渡されたのは、ドレッドライバーとアルケミストリング、仮面ライダーガッチャード世界の錬金術の知識だった。
渡されたものが渡されたものなので、どんだけ殺伐とした世界なのかと思ったら、穏やかな農家の長男に生まれた。
口数は少ないが気は優しい父、怒ると怖いが温かな母、俺の後をいつもついて回っていた妹。
刺激はないが穏やかな日々だった。
俺が不死者と呼ばれる存在になるまでは……
武装した騎士と、最寄りの教会の神父が現れ、俺が不死者となったと告げた。
戸惑う俺たちに、神父から俺は北にある不死院と呼ばれる場所に入らなければならないと、告げられた。
呆然とする母、俺と離れ離れになることを嫌がって泣き出す妹、俺を背に庇おうとする父。
自分が、愛されていたことを深く実感し、俺は神父に頼み込んで時間をもらった。本来なら問答無用で連れて行くところを、一日だけ…家族との最後の時間を過ごすことを許してもらった。普段、積極的にかつ、誠実に教会の手伝いとか色々やってきた俺の人徳というか積み重ねの成果かな?
逃げようと言う母にそれは現実的ではないと説き伏せ、俺に縋り付いて決して離そうとしない妹に大好きだと抱きしめ、寡黙な父から永遠を生きることとなるお前なら、終末まで家宝は守られるだろうと、転生した時にもらったはずだが、手元になかった錬金術師の指輪・アルケミストリングを俺に渡した。
その日、俺は家族4人で一緒に眠り、翌朝、家族に見送られて不死院とやらに向かった。
幾年月だっただろう?
院とは名ばかりの牢獄に閉じ込められ、食事も一切無く、看守もない。連れてこられる際に、服を脱がされて布に包まれてガチガチに縛られ、布袋を被せられて、さらに箱に詰められて荷物のように運ばれた為、どんな道を進んできたかも分からない。
チラリと牢の外を見れば、骨と皮だけになった俺と同じ不死者…いや、アレはもう、人間の心も失い、グールとしか言えないようなモノへと成り下がっていた。
俺はと言うと、指輪にチカラを込めて詠唱し、錬金術を使用する。
こんな場所、さっさと出ていきたいが、牢の鍵が経年劣化して牢から出られた不死者たちが、そのまま外へと逃げようとせず、グールと化したのは、きっと、何か脱出を阻むモノがあるに違いないと考え、その何かに対抗できるよう、錬金術を鍛えていた。
転生した時にもらったはずのドレッドライバーも、手元にない。アルケミストリングが転生してだいぶ経ってから俺のもとに来たように、そのうち俺の手元に来るかもしれない。そんな時、十分に使いこなせないようでは、駄目だ。
ミイラのような体だが、鍛えれば、ちゃんと成果があるようなので、肉体も錬金術も両方鍛え続ける。何せ、ドレッドライバーは禁術と呼ばれる分類なので、人体への負荷が激しい。そんなものを使いこなす為にも鍛え続ける以外の選択肢はない。
殺風景だった部屋は俺の錬金術の修行の成果で、ビジネスホテルのシングルルームくらいに住みやすくはなった。日当たりの良い場所には、両親と妹の石像を立てた。
誠に勝手ながら、地下室を作り、そこに、思いつく限りのトレーニング器具を作成して、トレーニングルームとして使用している。
今日も今日とて筋トレや錬金術の訓練をしてから部屋で休んでいると、突然、部屋のど真ん中に死体が投げ込まれた。驚いて見上げると騎士風のやつがこちらを見下ろしていた。そして、何も言わずに去って行った。
