多分ほとんどの方が失踪しただろうと思われてたことだと思います。
実のところ半分くらい失踪しかかってました。なにせこの一年異常なまでに多忙だったのが一番の原因です。まぁ何を言っても結局言い訳にしかならないわけですが。
見る方がいるかは分かりませんが更新できそうになったので更新します。
いかんせん文章を書くのが久しぶりゆえところどころ表現がおかしかったりしますが。
というわけで
~現代の経時Ⅱ ページ1 長女~
始まります。
~現代の経時Ⅱ ページ1 長女~
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提督視点
あの日から月日は流れ季節は冬に切り替わった頃、ふと窓の外をのぞきこみ海へと夕日が沈もうとこちらを強く照らしている。そんな眩しい夕日が映りこむ海の方を見ながらどこか悲しそうな雰囲気をしている一人の艦娘が居た。
「白露一人か?珍しいな」
上着をもち外へ出てその子の元へ近づき、それが白露であることを確認すると上着をかけながら声をかける。さすがにこの時期でも暖かいパラオとはいえもうすぐ日が沈もうとしている。そんな中上着の一枚もない状態と言うのは流石に心配だった。
白露「あ、提督・・・実は・・・」
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二時間前 白露視点
妹たちの色々な声が飛び交う食堂、そこであたしはおやつを食べていた。
白露「ん~今日のおやつも美味しい!さっすが提督が作っただけあるなぁ~」
そう本当に理由は些細な事、あたしが時雨の分のおやつを食べちゃった。ただそれだけの事。
時雨「あれ?僕の分は?」
白露「あ、ごめん時雨間違って食べちゃった・・・」
そう普段だったら「そっか仕方ないね」といつも通りと取られるだけ。そう思っていた
バンッ
時雨「・・して」
大きな音の正体は時雨が机を叩いた音だった。その音にみんなが反応したからか、先ほどまで飛び交っていた思い思いの声がピタリと止まりこっちを見てた。
白露「し、時雨・・・?」
正直あたしも驚いてた・・・>普段のはわざとだけど<今日はわざとじゃない。今日の時雨は少し違う・・・。
時雨「どうして・・・どうして白露はいつもそうなの!?」
時雨が普段からじゃ想像できないほどの大きな声を上げた。時雨が大きな声を上げたことによりさっきとは違う形でざわめき始めた
白露「ご、ごめんね時雨。わざとじゃないんだ・・・」
時雨「いつも・・・いつもだよ。白露は何でなの?」
時雨?いったいあたしに何を言いたいの?
時雨「いつも・・・なんで何も考えてないかのようにそうふざけてられるの?」
白露「え・・・?」
時雨の放った一言にあたしは言葉を失った。それと同時にその言葉が聞こえていたのか夕立が時雨の方へ走っていき
夕立「時雨!白露にあやまるっぽい!」
時雨の胸倉を夕立が掴み体を揺らし、怒りを隠せていない表情をしながら声を荒げる
時雨「どうして僕が謝らなければいけないのさ!だいたい夕立だって白露と一緒じゃないか!普段からふざけてばかりで・・・」
あたしは時雨の言葉を聞くと一瞬頭が真っ白になり・・・
パチン
時雨「・・・え?」
気が付くと時雨を叩いていた
白露「あ、ごめんしぐr
あたしが謝り終わる前に時雨は走ってどこかへ行ってしまった
白露「ごめんみんな時雨をお願い・・・」
村雨「・・・えっ?あっうん分かった白露姉、春雨手伝って?」
春雨「はっ、はい!」
村雨と春雨は時雨を探しに行った。
五月雨「えっと・・・じゃあ私と涼風ちゃんはここ片付けておきます!」
涼風「そうだな!じゃあ行こうぜ五月雨!」
白露「うん。ありがとう五月雨。涼風」
五月雨と涼風は食堂の片づけを始めるために奥へとかけて行った。
白露「ほら夕立?大丈夫だからね?」
夕立「白露は悪くないっぽい・・・白露は・・・白露は・・・」
白露「大丈夫分かってるよ・・・よしよし」
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現在 提督視点
白露「それで泣いてた夕立をなだめて今は食堂で五月雨と涼風と一緒に居るよ。」
「そうか。」
ほぼ相槌だけで白露の話を聞く。多分この状況は話を聞いてやるのが一番だろう。そう考えていると白露が再び話し始めた
白露「あたしね、別にふざけてるとかそんなつもりはないんだ。いっちばーんって普段から言ってるけど、あれはあたしが一番お姉ちゃんって事を忘れないために・・・って言ったらちょっと変なんだけど。とにかく自分に言い聞かせるために言ってる言葉なんだ。」
「・・・」
白露「時雨の事も理解してるつもりだよ、でも理解してなかったのかも。普段から夕立と一緒に騒いだりしてるのって夕立の為でもあり時雨の為でもあるつもりだったんだけど・・・時雨には伝わってなかったのかな。夕立は一人でいるのが怖いんだ、あの出撃の時みたいにいざ自分じゃなくなったときに止めてくれる人がそばに居ないとって。時雨も、一人にだとずっと考え込んでしまうから・・・だから夕立と一緒に普段から騒いだりしてるのって時雨が考え事をしないためにって言うのもあったの。」
「なるほどなぁ・・・」
白露「でも、時雨にはそれは伝わってなかったのかも。」
「言葉にしなきゃ伝わらないことだってあるからな」
白露「え?」
「今の話を聞いていて白露はしっかりお姉ちゃんしてるって言うのは分かった。だけど時雨から見たらただ騒いだりしてるようにしか見えないと思う。悩みの種が一つ増えてるじゃないかどうやったら言うこと聞いてくれるんだろうって」
白露「そっか・・・」
「白露が時雨にあんまり色々考えてほしくないって思うんだったらそれを言葉で伝えなきゃ。時雨に姉として何かしてあげたいって言うなら話を聞いてあげるだけでいい。簡単な事じゃないか」
白露「・・・」
会話をしていて改めて実感した。白露はやっぱりお姉ちゃんなんだな
白露「・・・提督!時雨に謝りに行ってくる!」
そういうと白露は鎮守府の方へと駆けて行った。
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結構長めに書いたつもりだったのですが2000文字弱しかなかったですね。
一応補足をすると
白露はあくまで時雨に雨の日の事などをあまり考えてほしくないと思い、時雨の考える先を自分に向けていた。でも結果としてそれは時雨の悩みを増やしていただけだった
というだけで決してふざけてる悪い子ではありません>ふだんはわざと<と言うのも考えを自分に向けさせるためにという意味の普段はわざとです。いつも時雨のおやつを食べてるわけじゃないです。
あとビンタのシーンもですが、あれはあくまで白露と時雨の喧嘩なのに夕立を巻き込んだことに対するビンタです自分の事を棚に上げて逆切れしてるわけじゃないです
多分この二か所が誤解ポイントなはずだと思うので
結局何が書きたかったかって言うと白露はお姉ちゃんとして必死に頑張ろうと思って努力してたけどどこか空回りしてる
こういうことです。結局何が言いたいかって
私は白露型が好きです
次回はこのお話の時雨視点になります
それではまた次回お会いしましょう。
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