フロム暮しの庭   作:わたぼう

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アメちゃんって不思議ちゃんだよね


変な夢

 

場所は禁忌の森

 

狩人「ッ…こんな所にまでいるのか」

 

袋男「…」

 

男の豪腕により袋が狩人に向けて迫る

 

狩人はギリギリでその攻撃を避けて、鋸で連続攻撃を繰り出す

 

袋男は叫びだし、一気に動きがアクティブになった

 

巨木のように頑強な体躯を、ボロ布の外套で包んだ異形。

 

そいつは、赤黒い麻袋をずるりと引きずりながら、音もなく先よりも数段速く間合いを詰めてくる。

 

顔の見えない暗がりの奥から、獲物を値踏みするような冷徹な視線が突き刺さった。

 

狩人は仕込み杖に武器を変えて柄を強く握り締め、低く身構える。

 

一瞬の硬直。

 

次の瞬間、空気が爆ぜた。

 

奴が、その巨体からは想像もつかない速さで地面を蹴ったのだ。

 

鉄柱のごとく太い腕が、無造作に振り下ろされる。

 

ゴオッ!

 

風を切り裂く凄まじい風圧。

 

狩人は紙一重で横へ飛び退いた。

 

その直後、つい先ほどまで自分が立っていた石畳が、奴の拳によって木っ端微塵に砕け散る。

 

もし直撃していれば一撃で肉塊に変えられていただろう。

 

狩人は道に迷って此処まで来るのにかなりの輸血液を使い、焦りが少し出ている。

 

狩人 (相変わらず…物凄い固さだ)

 

狩人は仕留めたい一心に溜め攻撃をするもバックステップで躱された

 

狩人(マズいッ)

 

見るとそこには飛びかかって狩人の頭上に降り下げようとする袋男の姿が...

 

袋…ビリビリッ…

 

 

 

 

ゴロゴロッ…

 

 

袋男「…」

 

狩人「…ん?」

 

(袋が破け…カボチャ…?)

 

謎な展開そして次に起こったのは叢が揺れる音

 

スタスタッ…

 

叢から出てきたのはアメちゃんだった

 

袋男「…」

 

アメ m(_ _)m ペコリ…

 

袋男「…ふぅ」

 

袋男は手をクイックイッと動かした

 

するとアメちゃん近づき手に持った新しい空の袋を広げ、袋男は一つ一つ丁寧にカボチャを入れていく…

 

狩人「…?」

 

カボチャが袋の中に全て入りアメちゃんは再度頭を下げ、今度は空ではない血で汚れた袋を袋男に手渡した…

 

 

アメ m(_ _)m ペコリ…

 

 

スタスタッ…

 

 

叢の中へと消えた

 

 

狩人「…What the f**」

 

ブンッ!!

 

 

YOU DIED

 

 

 

 

 

 

 

狩人「ハッ!?」

 

目を開けると上には屋根があり周りには干し草

 

狩人「夢か…アレはあの時の幼女…それより、ここは何処で私は何をしていたんだったか」

 

ここはどうやら小屋の中らしい

 

気絶していた狩人を誰かが此処まで運んできたのだろう

 

ヒョコッ

 

すると小屋の入り口から小さな顔が出てきた

 

狩人「また貴公か…どうやら私は貴公に助けられたようだな」

「感謝する…」

 

この幼女の話を聞く限りだと私は虫に頭を貪られ発狂して倒れていたらしい、そこを通り掛かり偶然発見したため自身の小屋で目覚めるまで一端休ませていたと。

 

狩人は少しばかり自身に情けなさを感じ、少しばかり気分が落ちていた

 

そんな狩人にアメは近づいて何かを受け取らせる

 

狩人「これは…」

 

カボチャのスープ

 

アメは狩人の横に座り、同じカボチャのスープを食べ始めた。

 

狩人 (あの夢の後にこれか…)

 

パクッ

 

うん…ちゃんとウマイな

 

狩人はしっかりと味わい思った

 

次からはもっと気を付けよう

 

 

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