ずっとそばに   作:@M

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(オリキャラ設定)

名前…木川田 正人
年齢…17歳(アイの2歳年上)
誕生日…4月2日
身長…175cm
容姿…黒髪のショートヘア。瞳は赤色でアイと同じ六芒星型のハイライト。顔立ちはかなり良い。体系自体は細身だが筋肉質。
一人称…俺
二人称…お前/あんた
住んでいる場所…東京都渋谷区
性格…少し口調が荒いが誰にでも優しく、時には厳しい言葉をかける兄貴肌。
概要…後にアイの恋人となる男。過去に両親や双子の弟を亡くし、施設で暮らしてきた。高校生になってからは親権が親戚に移り、同意の上都内のアパートで一人暮らしをしている。ちなみに親戚からの仕送りで生活しているがバイトもしている為、貯金はそれなりにある。
アイとの関係…3年前程前に施設を飛び出して東京を訪れていたアイがナンパに絡まれている所を助け、施設まで送り届けたのが始まり。彼女からは「ま〜くん」という愛称で呼ばれている。


プロローグ

(20××年12月 東京都渋谷区)

12月に入り寒さがどんどん増してきていた。

今日の気温は13℃で街行く人々のほとんどは厚手の防寒着を羽織っている。

そんな中にコートを羽織り、マフラーを着用している1人の青年…女性なら誰もが振り返るような整った顔立ち…鋭い目つきの中に輝く赤色の瞳と六芒星型のハイライトを持つ青年…木川田 正人である。

 

「ハァー…流石に寒いな…早く家に帰ろう…」

 

「お父さんお母さ〜ん!早く早く〜!」

「はいはいちょっとまって〜。」

「そんなに走ると転ぶぞ〜。」

 

正人が歩いていると前方から親子が歩いてきた。3人共幸せそうな笑顔を浮かべている。

 

「………」

 

正人は親子とすれ違うと何も言わずにその後ろ姿を眺めた。

頭の中に浮かぶのは自身の家族の笑顔。

小学生の頃に自宅火災で両親や双子の弟を亡くした彼にとってはそれを思い浮かべる度に胸が締め付けられるのである。

 

「…流石に前を向かないとな…天国にいる親父達にも悪いし…」

 

そう呟いて彼は再び歩き出した。

しかし…歩いてしばらくするととある光景を目にした。

 

「……ん?」

 

彼の視線の先にはいかにもチャラそうな大学生らしき男2人組が帽子を被った少女に声をかけている。

少女の表情は帽子によって隠れているが、明らかに困っているような雰囲気だ。

しばらく様子を見ていると片割れの男が少女の腕を掴んだ。

それを見た正人は迷わず3人の元へ向かった。

 

スタスタ…

「おい。その子から離れろ。」

「…あ?なんだお前?」

「聞こえなかったか?その子から離れろって言ってんだ。腕を離せ。」

「「!!」」

 

正人は瞳の六芒星型のハイライトを真っ黒に染めていつもより鋭い目つきで男達を睨んでいた。

 

「き、気味悪りぃ…」

「行こうぜ…」

 

男2人組は足早にその場を去っていった。

少女は少し怯えた表情で立ち尽くしている。

 

「…大丈夫か?怪我はないな?」

「う、うん…ありがと…」

「それなら良い。それよりもお前小学生くらいだよな?1人で何してんだ?」

「え、えっと〜…『花ぞの園』っていう施設から勝手に抜け出して来ちゃった…」

「…それ都外にある施設じゃねぇか…全く…勝手に抜け出してきた度胸は認めよう…」

「わーい!褒められた!」

「褒めてねぇわ…」

 

正人は呆れた表情を見せるが少女は変わらずテヘッとした笑顔で彼に笑いかけた。

 

「…ちょっと待ってろ。」

「???」

 

彼はスマホを取り出すと自身が暮らしている施設へと電話をかけた。

 

「…あっ、もしもし。木川田です。街中で都外の施設から来た女の子を保護しました。これから送り届けて来ても良いですか?門限にはきちんと間に合わせますから。……はい。すみませんがよろしくお願いします。」

ピッ!

「…ほら、早く行くぞ。」

「え?どこに?」

「お前が生活してる施設だよ。近くまで送る。」

「え…でも…」

「さっきみたいになりたいのか?この時間帯はああいう奴らが多い。俺が一緒に行けばそうならずに済むだろ。」

「…じゃあお願いします♪」

 

2人はそう言って駅まで歩き始めた。

 

「ねぇねぇ、あなたのお名前は?」

「それ言う必要あるか…?」

「いやなんかね?あなたとはこれからも会う気がするから。」

「…木川田正人。それが俺の名前だ。」

「難しい苗字だね〜。」

「そうか?……まぁ珍しいからな。」

「…良ければなんだけどさ?名前で呼んでも良い?」

「…別に構わない。好きなように呼べ。」

「好きなように……じゃあ…ま〜くんでも良い?」

「あぁ。……お前の名前は?」

「私はアイだよ♪星野アイって言うんだ〜♪」

「アイか……良い名前じゃないか。」

「ほんと?そう言われたの初めて♪」

 

アイはそう言って正人に笑いかけた。

一方で正人も普段から固い表情を珍しく緩ませた。

 

 

それから約3年…2人の関係が進展していく…

 

 




どうも皆様!初めまして!Mと申します!
以前まではpixivにて同じキャラで似たような小説を投稿していたのですが、自身のミスでpixiv垢にログインできなくなってしまいまして…
こちらの方で執筆していく事になりました!
駄作が多いかもしれませんがよろしくお願いします!
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