チラリと、死体を見る。多分グールだ。不死者として生きてはいる。生きてはいるが、活動していない。ほぼ死体と何ら変わらない状態だ。
このグールを見た瞬間、あ、コレだ。そう思えてしまった。
「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」
グールに手をかざし、詠唱した瞬間、死体が四角い塊へとなっていく。集中し、脳裏に宿ったそれへと変異させていく。
しばしの後、死体は、ドレッドライバーへと姿を変えていた。
「……できた」
正直達成感はない。なにせ、材料がまさかのグールだったとは、思わなかった。それに、コレだけあってもしょうがない。変身する為には、このドライバーの他に、レプリケミーカードが必要だ。
いつまでもこんなところにこもっていないでさっさと先へ進めと言う頂上的存在からの圧力のようにも感じられ、俺は牢の外へと出る覚悟を決めた。
再び詠唱し、鉄格子を素材に剣を作る。父から害獣駆除をするのに覚えておけと、剣の振り方は一通り教わっていたし、牢の中では適当に作った剣を振っていたから、それなりには使えるはずだ。
一度振り返り、家族の像をできるだけ厳重に保護してから、牢の外へと足を踏み出す。
通路に出ると、いつも壁に頭を打ち付けていたグールと体育座りして虚空を見つめていたグールが、どういう感覚でかは知らないが、俺に気が付き、向かってくる。言葉を交わしたこともない。ただそこにあるだけの隣人。そんな存在たちに、俺は剣を振り下ろした。
殺したという実感はなかった。強いて言うならば、壊したといったところだろうか?
乾燥して砂のような血が、霧散し、わずかに鉄の臭いを撒く。
壊すと同時にグールから俺に何かが流れ込んでくるのを感じた。そして、それと同時に足りないとも感じた。
牢から進んでいくと用水路に出た。牢に長くいたが、水に関わったこと一度もないぞ……コレ、必要あるのか? っていうか、何のためにあんの?
そんなことを思っていると、水路からグールが這い出てきたので、剣を突き刺して壊す。
先へと進むと上に続く梯子があり、上ると広い場所に出た。
その中央には焚き火があり、辺りを見回してグールの姿がないことを確認し、俺は焚き火のそばに腰を下ろして一息ついた。
火というものは、人に安心や安らぎを与えてくれる。外部からの刺激に外部鈍くなった体だが、その温かさは、心を穏やかにする。
骨と皮だけの体に喝を入れて立ち上がり、門を固く閉ざす扉に手をかけ、詠唱した。扉が開いてその先にも扉があり、俺が入ってきた門は、俺が通るとすぐに閉まった。
多分、外に出られるであろう門に向かって歩き出すと、目の前に巨大なモノが降ってきた。
「ッ!?」
驚く俺にソレは、手に持つ棍棒を振り被り、振り下ろした。咄嗟に後ろに下がっていなければ、ペチャンコに潰されていただろう。
なるほど、こんなのが門番をしていたら、そりゃぁ、逃げられないわな!
とりあえず、ガーディアンとでも呼ぼうか?
錬金術を使い、周囲にあっ石柱をガーディアンに叩きつけるも、効果は薄く、咆哮と共に振るわれた腕によってあっさりと石柱は破壊された。
ざっと見回す。
現状、アレに勝てる術がない。逃げるしかないがどうやる?
