ありふれた世界を踏み均す覇竜   作:とっとこDIO

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そういえば主人公が何万年も生きるから良くキャラが交代するので上位の役職の人の汚職なるんじゃ無い?と思った人向け
この国の政治に関わる人達の収入はある一定のラインから上に行けば行くほど下がるようになっており、お金目的の人は給料が良い中間で昇格しようと考えません。なので上に立つ人は給料が少ないのに責任が付きまとう中で政治を運営する為、純粋に国の為に頑張りたいと願う人しか居ません。市長がいる為、貴族とかも居ません


魔人族と襲撃

【[魔人……族か…今までそんな存在は確認出来なかった。何が起きている?]】

 

覇鎌は特例で冒険者の依頼を受け、目撃情報のあった場所へと歩いて来た。目撃場所は国から少し遠いが、道中はモンスターも滅多に出現しないからだ。

目撃場所に着いてからは痕跡を探す為に辺りを歩るく。すると地面に投げ捨てられた果実が、落ちていた。果実は何者かに貪られた痕跡があり、噛み跡からして、猿人類型の生命体である事が分かる。

 

【[齧られた断面がまだ新しい、近いな]】

 

覇鎌はこの時モンハンの導蟲を手懐けとけば…と後悔した。

途中で川の流れる音が聞こえ、生物として生きる上で水は必要である事から川の近くにいるかも知れないと探す

 

【[あった、川だ。……ん?これはランポスの鱗か?それに引き摺られたような跡もある。これはビンゴかもな]】

 

川の近くでランポスのと思わしき青い鱗が落ちており、血痕と引き摺り跡があった為、覇鎌は目標を見つけたと考えた。

 

しかし…ランポスを仕留めるとはな…一般人は勿論のこと初心者ハンターでも舐めて相手出来ないと言うのに。それに……あれ?引き摺られ後が消えた?

 

【[ふっ…成程…俺はまんまと誘き寄せられたと言うわけか]】

 

何かを察した覇鎌に突如として魔法の弾幕が襲う。覇鎌に直撃し、破壊された地面から土煙が上がる。

 

「グルルルル……っ!」

【[気は済んだか?私は何も君を傷付けに来た訳じゃない]】

「ガァウ!」

【[とは言っても、その様子ならこちらの言葉はわからないか……木々を蹴って縦横無尽に戦うか。君の親はこの場には居なさそうだな。仕方ない少々手荒に行かせてもらう]】

 

背後に回った魔人の子が木を蹴って覇鎌の背中を狙う。今までの相手は最初の魔法で息絶えたがこいつは違う。だから、この蹴りを受けても倒しきれないかもと考えている。だが、この子にとって予想外だったのは、完全に死角からの攻撃であった筈なのに覇鎌がこちらに振り向いた事であった。

 

【[はっ!]】

「っ!ぐっ!」

 

蹴りで繰り出した脚を掴み取られ、宙ぶらりんになる。何とか振り解こうと力を込めるがまるでビクともせず、最終的に力を抜いて諦めた。勝てないと悟ったのだろうが別に殺しはしない

 

【[落ち着いたかな?さてと、どうするか…野生児との意思疎通は難しいぞ]】

「……」

【[ああ、すまなかった。今降ろす]】

「?……」

 

解放されると思っていなかったのか、覇鎌がすんなりと離すとポカンとしていた。だが、すぐに逃げようとせず降ろされた場所に留まっていた。

 

【[生物共通で心を開きやすいは…やっぱり飯かな?活動する為の筋肉はあるが栄養不足だしな…仕方ないこの子の好きな料理でも探すかね]】

 

覇鎌がこの後の事を決めて、魔人の子を持ち上げようと近づくが逃げるそぶりも見せない。そのまま、ヒョイと赤ん坊と同じように抱き上げる。

その間も抵抗するそぶりを見せず、鎧の匂いを嗅いでいる。

 

