アクアマリンが輝くまで   作:イチゴオレ

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今日用事があるからって早めに寝たら中途半端な時間に目覚めたマジ無理


というわけでおはようございます(?)

寝るに寝れないので更新します

では

~白露型の旧時 ページ2 黒真珠の透き通る輝き(後編)~

始まります


~白露型の旧時 ページ2 黒真珠の透き通る輝き(後編)~

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?「曇っているな・・・急がないと・・・」

 

僕は新しく配属されることになった鎮守府へと急ぎ足で向かっていた。できれば雨が降る前に鎮守府へ着きたいからだ・・・

 

?「次の鎮守府には五月雨と涼風といるんだよね・・・」

 

早く会いたいな・・・

 

?「お願い・・・振らないで・・・」

 

だけどそんな僕の願いも虚しく

 

?「あ・・・雨・・・雨・・・」

 

ダメだ・・・やっぱり怖い・・・思い出してしまう・・・

 

?「怖い・・・怖いよ・・・」

 

どこかに雨宿り出来る場所・・・

 

?「あ、小屋がある・・・は、はやく雨をしのがないと・・・」

 

僕は雨の中、無我夢中で小屋へかけていた

 

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?「はぁ・・・はぁ・・・なんで・・・なんで雨が降るの・・・」

 

僕は雨が怖い・・・それには色々理由があるんだけど・・・

 

?「怖いよ・・・誰か来て・・・」

 

僕は部屋の隅でがくがく震えていた

 

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時々鳴り響く雷、吹き抜ける隙間風。稲光がはっきり分かるほど外はすでに暗くなっていた

 

?「もう・・・ダメなのかな・・・」

 

そんな言葉をつぶやいた次の瞬間、小屋の扉が開かれてまぶしい光がこちらに向けられる。そこには男の人と女の人が立っていた

 

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「見つけた・・・君が時雨かい?」

 

黒髪の三つ編み少女に声をかけると少女は震えながら

 

時雨「ぼ、僕は白露型駆逐艦・・・時雨・・・」

 

そう答えた

 

「大丈夫か?」

 

時雨「あんまり・・・大丈夫じゃない・・・」

 

時雨はひどく震えていた・・・おそらくこの震えは寒さだけじゃないんだろう

 

「古鷹悪い、この上着時雨に着せてやってくれ。火を起こすからその間背中さすりながら手でも繋いでてあげてくれ」

 

古鷹「わかりました」

 

古鷹に上着を渡す

 

古鷹「時雨ちゃんだよね?私は重巡古鷹、提督の鎮守府で働いてるよ、とりあえずこれ羽織ってて?」

 

時雨「ありがとう・・・」

 

とりあえず時雨は古鷹に任せて暖を取らないと・・・。手持ちのライターでその辺に置かれている板等を安全な範囲で燃やす。これで暖は取れるだろう。

 

「時雨、この中移動するのは無理だよな?」

 

無理とわかっているが一応本人に確認を取ってみる

 

時雨「雨が止むまでは・・・怖くて動けないかな・・・」

 

「そうか・・・」

 

古鷹の反対側の時雨の隣に座る。座った瞬間時雨が自然と古鷹に握られていない方の手で私の手を握る

 

「怖いなら別に握っててもいいぞ」

 

時雨「うん・・・」

 

時雨の握る手が強くなる

 

時雨「・・・」

 

しばらくの沈黙の後

 

時雨「あの時もこんな雨の時だったんだ・・・」

 

時雨は全部話してくれた・・・雨の日の出撃で視界が悪く探照灯を点灯させたら敵に見つかり時雨が的になるのを防ごうと前にいた艦隊のメンバーが時雨をかばって大破したそうだ。それ以降雨の日になるとそのことを思い出して動けなくなるらしい。

 

時雨「・・・」

 

時雨は今にも泣きそうになっていた

 

「よく話してくれたな・・・」

 

時雨の頭を撫でる・・・すると何かが崩れるように時雨は涙を流し始めた

 

「よしよし・・・」

 

そのまましばらく泣き続け時雨は泣き疲れたのか眠ってしまった

 

「よかった・・・」

 

時雨の寝顔を見て安心したのかそれとも探していた時の疲れがドッと来たのかわからなかったが私もそのまま眠ってしまった。

 

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少し肌寒さを感じ目が覚める。どうやらすでに朝になっていたようだ

 

古鷹「あ、起きましたか?提督。雨はすっかり止んでますよ」

 

「なぁ古鷹もしかして寝てないか?」

 

古鷹「誰かが火の番してないと危ないですから」

 

古鷹は笑顔でそういう

 

「古鷹ありがとうな」

 

古鷹「いいですよ」

 

「じゃあ時雨が起きたら出発しようか?」

 

古鷹「そうですね!」

 

その後時雨が起きたのは三時間ほど経過してからだった

 

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時雨が起きて鎮守府へ戻ると

 

五月雨「時雨ちゃん!提督!」

 

時雨「五月雨・・・」

 

五月雨「よかった・・・心配したんだよ・・・」

 

抱き付き泣きながら五月雨が時雨に言う

 

涼風「いやぁよかったよほんと何もなくって」

 

涼風は軽い感じに言っているが多分五月雨と同じくらい心配しているんだろう

 

時雨「五月雨・・・涼風・・・心配かけてごめんね?」

 

五月雨「ううん・・・時雨ちゃんと無事に会えたからそれでいいよ・・・うぅ・・・」

 

五月雨はさっきから泣いていたがついには号泣しだした。その五月雨の頭を時雨と涼風が撫でる

 

涼風「全く五月雨は泣き虫だなぁ!」

 

時雨「そうだよ、五月雨もお姉ちゃんなんだから」

 

こういう姉妹愛あふれる光景は微笑ましい。

 

「時雨・・・これからもよろしくな」

 

時雨「うん、よろしくね提督」

 

五月雨を撫でながらもこっちを向いて答えてくれた。この後せっかく作った料理が冷めたことにたいして加賀達に怒られたのはまた別のお話。

 




如何だったでしょうか

姉妹の再開って言うのはすごく綺麗なものだと思います。

次回の更新は書き溜め次第ですが

早ければ今日の夜

遅くても明日のこの時間くらい(え

それではまたお会いしましょう

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