来た道を戻る? 駄目だ。あんな重たい戸を開けている間に叩き潰される。死なないとはいえ、進んで痛い目にあいたくない。
振り下ろされる棍棒を掻い潜り、開いている通路を発見して全力で飛び込んだ。
飛び込みながら、錬金術を用いて鉄格子を下ろす。俺が飛び込み、鉄格子が下りた直後、ガーディアンが鉄格子にタックルした。鉄格子は変形したが、ガーディアンの一撃には耐えた。もう一度されたら、破られるなと思ったが、なんと、ガーディアンは再度タックルをすること無く広場の、中央に戻って行った。
もしかして、マジでアレは不死者をここに閉じ込めておく為の、ガーディアンだったのか? いや、確かに、標的にした相手を絶対に叩き潰すとかだったら、逃げ惑う不死者を追いかけ回して、とうの昔にこの施設は瓦礫の山になっていただろう。
「別ルートがないか、探してみるか」
道なりに進み、階段を降りて水路の脇を通り、俺がいたのとは別の牢屋が並んでいる場所に出た。
あるだろうなとは思っていたが、まだこんなに牢屋があるなんてと思うと同時に、その殆どが、もぬけの殻だったことに、警戒心が跳ね上がる。
そんな時、風を切る音が聞こえ、次の瞬間、左肩に衝撃と痛みが走った。
肩に矢が刺さっていた。
まっすぐ伸びた通路の先に、弓を持った不死者が見えた。
不死者が再び弓矢を構えた姿を見て、慌てて側の独房に飛び込んだ。
「痛ぇ…」
正直、痛いで済んでいるのは、不死者だからだろう。転生前の俺だったら、間違いなく泣き叫んで転げ回っていた。
肩に刺さった矢を抜く。僅かに血が付くも、すぐに止まった。
「俺はまだ、意識がある。あんたに敵意はない。話し合えないか?」
僅かに顔を出して声を出すも、返答は矢だった。
飛び込んだ牢の鉄格子とその辺に転がっていた木材で盾を作り、それを前に出して走る。
相手はオレから距離を取ろうと逃げる素振りを見せた。うん、木で作った盾の表面を鉄でコーティングするようにして完全鉄製よりも軽量化させて良かった。完全鉄製だったら、距離を詰められなかったと思う。
接近して気づいた。あ、こいつ、グールだと。だから、躊躇なく剣を突き刺すことができたが、同時にグールにも武器を使う事ができるという、面倒な事実を突きつけられたわけで……
あれは生前やってきたことを本能でやっているのか、それとも、ちゃんとした思考があるのか、俺はまだ、多分、グールじゃないからわからない…
弓使いのグールを倒してさらに進むと、少し高いところに出た。どうやら下って登ったらしい。横を向くと、どっかで見たことのある騎士がいた。あっ、俺の独房に動かなくなったグールを投げ込んだ奴だ。
「おい、そこのあんた」
「……」
声をかけてみたが、反応なし。寝てるのか死んでいるのか、分からん。
詠唱して歪んだ鉄格子を開けて中に入って改めて声を掛ける。突然襲われないように武器はちゃんと構える。
「おい、聞こえてるか?」
「ん? おお、君は亡者ではないのか……よかった」
「亡者?」
「ここに来るまで、戦ってきただろう」
「グールのことか?」
「グール?」
「いや、呼び方わからなくて、勝手に名付けてた」
「そうか、君の言うグール……亡者とは、思考を失い本能のままに行動するようになってしまった不死人のなれの果てのことさ。
死に過ぎて考える器官が壊れて亡者化するケースと、志半ばで心の支えを失い亡者化してしまうケースもある。
そして、本能で人間性を持つ……言うなれば、生きる意思のあるものを襲い、その生命力を得ようとする」
「へぇ」
「……私はもう駄目だ。私はもうすぐ死ぬ、死ねばもう、正気は保てない。
私は死に過ぎた。心の支えが、折れてしまったんだ」
「……」
「会ったばかりの君に、申し訳ないが、だが、こんな時に出会えたから、願いがある。
同じ不死の身だ。観念して聞いてくれ…」
「ああ、聞くだけならな」
「恥ずかしい話だが、願いというのは、私の使命だ。それを君に託したい。私の家に伝わっている話なのだが…