うん?懐かれた?それとも敵意がない事を感じ取ったのかな?まあ、今は好都合か……それにしても、急に動かなくなったな…他人の家に預けられた子猫みたいだ

 

【[あ、コラコラ。危ないから棘に触れないで…あ、ちょっと……あー!]】

 

 

例の子を国に連れ帰る前に適当な服を着せた。そして抱えたまま、首都シュレイドにある一応、私の家に来ていた。

普段は使わないがもしもの時用など色々理由を出して作ってもらった一軒家だ。

 

普段、この家は私でなくある人物が使用していた。(家を使っていい事を条件に常に家の中を綺麗にしておく事や私が来て要望した時は対応してもらうと言う条件)

家に入るとその人物がこちらへ近づいて来る。

 

「にゃ!お帰りにゃ!ご主人。今日はどうしたにゃ?」

【[よお、チャチャ坊。早速で悪いんだが、この子の服を買って来てくれ。金は俺が出すから]】

 

出て来たのは二足歩行の猫、アイルーだ。俺がアイルーの住処を見つけて交流関係を持った事で住処の代表としてこのアイルーが俺の元で人の生活を学んでいるのだ。それからこの国では正式にアイルーの存在を認められ、ハンターのオトモになっていたり、飯を作っていたりする。因みにこのアイルーはまだ、猫語の癖が抜けておらず。語尾に「にゃ」とつく

 

「にゃ?!ご主人、遂に誘拐したかにゃ?!」

【[おい、馬鹿やめろ。誘拐なんてしてる訳ねぇだろ。この子は森に捨てられてたんだ]】

「捨てられてた?どう言うことにゃ?親は?」

【[少なくとも近くには居なかった…ここまで人に近い見た目をした存在だ。とてもライゼクスみたいな放任主義とは思えねぇし。捨てられたと見て良いだろ]】

「ご主人はどうするのかにゃ?この子を…」

【[拾っちまったんだ。育てるさ。だから、さっさと買ってこい!]】

「ああ、もう猫使い荒いにゃ!」

 

お金を持たせたチャチャ坊が走って行く様を見送りながら、並列思考でもう一つの鎧を動かす。

目的地は首都シュレイドの神官長の元

 

【[神官長!いるか?]】

「!これはこれは、ようこそおいで下さいました。本日はどのような要件で?」

【[実はな……]】

 

覇鎌は森で拾った子の事を全て話した。そしてその子を育てる事も

 

「そうですか…人と同じようで少し違う。子供とはそれはなんとも…」

【お前の想像してる通り、人の世界で生きて行けるかはわからない…陰湿な虐めを受けるかもしれない]】

「そうですね…ですが私は神を信じていますよ」

【(そうか。ありがとう]】

 

---ーー---------------------

ミリス・テンジュの日記

 

ー私は日記を書こうと思う。私の世界が色付いたのはお父さんに拾われたあの日からだった。お父さんは本当の親では無かったけど、私の唯一の家族であったのは間違いない。それに私は本当の親の顔を見た事がない。

気が付いたらお父さんに拾われたあの森に居た。私にはよく分からなかったけど、特殊な力があったから一人でも生きて行けた。でも私と同じ力を持った怪物には効かなくて、傷だらけになって何とか勝ったのを覚えてる。それとお父さんの正体は人じゃ無くて火山に住んでる怪物なんだって。そんな訳無いよね。だってお父さん優しいし、恐ろしい怪物だなんて有り得ないよ

 

ーお父さんが私を拾ってくれた後、温かいご飯をくれて。お洋服をくれて。大切に育てられた。それに私にはお父さん以外にも冒険者の人達が良く面倒を見てくれた。

何でも私と同じで他の人達と違う中で育ったって。私も他の人達と違うのはわかってた。他の人は耳は尖ってないし、肌の色だって私とは全く違う。でも、お父さんと冒険者の人達が居た私は他の人達と違くても毎日幸せだった。

 

ー私に人間の恋人が出来た。お父さんと冒険者の人達は最初、皆口を揃えて「そいつがろくでもない奴なら、俺達が叩き直してやる!悪い虫をミリスちゃんに寄せ付けるな!」なんて言っていた。もう酷いよね。彼は酷い人じゃ無いのに!

