少年転生~異世界来たので戦います~ 作:異界に夢馳せる影見石
◆◆◆
【王竜の サイコグラヴィティ!】
【キャスリィには 効果がないようだ……】
【パルスには 当たらなかった!】
王竜のタイプはエスパー・ドラゴン判定らしい。
加えて、重力魔術もエスパータイプ判定なのであくタイプ判定の黒キャスには効果が無い。
「パルス! 出てきた瞬間にでんじは!」
【パルスの ゴーストダイブ!】
【効果は抜群だ!】
【パルスの でんじは!】
【野生の 王竜は まひして 技が でにくくなった!】
「……」ニヤニヤ
愛莉沙がなにやら企んでいる気がするが……まあいい。
「キャスリィちゃん、あくのはどう!」
【キャスリィの あくのはどう!】
【効果は抜群だ!】
あーね……なるほど?
【王竜は ひるんで 技が 出せない!】
「怯みーベイベーかよ」
「てへっ☆」
ここで「てへってなんだよ!」とは言ってやらない。
まひるみィ……
【パルスの マジカルシャイン!】
【効果は抜群だ!】
◆◆◆
王竜は長時間、まひるみで動けず、動けても大したダメージにならず、
なんなら無効化もされて、ボコられた。
「……ᛋᚺᚪᛞᛟᚥ ᚪᚱᛗᚤ」
最後には愛莉沙が従魔(?)だか眷属(?)にしていた。
◆◆◆
「とーちゃーッく!!」
王竜山脈に到着した。
長かったような……いや全然だな。
にしてもめっちゃはしゃいでるな……
よくある事だけど。
「で、何をしようか」
「お兄ちゃんは呪術の習得でしょ! 私はー……なにしよ」
「んー……」
特に思いつかない。
魔法は既に結構鍛えてるらしいから修行は意味ないし、
魔法があるからこっちの魔術を覚える必要もない。
闘気やら覇気やらは別に後衛メインの魔法使いの愛莉沙には必要ない気もする。
俺に魔法とかを教えるとしても、俺が呪術の修行をしている間愛莉沙は暇になる。
「なんっにも思いつかん!」
「うぇー……」
なんか溶けたような表情で不満を示していた。
とりあえず適当に小屋でも建てとくか。
◆◆◆
翌日……
『このッ! 裏切りモンがァァアアアア!!!』
小屋にテレビ置いてアニメ視聴中です。今は進撃の巨人見てる。
よく考えたら
今は2人で一緒にソファに寝転がっている。
腕の中の愛莉沙がすりすりと頭を擦り寄せてきて、かわいい。
「ゥぐふっ……」
呪力を保たないと愛莉沙が鳩尾に肘打ちしてくる。
つまり愛莉沙は呪骸の役だ。
「覚悟しといてね、夜になったら……♡」
前は肉体年齢を鑑みてシなかったけど、
昨日、愛莉沙がヤる方法を思いついたらしく……
つまりヤバい。
ワンチャン干からびるかも……
アルヴィス(前世)が死ななかったIFの日常話って見たい?
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