『不死とは、使命の印である。その印あらわれし者は、不死院から、古い王たちの地にいたり、目覚ましの鐘を鳴らし、不死の使命を知れ……』以上だ。良く聞いてくれた。これで、希望を持って死ねるよ」
「いや、聞いただけだからな」
「ああ、そうだ。私も聞かせただけだ。だが、何故かな……君ならやってくれる気がした」
「……」
「おお、そうだ。これを渡しておこう。報酬の先払いだ」
そう言って騎士は、袋を差し出してきた受け取り、中を確認すると、小さな瓶が10本入っていた。
「不死者の宝、エスト瓶だ。飲めば、体を癒やしてくれる。篝火に行けば、自然と中身は補充される」
「へぇ~」
「ふふ……まだまだ話していたいが……もう、さようならだ。死んだ後、君を襲いたくない。行ってくれ」
「どうするんだ?」
「どこかの牢に入るさ」
「そうか……じゃあな」
俺は、騎士に背を向けて歩き出した。
「ありがとうな……」
そんな声を背中にかけられたが、俺は振り返らなかった。
少し進むと、上へと続く階段と下へと続く階段に出くわした。しばし考え、上に行けば、遠くを見渡すこともできるかもと思い、上に行ってみることにした。数段登ったところで、地響きがあり、上を見ると巨大な石の玉が転がってきていた。ケガを覚悟で下へと続く階段へと飛び降り、巨大な石の玉を回避した。
着地に失敗して痛む足を動かしながら、錬金術を使えばよかったと反省する。まぁ、今の俺じゃ、あの石が来る前に詠唱が終わらなかった可能性が高かったのだが……
ふと、丁度いいと思い、エスト瓶を取り出して飲んでみる。
ほんのかすかに甘みを感じる……干からびたミイラみたいなこの身体になってから、味覚が弱くなった為、きっと、人間の頃ならしっかりとした甘さを感じられただろうな……
足の痛みはいつの間にか消えていた。フムフム、なかなかの即効性だな。
気を取り直して下に行ってみるも鍵のかかった扉があり、錬金術で開くと、ガーディアンがいた場所の手前の広場につながっていた。
少しだけここで休みたいという欲求が生まれるも、まだ、探索しきれていない場所を見てからにしようと、自分に言い聞かせてもう一度階段を上がる。今度は石の玉が転がってくること無く上に上がれたんだが、剣を持ったグール……じゃなくて亡者が襲い掛かってきた。
錬金術で足元を凸っと盛り上がらせて、転倒させる。すっころんで無防備な頭にこちらの剣を振り下ろして破壊する。
その先にあった鉄格子の扉を錬金術で開けて先へと進むと、ボロボロに崩れた壁から外が見えた。もっとしっかり見ようと近づいた時、壁の影から剣が伸びてきた。
「あっぶねっ!?」
もう一歩踏み出していたら切られていた。剣を持った亡者の後ろにもう一体剣を持った亡者がいて、さらにその後方には、弓矢を構えた亡者の姿があった。
俺は後ろに下がって少しでも広く、弓矢で狙えない位置に移動する。剣持ち二体がそれを追ってくる。前にいるやつに剣を突き立て胴に足を置いて後ろの剣持ちに向かって蹴り飛ばす。自身の前進に邪魔な亡者を振り払い、二体目が襲ってくるも、盾で剣を弾き、がら空きの腹に剣を刺す。
仲間意識はないようだ。まぁ、みんな仲良く分けようね! なんて、本能だけで動いている亡者にできるわけもないか。
協力はしないけど、
盾を前面に構えて走り、弓持ちにタックルをかましてひっくり返ったところに剣を突き立てる。
小さく息を吐き、周りを確認する。通ってきた道と建物の構造から推測して、あのガーディアンがいた広場に続きそうな門と建物の続き…ガーディアンを回避できる可能性にかけて建物の先へ。
はい、剣持ちな上に盾まで持った亡者がいました。剣を振れば、盾を構えて防御の姿勢を見せてくる。ふむと考え、剣を振り、防御態勢に入った亡者の視界が、盾で隠れると同時にしゃがんで足を払い、倒れたところをズブリと刺した。
