トッポを食べていたら歯が欠けた
どうもイチゴオレです
というわけで白露&夕立パート後編を更新いたします
なぜサブタイトルを少し変更したかはまぁあとがきにでも
では
~白露型の旧時 ページ6 太陽の思いと月の苦悩(後編)~
始まります
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夕立「白露!?五月雨!?」
白露「寒いし・・・痛いし・・・でもよかった、夕立が無事で」
五月雨「うわあぁん、痛ぁい…!でも夕立ちゃんが無事でよかった・・・」
なんで!?何で二人とも夕立を庇ったっぽい!?なんで・・・なんで・・・許せない・・・
夕立「白露・・・五月雨・・・」
五月雨「夕立ちゃん泣かないで・・・大丈夫だから」
夕立「でも・・・」
そんなぼろぼろで大丈夫じゃないっぽい!二人ともボロボロで・・・
白露「大丈夫・・・心配しないで・・・痛っ・・・」
二人をこんなにしたあいつらを許さない・・・
夕立「・・・ぽい」
白露「!?だめよ夕立!あたしも五月雨もだいじょうb・・・痛っ」
五月雨「白露ちゃん!?」
夕立「白露と五月雨をこんなにして・・・絶対に許さないっぽい!」
許さない許さない許さない・・・
夕立改二「ソロモンの悪夢・・・見せてあげる・・・」
五月雨「ゆう・・・だち・・・ちゃん?」
夕立改二「そう・・・大丈夫。白露、五月雨。すぐに二人をこんな目に合わせた奴を同じ目に合わ
せて来るっぽい」
白露「だ・・・だめ、夕立・・・」
ごめんね白露・・・もう自分でも止められないんだ・・・。あいつ等か・・・
夕立改二「さぁ・・・素敵なパーティ・・・しましょう・・・?」
気が付くと体は勝手に敵たちの方へ向かっていた
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夕立改二「まずは一隻・・・」
ヲ級の懐に入り込み、主砲を構える
ヲ級「!?」
夕立改二「さようなら・・・」
引き金を引くと同時にその場を離れる。ゴオォォンという轟音と共にヲ級の轟沈を確認した。
夕立改二「後は・・・あいつ・・・」
ル級の方へ主砲を向け打ち込む
ル級「・・・」
夕立改二「まぁそこまで痛手では無いっぽい。でもそっちはフェイントっぽい」
主砲と同時に発射していた魚雷がル級に着弾する
ル級「!?」
夕立改二「流石戦艦しぶといっぽい・・・でもこれでトドメっぽい」
ル級へ急速へ近づき・・・主砲を構え・・・引き金を引く
夕立改二「ル級轟沈を確認・・・」
でもまだ近くに敵がいるかもしれない
夕立改二「他の敵・・・全部倒すっぽい・・・」
みんな白露と五月雨みたいになっちゃえば・・・
加賀「夕立、敵は全て倒したわ撤退するわよ」
加賀さんが何かを言っている・・・でも聞こえない・・・
夕立改二「敵を探さなきゃ・・・全員同じ目に・・・」
そう言って敵を探しに行くために進もうとした時
夕立改二「あれ・・・?動けな・・・」
加賀「夕立・・・ごめんなさいね・・・あなたのためなの」
気が付くと加賀さんに引きずられていた
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マズい・・・五月雨と白露が被弾してしまった
加賀「提督、五月雨、白露の二名が大破・・・どういたしましょう」
『撤退だ。敵の殲滅よりもみんなの安全の方が最優先』
加賀「了解しました」
提督との通信を切り伊勢達に撤退の命令をしようとした瞬間
加賀「!?」
私の視線の先にはさっきまで居たはずのヲ級が姿を消していました。そこに立っていたのは
加賀「夕立・・・?」
夕立にも見える・・・でもあれは全くと言っていいほどの別人・・・。そんなことを考えている間にル級も轟沈していました
加賀「提督・・・夕立が敵残存戦力のル級及びヲ級を轟沈させました」
『何・・・!?まぁいい、ならすぐに撤退しろ」
加賀「了解しました・・・」
再び通信を切り
加賀「みんな撤退するわよ。古鷹、伊勢。五月雨と白露の撤退を支援して。」
伊勢「了解」
古鷹「はい!」
あの二人はとりあえず伊勢と古鷹に任せましょう・・・後は
加賀「夕立、敵は全て倒したわ撤退するわよ」
夕立改二「・・・」
様子がおかしい・・・
加賀「!?待ちなさい夕立!」
夕立は命令を無視してさらに奥へと進もうとしていました。
加賀「提督!夕立が命令を無視して奥へと進もうとしています」
『仕方ない・・・あれを使え・・・あまり使いたくないが・・・夕立を失うわけにはいかない』
加賀「・・・分かりました」
提督との通信を切断し、提督から預かっていたESVグレネードのピンを抜き夕立の方へと投げ・・・無事起爆。夕立の動きが止まった
加賀「本当に艦娘にも効果が・・・」
軍司令部はやはり私たちを道具としか見ていないようですね・・・こんなものを作るなんて
加賀「夕立・・・ごめんなさいね・・・あなたのためなの」
私は夕立に近づき夕立を抱え皆と合流した。するとさっきの状況を見ていた古鷹が真剣な表情で私に声をかけてきた
古鷹「さっきのは何なんですか?」
