それにまた次回予告が次回じゃなく次々回の予告になってしまった。
俺が魔術を発動させた瞬間、辺りは焼け野原ですらなかった。
周囲の氷は全て蒸発し、ガーディアンも倒れている。
地面も溶けており、木も炭化していた。
炎があるの一瞬だけ。けれども威力はバカ高い。
さて、余韻の熱気が引いたところで、ドロップ品の確認だ。
古代系素材に……ん、なんこれ?
筒と鍵?
筒は入れ物になっていて、中に丸めた紙が入っていた。
鍵の方はよく分かんないし、詳しいことはあとで確認することにする。
俺がドロップ品を確認していると、次の階層への道が出たようだった。
「……あれ」
何故か、二つ出てきていた。
片方は上へ続く階段。前面が開いた石造りの箱の中に亜空間的な階段があるやつ。
もう片方は俺レベに出てきたようなゲートだった。ワープポータルにも見える。
どっちに進めばいいんだ……?
階段はほぼ確で上層への道だ。
ワープポータルの方は……なんだ?
罠……とは思えん。嫌な予感もあんましないし。
むしろ、階段を上るよりワープポータルの先に行く方がいい気がしてくる。そんな予感がする。
◆◆◆
ポータルを通ったら洞窟みたいな場所に出た。
外なのかそれとも階層なのか。
階層内には当たり前のように空とかあったし、区別付くかな……
取り合えず探索しながら出口探すか。
◆◆◆
何もいなかったけど取り合えず出ることはできた。
昼だ。そういや転移から2日くらいだっけ?
なんか、すっごい速度で近付いてくる気配があるような……
でも、なんだか安心する気配というか、懐か──
「お兄いぃーちゃあぁーーんっ!!!!」
……え?
かなりの速度でぶつかって来た存在によって、俺の意識は途絶えた。
なんでぇ……?
◆◆◆
「早く起きないと、襲っちゃ……あ」
目が覚めた瞬間にそんなことを言われた俺の気持ちが分かる奴はいるだろうか。
いや、いないな。
「えっと……誰?」
「えっ……あ、ああ、そっか……そうだった」
少女は一瞬すごいショックを受けたような顔をして、
次に自身の体を見て、納得したような声を上げた。
少女の容姿というと、古明地こいしに似てるが、全体的に色が違った。
青緑色の髪に、空色の瞳。服装も古明地こいしっぽい。それでいて、鬼みたいな角が額から2本生えていたり、2又の猫っぽい尻尾や、狐っぽい耳も生えている。
宙に浮かびコードで繋がっているサードアイもあり、
全体的に白くなっていて瞳の色は青だった。
「元に戻らなきゃ、分からないよね」
少女がそう呟くと、角も、ケモミミも、ケモシッポも、そしてサードアイも消える。
そして髪色や瞳の色が少し明るめの黒に変わっていく。
その姿は、見覚えがある程度では済ませられなかった。
「……久しぶり、お兄ちゃん」
リゼロ見始めた。もどかしさと悲惨さでちゅらい……。
次回こそ、「追っかけて来た秘めたる天才魔法使い」です! きっと!
お楽しみにー!!
老デウスって来ると思う?
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未来からやってくる
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やってこない
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別の世界線からやってくる