さらに先を見てみたが、うん。ガーディアン回避は無理だな。壊れた壁から外をのぞいてみたけど、飛び降りてから地面に着くまで何秒かかるかわからないほど、深い谷に囲まれていた為、紐無しバンジーは論外だろう。
一旦、焚き火に戻り、落ち着くことにしよう。
そう思ってきた道を戻って焚き火のそばに腰を下ろした。
ホッと一息ついたところで、何と言うか、ドレッドライバーを錬成した時の“コレだ”という感覚を覚え、エスト瓶を1本取り出し、衝動のままに詠唱した。
「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」
できてしまった。
ビークル属性№9。
蒸気機関車のケミー…スチームライナー……の亜種のレプリスチームライナー。
『スチーム…』
元気のない勇者王先輩ボイスのレプリケミーの声が、カードから聞こえる。
「マジかぁ…」
まさか、錬成できるとは……だが、これで、ガーディアンと戦える。
俺は、腰にドレッドライバーを押し当てた。ドライバーから伸びたドゥアトレンジが、腰にきつく巻き付く。
門に手をかけ押し開いた。
多分外へと繋がる扉の前にでっぷりとしたガーディアンが、俺を認識すると棍棒を振り上げ、ドスドスと足音を立てて迫ってくる。
ヴェヴェルセッターにレプリスチームライナーケミーカードを
― STEAMLINER -
『スチーム…』
おどろおどろしい待機音が鳴り始める。
レプリスチームライナーをドライバーに差し込むと、待機音が変わる。ガーディアンが目の前に迫った時、ネクベトヴォーグを掴み、力ある言葉とともに開いた。
「変身!」
― DREAD 零式 ―
ドライバーから身体から黒い霧に包まれたレプリスチームライナーと焔が顕現し、レプリスチームライナーが俺の周りを走り回ってガーディアンを跳ね飛ばした後、焔が俺の身体を包み同時に黒い霧を纏った骨が全身に巻き付く。
体を作り替えられるような痛みと高揚感に包まれて俺は、仮面ライダードレッド零式へと変身した。
全身が骨のような鉄紺色の装甲のスーツで覆われ、ガシャドクロを想起させる異様なビジュアル。
生成される破壊エネルギーが全身の装甲を駆け巡り、その部分がオレンジに発光して複眼を不気味に輝かせている。
また、首回りには黒ずんだ白いボロボロのマフラーを巻いている。
突然変わった俺の姿に、警戒したのか、禍々しいドレッドの姿に臆した自身を奮い立たせるためか、ガーディアンが咆哮を上げる。
そんなガーディアンに、恐怖心は覚えなかった。
「悪いけど、初変身なんだ。加減できない」
再び、棍棒を振り上げて向かってくるガーディアンの顔面に拳を叩き込み、仰け反ったところを腹に回し蹴りが入る。
こいつがここに陣取っていたせいで、あの騎士は……亡者になってしまったあいつらは……俺たちは、苦しんだんだ!
そう思うと、握る拳により力がこもる。
飛ぼうとしたのか、羽ばたきだしたガーディアンの背後に回り、羽を引き千切る。
「GOGAAAAAAAAAAAAAA!?」
羽を失い、血を滴らせるガーディアンから距離を取ってネクベトヴォーグを掴んで閉じる。同時に、重々しいサウンドが流れ出す。
「喜べ、この技を最初に受ける栄誉をくれてやるよ」
ネクベトヴォーグを再び開いた。
― DREAD BREAKING ―
右足に破壊のエネルギーが集まっていく。
この不死院の絶対的強者として君臨し続けてきたガーディアンの顔に明らかな恐怖の色が宿っていた。巨体を震わせ、この空間から逃げようとする。
石畳の床を赤熱化した右足が焦がす。
「ハっ!」
高く跳び、体を捻る。ガーディアンに狙いを定めて右足を前に突き出して突っ込む。
「GIGYAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
ガーディアンが、必死の形相で棍棒を振るうもそれを圧し折り、ガーディアンを俺の足が貫いた。
体に大きな穴を作り、ガーディアンは倒れ伏し、爆散した。
その瞬間、亡者を倒したとき以上に何かが俺の中に流れ込んでくるのを感じた。