 

ー彼に裏切られた……………

 

 

心配してくれたお父さんにも強く当たっちゃった……私はやっぱり他の人と違うから……なのかな?

 

ーお父さんに謝った。お父さんは優しく許してくれた。やっぱりお父さんは温かい。

今ならわかる昔お父さんが教えてくれた。正体が怪物って話あれは本当なんだって、お父さんは嘘つかないし、私以上に不思議な力を持ってるからそれに私はお父さんの鎧の中を見た事もないから。

 

ー私を受け入れて、信じてくれる人と結婚しました。あの時と違ってお父さんも冒険者の皆んなも心から祝福してくれた。私は幸せです。あの時私を拾ってくれたお父さんのおかげです。

 

ー私達の赤ちゃんが産まれました。名前は◯◯◯◯です。お父さんが抱っこした時、暖かくて感じるのかそのまま寝ちゃった。私の小さい時と同じってお父さんは笑ってた。

私はこの国が大好きです。私を拾ってくれたお父さんと、身の回りの世話をしてくれたチャチャ坊さんと冒険者の皆…本当にありがとう。

 

-------------------------

 

幸せな家庭を築いたミリスの家の上にとてつも無い美貌を持った人物が一人……翼を広げて立っていた

 

 

「神の手から逃げ出した魔人族を発見。排除します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【[させるかよ!]】

「!?何もn【[ヌァン!!]】ぐっ!」

【[天使の見た目をした。悪魔が!]】

「………私は悪魔では有りません。アインスです…邪魔するなら、貴方も排除します」

 

ミリスを攻撃しようとした存在の顔面を背後からの奇襲で殴り付ける。

だが、生かすつもりであった拳では再起不能にも持って行けなかった事に苛立ちが積もる

 

【[何が目的で来やがった?ミリスを殺す事だけか?]】

「貴方に教える事は有りません」

【[そうかよ。なら……死んでいけ!!]】

 

敵が反応できない速度で接近した覇鎌が上へと蹴り上げる。

 

「っ!…速い。だが、こちらの魔法さえ当たれば」

 

ダンっ!

 

【[試してみるか?]】

「あ…ぁ……」

【[ふん!]】

 

蹴られ高速で上に吹き飛ぶアインスを追い抜き、背後を取る。覇鎌にぶつかり、勢いが無くなったアインスは出る筈のない冷や汗を感じながら。後ろへ振り返る。と同時に覇鎌はダブルスレッジハンマーで国の外へと殴り飛ばした。

 

【[奴の魔法には気を付けるべきだな。一撃で必殺級の効果があるやもしれん]】

 

覇鎌はアインスが飛んで行った方向へ高速で飛行する。

 

【[居た]】

 

アインスを発見した覇鎌はゆっくりと近くへ降り立つ

 

【[………もう限界のようだな。生えていた羽はボロボロで、武器を持っていた手も…それではもう何も握れまい]】

「あ…あぁ…」

【[このまま、拘束して。貴様からあれこれ聞かせてもらう………

 

 

貴様の主は何者なのか]】

 

アインスを捕らえた覇鎌は本体が居る火山へと連れて行った




やあ、エヒト。幸せな人々からその幸せを取るのは行けない事だよな?なぁ?

ティオの扱いをどうするか? ユエやシア、などのキャラはハジメグループでも違和感無いのだが、ティオだけ、ん?と思ったのでアンケート

  • 原作通りの感じでハジメハーレム
  • 原作と違った性格でハジメハーレム
  • 原作と同じ性格で覇鎌に惚れる
  • 原作と違った性格で覇鎌に惚れる
  • 誰とも関係を持たない
  • 別のキャラと結ばれる
  • 訳ありで覇鎌を憎むルート
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