これ以上零の話を読む事が難しくてこの先の展開がわからねぇ!
戦いが始まったアンディカ
港と中央区でメルジーナ海賊団が教会の連中と派手に争っていた。港で戦う副船長とネッドとマニア。するとネッドがある物を空で見つける
「副船長!西の空だ!」
「もう来やがった!」
そして、そこへ白光騎士団の飛空挺がやって来る。足止めをする事を決意したマニアは先程までメイド服を着ていたミレディを見たいとボヤく
「オーくんの目が怖いからメイド服は二度と着ませ〜ん!だけど代わりにあいつらはミレディちゃんが相手してあげるぜ!」
空にナイズの魔法で現れたミレディ。その姿を地上にいたキアラが目撃する
「………ミレディなの?」
"我々は三光騎士団が一角 白光騎士団
異端者集団メルジーネ海賊団に天罰を下す
与する者一切を討伐対象とする
命惜しくは抗うな!"
アンディカ中の人の頭に響いた白光騎士団の声。多くの者はその言葉に従う他なかった。だが、ここでミレディが声を張り上げた
「耳の穴かっぽじって、良く聞け!!」
「「「!!!」」」
「私はミレディ!ミレディ・ライセン!誰もが自由な意思の下に生きられる。その世界への変革を志すエヒト信仰に対抗する組織!解放者のリーダーだ!!私たちがお前達の敵!アカム君とはまるで違うクソッタレな神に!何処までも命尽きるまで抗う者!!」
ミレディの演説じみた声明にアンディカの人達は皆ミレディを見た。皆が嫌い逃げようとした神に真正面から戦う者の姿を
「ならば…証明してみせろ!この私の…白光騎士団団長ラウス・バーンの屍の上に神すら抗えるという人の力といくものを!!」
ミレディの宣言に相手の大将も真っ向からぶつかり合う宣言をする
「っ!」
「っ!」
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アンディカの中心部
アンディカの厄災 リヴィアサンを封印する部屋にてナイズとメイルが遂にディーネを探し出す事が出来ていた。
「ディーネ!」
「…ねぇ…さま?…!ねえ様!」
「再生魔法の使い手が救われましたか…」
部屋の中心に居る不気味な男
祭壇と思わしきその場で何かをしようとしていた。その意図に気がついたディーネの父がナイズに部屋を破壊するように指示する
だが
「がっ!」
「ナイズ君!」
「大人しくしていてもらいましょう」
男はナイズとメイルを圧倒する。二人が動かないと見るや否やリヴィアサン復活の詠唱を唱える。
そして…
「厄災は目覚める」
【キュアアァァァイイ!!】
「アンディカの厄災 この島そのものを楔として封印した太古の怪物 海の王 神獣リヴィアサンの復活です」
「くっ!させるか!!」
「させない!!」
ナイズとメイルの魔法は男に直撃するが男の身を守る銀色の魔力を見てナイズはある事に気がつく
「銀色の魔力……アインスに似た…はっ!お前がアカム様の言っていた、使徒!!」
「全ては主の望みのままに」
使徒の魔法は壁に穴を開けて海水が入り込んで来る。
ナイズ達は地上への撤退を余儀なくなれる
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ゴゴゴゴゴゴゴ!!!
「え!なに?島が揺れてる?」
「これは……」
戦闘の手を止めたミレディとラウス。すると海から巨大な生物が姿を現した。
【グルルルル……キュアアァァァイイ!!!】
「「!!」」
「何あれ!?………はっ!街が!!」
巨大な生物…リヴァイアサンが現れて海面が上昇…いや、街が沈んでいた
。リヴァイアサンという支えを失ったアンディカの街は徐々に海へと呑まれていく
「止めないと!!」
重力魔法でアンディカ全てを浮かべようとするミレディ。だが、その質量をミレディ一人で支える事とラウス率いる白光騎士団がいる状況、すぐに限界がきてしまう
「ラウス様!好機です!今ならあの化け物に神罰を下せます!」
「!!……そうだな…その通りだ…このチャンスを逃す訳には……!」
「!!」
「ミレディ!!」
ラウスの攻撃がミレディへ振り下ろされる。
「くっ!」
直撃して島が沈み始める。ミレディは再び魔法を行使しようとするが今度はラウスの部下達に妨害される
(このままじゃ!島が)
ドスン!
