父さんは標的を兄さんから俺に切り替えたみたいだ。
「でしょうね。今のシルフィでも十分可愛いし、成長したらしたでもっと可愛くなって美しさとかも増して時々クールになったりもするだろうし」
「ほほぅ……よく分かってるじゃないか」
「まーねー」
◆◆◆
母さんの方が逆子でヤバかったり、なんとか母さんが出産を終えて気が緩んだ時にリーリャさんが産気づいたりで大変だったが、無事に母さんとリーリャさんは出産を終えることができた。
生まれたのは2人とも女の子で、
母さんの娘はノルン、リーリャさんの娘はアイシャと名付けられた。
前世では妹や従妹がいたから女児の世話は得意だ。
10こ下までの相手なら慣れてる。
◆◆◆
7歳になった。
ノルンとアイシャはすくすくと育っている。
赤ん坊は泣くのが仕事というのがよくわかるくらい泣いている。
夜泣きは当然、朝でも昼でも夕方でも泣き喚く。
兄さんと俺の世話しかしたことが無かった父さんと母さんは
あっという間にノイローゼになった。
でもリーリャさんだけは元気で、
「これですよ、これこそが子育てなんですよ!
坊ちゃんたちの時はイージー過ぎました!」
と手際よく世話をしながら、何故かはしゃいでいた。
俺はというと前世で妹や従妹がいたのであやし方も世話の仕方も大体は慣れてる。
兄さんも前世で弟がいたらしく、赤ん坊の世話もしたことがあったらしい。
ヒロイン追加するかアンケ取っときます。
本当に追加するかはわかりませんが多分追加します。
追加してほしいヒロイン(ピクシブ百科事典の登場人物一覧からテキトーに選出しただけだから他に入れてほしいキャラ居たら教えてちょ)
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アイシャ・グレイラット
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イゾルテ・クルーエル
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アリエル・アネモイ・アスラ
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リニアーナ・デドルディア
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プルセナ・アドルディア
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テレーズ・ラトレイア