俺は第伍階層の最後の部屋で一度ゆっくりと休憩した。
樹系統魔術で作った木の葉のベッドの上で、ゆっくりぐっすり寝た。
◆◆◆【天底双三角 - 第陸階層】◆◆◆
6階層目は端にある少しの浜と中央の大きな湖の階層だった。
湖の中には大量の気配がうじゃうじゃしていた。強そうなやつから弱そうなやつまで。
俺は風魔術で作った空気の層を纏って、水中に入った。
呼吸できて、濡れることもなく泳げて、地面があれば歩くこともできる。
入水して早々ピラニアみたいな魔物の群れに襲われたが、魔術で放電して倒す。
更に深い所まで潜っていくと苔に覆われた底が見えた。
周囲を底を歩いて探索することにした。
周りには雑魚敵ですらないであろう魚が泳いでいる。
「んだあれ……」
底に沈んだ赤い球体が脈動するように光っているのを見つけた。
嫌な予感しかしない。いせスマで似たような展開を見た気もする。
「やっぱりか……」
魔力が渦巻いているのが見えたから、水流を作って水上に出る。
氷魔術で足場を作って、そこに乗る。
湖の水面が盛り上がって、あるモンスターが姿を現した。
ボス級のドデカいスライムだ。タコにも見える。
◆◆◆【第陸階層 - シスク湖の主『ダイダラスライム』】◆◆◆
巨大なスライムは大きな触手を俺に向けて叩きつけてきた。
が、俺はそれを避けて、足元を凍らせ水上を駆ける。
電流を放つが、ボスの身体を流れるだけで効いている様子はない。
ボススライムは魔法か何かを使って、俺の足元の水を突きあげさせた。
俺はそれで空中に放り出されるが、氷魔術で反撃する。
水タイプなのに電気は無効で氷タイプは効くらしい。
と、いうことで俺は水帝級魔術の
一撃でボススライムは凍り付き、動きを止めた。
まだ生きてはいるようだが、一切の身動きが取れないようだ。
何故帝級魔術が使えるのかというと、ロキシー先生が去る前に王級以上について聞いたことがあり、その時に聞いたのがこの
そしてその魔術が
俺はカサカの毒牙を取り出して、ボススライムの赤い核に投げつけ、砕いた。
勝手に手元に戻ってくるから便利なんだよな。
ゲームだったら分かるけど、ゲームじゃなかったら分からない事って、色々ありますよね。
ボスの名前とか、地名とか、ボスのHPとか。
老デウスって来ると思う?
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未来からやってくる
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やってこない
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別の世界線からやってくる