だが突如として島の沈殿化が止まる。止まるどころか少しづつ浮上して来てる
「!!なんだ!?」
「なにが……」
【[やあ!ミレディ…島一つを丸々支えようなんて頑張りすぎじゃ無い?]】
「アカム君!!」
「貴様……」
【[悪いけど今ミレディと話し中だから……少し離れてくれない?]】
「!!!っ!なんだと!?もう一体!?」
覇鎌を見て親の仇を見るような目を向けたラウスだったが、横から現れたもう"一体"の鎧。ラウスの顔面を掴んでフェイドアウトして行った
【[さて、良く頑張ったなミレディ。ここから先は俺も戦おう]】
「今のは?」
【[あれも俺が動かしてる鎧の一つだ]】
「どうやって?」
【[並列思考…まあ、意識の分割だな。それで同時に鎧を動かしている……ただ、同時に情報が流れ込んで来るから…うぷ]】
「うわ!ちょっと」
覇鎌の持って来た策
鎧を複数同時に操ると言うモノ。現在出動させている鎧の数はいつものを除き十六機で内十機程が島を浮かせる働きをしている
「相変わらずぶっ飛んでるね」
【[島を一人で支えようとしたお前には言われたとうない!]】
二人はお互いに労いの言葉をかける。だが、そんな二人の会話に水を差す者が現れる
「やはり来ましたかイレギュラー」
【[ん?ああ、お前らか…エヒトの使徒]】
「ついこの前貴方の国に向かった者はどうしました?」
【[わざわざ聞くのか?知ってると思っていたが…俺が直ぐに首を刎ねて殺した]】
「…そうですか……なら、尚のこと貴方を排除します」
【[!…お前らに同族意識があるとは思いもしなかった]】
「敵討ちなどではありません。我主を愚弄した罰を受けさせる為です」
奴の言葉を皮切りに何十体もの使徒が現れる。現れる使徒の顔は皆同じに見える。違いは髪の色か、目の色程度であろうか。
それにしてもこれだけの数が出て来るとは、ここで確実にミレディ達を消したいと来たか。
【[なら、尚更いっぱい鎧持って来て良かったぜ]】
「数が少ないのは変わりません!この数を前に全員を助けるなど無理です!」
【[ふん!なに決めつけてやがる。俺達に不可能なんて無い!]】
覇鎌と鎧6機が使徒とぶつかる。
個としての呪力は段違いで確実に一人づつ、使徒の数を減らして行く覇鎌。それでも、一体だけ別行動で場所を離れた。向かう先はオスカー。助けに行こうとしたミレディをオスカーは止める
「ミレディ!僕は大丈夫!君はあのデカブツを!」
「っ!わかっ【[まて、その必要はない]】え?」
【[ここに来る前に助っ人を呼んだそいつにあのデカブツは任せる]】
「それって…?」
ミレディが疑問符を浮かべると同時に何かが海面を飛び出しリヴァイアサンを叩いた。
現れたのはリヴァイアサン同様に長い蛇を思わせる巨大な生物
【[深海の神と呼ばれたモンスター]】
【グアァァァァァ……】バシャン!
【[大海龍 ナバルデウスだ!異名は海に浮かぶ月!]】
「「いやいや!そんなことでどうでも良いでしょ!!」」
「あれは!?モンスターか……」
【[お?おんや〜、どうした?モンスターはお嫌いか?]】
「我主が最も嫌う貴様と同じ種族だ」
【[……それも、そうか。さあ、ミレディ、君は白光騎士団を。オスカーはその使徒を頼んだよ]】
覇鎌は言うだけ言うと再び使徒を蹴散らしに行った。そしてオスカーも対峙する使徒と戦闘を開始。
ミレディの元には
「あの者、やはり飛び抜けた強さだな」
「アカム君のこと?突然だよ。私達の神様だもん!」
「……」
ミレディの言葉にいつもは噛み付くラウスは無言で武器を構えた。するとミレディの元にもう一人やって来る
「ミレディちゃん!」
「メル姉!?」
「……神代魔法の使い手を二人相手にするのか…骨が折れそうだ」
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アンディカに住む人達は戦いが始まってから気が気じゃなかった。海では化け物二体が殺し合っており、空では教会最強の白光騎士団と使徒と呼ばれた存在と戦う解放者のミレディ達と同じ見た目の複数の鎧。
その光景を目にして諦める者も少なくは無い
「死んでたまるかあぁぁぁぁぁ!!!」
「っ!キーちゃん!」
【[「「!!」」]】
声を張り上げたのはアンディカの少女キアラ。戦うミレディ達を指差し、自分達も最後まで抗こうと街の人達は勇気付ける。
そこへメイルの父が街の人達に逃げるように促す。
「ババール・デヴォルトが全アンディカの民に告げる!アンディカはまもなく沈む!時間がねぇ!死ななくなければ宮殿前の広場か一番近い港まで走れ!輝く楕円形の膜があれば迷わず飛び込め!いいな!今すぐだ!」
話を聞いた街の人達は動けない人の肩を持ったりと互いに助け合い次々と脱出して行く。
それを確認したオスカーは目の前の流れて来た使徒一人へと意識を向けた。過去出会った覇鎌に仕えるアインスさんに非常に似た容姿の美女。二振りの剣を持って白い魔力を纏っている
「イレギュラー、少なくとも貴方達反逆者は始末します」
「悪いけど、僕もただで負けるなんて思ってないよ。なんなら君に勝つつもりだよ」
「…ふざけた事を…人程度が我々を超えることなどあり得ません」
「なら、ここでその間違った考えを修正してあげるよ」
オスカーを護るように前に現れた二体の真っ黒の鎧"ゴーレム"。これがオスカーの切り札の一つで護りと攻撃を両立した覇鎌の鎧を元に作り上げた物だ。
切り掛かって来た使徒の攻撃をゴーレムが防ぎ、剣でカウンターを狙う。使徒は宙返りでその攻撃を躱すと距離を取り、ゴーレムを見た。その防御力は凄まじく目立った傷は一切付いていない。
「それが貴方の切り札ですか…ですがそれの攻撃力では私は倒せませんよ」
「ゴーレムのメインは攻撃じゃないからね」
オスカーが言うと空間が歪み使徒を取り囲むように剣が姿を現す。全てオスカーが作った魔剣
「こっちが本命だよ!」アーティファクト 大きな魔剣
「くっ!」
ドドン!
シュゥゥ………
魔剣に撃たれた使徒は満身創痍では無いが持っていた剣の一本は粉々だ。
思いもしない痛手に顔を歪める使徒
「なんだ。やっぱりなんとかなりそうだね」
「イレギュラー……」