幻夢Side
「騎馬戦か…どうしよ!普通科2人しかいないよ!」
「……おまえ、なんでそういうところ抜けてるんだよ、他から募るか、俺の個性で洗脳すればいいだろうが」
「………確かに!」
「誰がいい?」
「遠距離は俺が対応するからさ、近接かな、」
「分かった、連れてくる」
そうして心操が連れてきた(連行してきた)のは、A組の尻尾の人と、B組の全体的に丸い人だった。
「上はもちろんお前な、俺は巻き込まれたくない」
「了解!」
ちなみに、順位はこんな感じだった
1位 緑谷出久(A組)
2位 轟焦凍(A組)
3位 爆豪勝(A組)
4位 塩崎茨(B組)
5位 骨抜柔造(B組)
6位 飯田天哉(A組)
7位 常闇踏陰(A組)
8位 瀬呂範太(A組)
9位 切島鋭児郎(A組)
10位 鉄哲徹鐵(A組)
11位 尾白猿夫(A組)
12位 泡瀬洋雪(B組)
13位 蛙吹梅雨(A組)
14位 障子目蔵(A組)
15位 砂藤力道(A組)
16位 麗日お茶子(A組)
17位 八百万百(A組)
18位 峰田実(A組)
19位 芦戸三奈(A組)
20位 口田甲司(A組)
21位 耳郎響香(A組)
22位 回原旋(B組)
23位 円場硬成(B組)
24位 上鳴電気(A組)
25位 凡戸固次郎(B組)
26位 柳レイ子(B組)
27位 発目明(サポート科H組)
28位 挙藤一佳(B組)
29位 宍田獣郎太(B組)
30位 黒色支配(B組)
31位 小大唯(B組)
32位 鱗飛龍(B組)
33位 庄田二連撃(B組)
34位 小森希乃子(B組)
35位 鎌切尖(B組)
36位 物間寧人(B組)
37位 角取ポニー(B組)
38位 葉隠透(A組)
39位 取蔭切奈(B組)
40位 吹出漫我(B組)
41位 心操人使(普通科C組)
42位 想追幻夢(普通科C組)
ちなみに、42位に5ポイント、上位に行く毎に5ポイントずつポイントが与えられ、1位には10,000,000ポイントが与えられるくそルールである。
「なぁ、鉢巻燃やしたらどうなるんだ?」
「鉢巻が紛失したら、ポイントは消えるわよ!」
「………ふ〜ん」
「まて、何考えた?!」
ミッナイ先生の説明を聞いて、俺は一つの案を出した。
鉢巻を一つ残して、すべて燃やせばいいじゃない。幸いなことにそれができる能力だしな。
『起きろよイレイザー!!15分のチーム決めと作戦タイムを経て、フィールドに11組の騎馬が並び立った!』
『……なかなか、面白い組が揃ったな……ん?』
ビービービー
「ふぅ……」
よくある、警告音、それも、放射線マークのエフェクト付きで、鳴らしながら、腕を上げる。
『普通科が一番派手って珍しいな!』
『アイツなにする気だ?』
プレゼントマイクの実況を聞きながら、一つ準備をする。
『START!!』
「爆符〈プチフレア〉!!」
赤みを帯びた白い超特大弾を連発する。空から発射された直後では巨大ロボット一体埋め尽くすサイズだが、本命は、この特大弾幕に隠された、小玉弾!ペタフレアと違うの、弾幕の厚さだ。ソロなら簡単に避けられるけど、騎馬戦ならそうもいかないよね?
「じゃぁ、代替20秒、頑張って」
「お前やりすぎだろ………」
「いいじゃないか、あれだけ、ヴィラン襲撃を乗り越えたって、調子に乗っていたヒーロー科が、頑張って避けてる姿は滑稽だよ」
「滑稽通り過ぎて、哀れだよ」
「いや、まだ、スペルカードあるんだけど、」
「鬼だな」
「地獄烏だよ」
ゆっくり話せるっていいよね、そろそろ20秒経つかな?
「10,000,000ポイントはいい!あいつを止めろ!」
「あ、こっち来た」
「止めろよ?」
「うん、洗脳で動き止めといてくれるとありがたいかな、非殺傷弾だけど、当たれば動き求められるから。核熱〈ニュークリアフュージョン〉」
丸弾を全方位にばらまきつつ、超巨大な特定狙撃弾を放射状に発射する形式となっている。大体、一分続く。
「頑張れ」
「クソゲーじゃねぇか?!」
『止めなくていいのか?』
『一応非殺傷らしいから様子見だ。それでも、放射能標識のエフェクトと警告音は心臓に悪いけどな』
『そう、だな…って、あれ?ポイントが動かずに消えてるぞ?!』
「クソっ!」
「また外れた?!」
弾幕は、人じゃなくて、ポイントが書かれた鉢巻に当たるのが一番最適だ。今の能力は範囲技につよいけど、近接技はないからね、ポイントを減らして、元が少ないこっちのポイントが相対的に増えれば問題ないから。
「もういっちょ、焔星〈フィクストスター〉!!」
巨星弾の群れを自身を中心に回転させつつ、丸弾を全方位に発射する形式だ。ちなみに、巨星弾は今回は六個だ。
フィクストスターとは恒星を意味し、ここでは巨星弾の中心に位置し太陽の力を借りている空のことであり、周囲の巨星弾は惑星を表している。
太陽の周りを回る星は全8つが存在しているが、海王星と冥王星は18世紀になって確認されたものであり、それ以前は6つとされていた。
既に、騎馬戦会場は物理的な熱に侵され、阿鼻叫喚の地獄になっている。
『今すぐ止めろ!』
『終了!!!』
五分早く騎馬戦が終わった。
結果は四位だった。理由は、ポイントが高い、3チームが、安全に外側から避けていたので、ポイントが減らなかったのだ。
『想追幻夢!能力を引き直せ』
「なんで?!」
『危険だからだ、』
「はい…………」
『何がでた?』
「空気を読む程度の能力………引き直しを所望します!」
『このあとは、レクリエーションと昼休憩だ。第三試合のトーナメントまでに引き直す時間はいくらでもある、そのかわり、引いた能力を必ず報告すること』
「はい…」
「まぁ、なんだ、どんまい、」
相澤先生からお叱りを浮け、心操には肩を軽く叩かれ慰めの言葉をもらった。