加賀「ESVグレネード・・・提督がこの間軍司令部に行ったとき拝借してきたそうです・・・。私が聞いた話だと軍司令部では、深海凄艦を捕まえて実験をしていたみたいです。そして産み出されたものの一つがESVグレネード・・・。深海凄艦のシステムに干渉して一時的に動きを封じるもの。ただ・・・深海凄艦と私たち艦娘のシステムはすごく似ているらしいわ・・・だから艦娘にも効果があるかもしれないって提督が言ってわ。」
古鷹「でも・・・わざわざそれを使わなくても・・・」
加賀「・・・それについては私からじゃなくて提督が帰ったら直接話してくれると思うわ。」
私の口から言うより、提督の口から言った方が信用されるでしょう・・・でも私は分かっています。提督はできることならこれを使いたくなかったことは。
加賀「とりあえず鎮守府へ帰りましょう・・・」
私たちはいろんな思いが交差する中鎮守府へ向かって進み始めました。
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「・・・」
加賀に使えとは命じたが・・・やはり心が痛む・・・さっき加賀から通信が入り艦娘にも効果があるということが分かった。
「軍司令部はあの子達は何と思ってるんだ・・・」
そんなことを考えていると第一艦隊が帰投した・・・近海警備に当たらせていた第二艦隊は既に帰投している。しばらくしないうちに扉がノックされて白露たちと加賀、伊勢、古鷹が入ってきた
「色々聞きたいことがあるだろうがまず・・・夕立なぜ命令を聞かなかった」
まだESVグレネードの効果が残っているのか白露と五月雨に肩を貸してもらいながら立っている。
そんな夕立が口にした言葉は
夕立「命令が聞こえなかったっぽい・・・白露と五月雨をこんなにした敵が許せなかったっぽい」
「夕立の気持ちはよくわかるが・・・だからと言って撤退命令を無視してまで先に進もうとしていい理由にはならない」
夕立「でも・・・」
多分この感じは本当にわかっていないんだろうな・・・
「・・・まぁわからないなら仕方ない。夕立の処分は後ほど伝える」
あんまりこういういい方はしたくないけど・・・仕方ないよな。そんなことを考えているとおそらく処分という言葉に反応したのだろうか白露がいきなり抱えている夕立を時雨に預け夕立の前に両手を広げ今にも泣きそうな表情をしながら
白露「ゆ、夕立を・・・処分する・・・なら・・・グスッ・・・わ、私を・・・い、いっちばーん・・・に・・・うぅ」
ついには泣き出してしまった・・・ちょっと言葉が足りなかったかな
「処分と言っても解体したりはしないよ・・・。」
私は少し深呼吸をし・・・口を開き
「白露型駆逐艦、白露、時雨、村雨、夕立、五月雨、涼風。以上の者を無期限の謹慎処分とする。今すぐに白露と五月雨は入渠。他の子達は部屋に戻るように」
時雨と村雨・・・五月雨あたりはこの謹慎処分の意味を察してくれていたら嬉しいのだが・・・。そして白露達は執務室を出て行った。
古鷹「提督・・・」
古鷹が申し訳なさの中にも真剣さが伝わる複雑な表情で声をかけてくる
古鷹「どうして・・・加賀さんに・・・さっきのあれを使うように命令したのですか?」
やっぱそこ聞いてくるよな・・・
「なんで・・・か。本当は使いたくなかったよ・・・君たちを傷つけるような兵器は」
古鷹「だったら・・・」
「でも・・・夕立を止めるには使うしかなかった。夕立を助けるにはそうするしかなかった。夕立を失いたくなかったから。これが理由だよ」
思いのたけを全て古鷹に話した。古鷹は複雑な表情はそのままだったが渋々納得はしてくれたようだ。
「今回の全員を謹慎処分にした理由はなんとなくわかってるよな?」
古鷹「はい」
「分かっているなら少し頼みごとがある・・・羽黒と一緒に監視役としてしばらく白露型の部屋に一緒に居てやってくれ・・・いざと言う時は相談に乗ったり止めたりと苦労を掛けるだろうが頼む。あと無期限とは言ったが夕立が・・・気づいたと思ったら連れてきて欲しい」
古鷹「わかりました!じゃあ羽黒ちゃんと一緒に頑張ってきます」
古鷹は一礼すると執務室を去って行った
「ここからはあの子達次第・・・か。加賀もすまなかった」
加賀「いえ、あの場合は仕方なかったと思います」
加賀はそう言っているが今回の自分の行動・・・やはり間違っていたのではないかと考えてしまっていた。
如何だったでしょうか?
そういえば評価を付けてくださってる方ありがとうございます
高評価も低評価も含め今後の励みとさせていただきます
さて、なぜサブタイトルを少し変更したかというと
白露&夕立パートが思った以上に長くなって
この後書こうとしてることを書くと
(中の上編)
(中の下編)
(後編)
とかいうわけわからんことになりそうだったので
(中の上)に当たる部分を(中編)に
(中の下)に当たる部分を(後編)とし
(後編)に当たる部分を次回の分とすることにしました
ですので白露型の過去編はもう少し続きますがおつきあいください
それではまた次回お会いしましょう
誤字脱字、ご意見ご感想お待ちしております