青の記録 ―二つの記憶が交わる時― 作:きままに投稿
風間 翔(かざま しょう)
年齢:17~18歳
立場:喫茶店「ひだまり」店員/キヴォトス外部から来た少年
使用装備:ロストドライバー、ジョーカーメモリ
変身形態:黒い戦士――翔自身はその力を「ジョーカー」と認識している
本作の主人公。
キヴォトスとは異なる場所から突然やって来た少年。元の場所では高校三年生だった。
幼い頃に母を病気で亡くし、その後は警察官だった父に男手一つで育てられた。
父から教えられた、
「困っている人を助けること」
を強く大切にしている。
高校一年生の頃、父は幼い少女を犯人から庇って殉職。
翔は父の死を悲しみながらも、最後まで誰かを助けようとした父を誇りに思っている。
元の生活では一人暮らしをしていたため、料理や洗濯、掃除などの家事全般が得意。
キヴォトスへ来た当初は自分がどこにいるのかも分からず彷徨っていたが、喫茶店「ひだまり」の店主ニャン次郎と出会い、現在は住み込みに近い形で働いている。
元いた場所で『ブルーアーカイブ』をプレイしていたため、キヴォトスや一部の生徒について知識を持っている。
ただし、実際に出会った彼女たちを「ゲームのキャラクター」として扱うことはなく、現実に生きている一人の人間として接している。
また、父が『仮面ライダーW』を好きだった影響で、翔自身も作品についてある程度の知識を持っている。
T-REXドーパントを見た際、その姿からガイアメモリの存在へ気づいたのもこの知識がきっかけ。
第1章終盤。
力を持たない状態でも、暴走したT-REXドーパントから負傷者を助けようとした姿をニャン次郎に認められ、
ロストドライバー
と
ジョーカーメモリ
を託される。
初変身ではジョーカーの身体能力を扱いきれず、勢い余って周囲へ突っ込むなど未熟な面も多かった。
それでも戦いの中で、
「敵を倒す」のではなく、
「変身してしまった人を元へ戻す」
ことを自分の戦う理由として見つける。
T-REXメモリをメモリブレイクし、変身者を救出。
現在、ゲヘナではその姿から、
「黒い戦士」
「黒仮面」
「ゲヘナブラック」
など様々な呼び名で噂されている。
本人は特に「ゲヘナブラック」を嫌がっている。
まだ自らを、
「仮面ライダー」
とは名乗っていない。
* * *
ニャン次郎
種族:黒猫の獣人
立場:喫茶店「ひだまり」店主
翔からの呼び方:マスター
ゲヘナで喫茶店「ひだまり」を営む黒猫の店主。
突然キヴォトスへ現れた翔を受け入れ、仕事と生活の場を与えた人物。
料理の腕は非常に高く、ひだまりの料理は美食研究会の黒舘ハルナからも高く評価されている。
店で使用しているレシピの多くは、かつての友人から教わったもの。
その友人は非常に料理が得意で、
「科学と料理は似ているからね」
という言葉をよく口にしていた。
ニャン次郎自身も未知の装置や現象を前にすると、普段の喫茶店主とは少し違う、研究者らしい一面を見せる。
第1章終盤で、かつてニャン次郎自身もカイザーの研究部門に所属していたことが判明。
そこで古代遺跡から発見されたガイアメモリなどの研究に関わっていた。
共に研究していた友人は、ガイアメモリの危険性に気づき、研究成果が悪用されることを恐れるようになる。
友人の死後、ニャン次郎は彼から託されたロストドライバーとジョーカーメモリを密かに保管していた。
その力を誰かへ渡すことには長く慎重だったが、
何の力も持っていないにもかかわらず、T-REXドーパントから他人を助けようとした翔を見て、
彼へドライバーとメモリを託すことを決める。
翔に対しては保護者に近い立場でもあり、無茶をすれば普通に叱る。