キャラの服装については特に書かなかったのでお好みのものを想像してくださいw(読み進めればこの意味が分かります。)
―――ここはにとりの家兼実験場。
「はあ~」
「あら、どうしたのにとり?」
「いやね雛。そろそろ泳ぎたいな~と。」
「それなら妖怪の山のところで泳げばいいじゃない。」
「いや、あそこは結構狭くてね。ちゃんとこの服が活用できるところがいいの。」
「ふ~ん。」
と、話していた雛とにとりであったが、
スタッ
そこに一人の人間が現れた。
「あら、あなたは紅魔館のメイドの…」
「う~ん。あんま人間は入ってきてほしくないんけどな。」
と、二人にいわれた紅魔館のメイド、十六夜咲夜はこう言った。
「話は聞かせてもらいました。ぴったりの場所が紅魔館にありますよ!」
「「へ?」」
「なるほど…これはすごい!」
と、声を上げたにとりがいるのは紅魔館内の大図書館だ。
「ふふ、どうかしら。なんか作ってみたくなったよね。」
「さすがだなレミリア。これは前の月旅行の後のを再利用したのか?」
と、先に来ていた魔理沙が考え深げに質問する。
「ええ。そのためにちょっと咲夜には頑張ってもらったわ。」
「へ~。どんなことをしたんですか?」
と、簡単に質問したにとりであったがその答えは想像を絶するものであった。
「はい、まずプールの上にあった大量の魔術書を片付け、道具をそろえ、プールに水を入れ能力で広くしました。そしてクラスの皆さんを時を止め呼び、全員分のおやつをそろえ、お嬢様の水着を用意し…」
「……」
あっけにとられているにとりの前で鼻血を出している咲夜。
「そんなにすごいメイドとは思えないけどなぁ…―――まあ入ろう!」
と、つぶやきながら飛び込むにとり。
「うん!広くていい!」
そこへ…
「ようにとり!あのプールの端まで競争だ!」
魔理沙が決闘(?)を申し込んできた。
「望むところだ!河童の服の力見せてやる!」
と、一気に魔理沙を引き離すにとり。しかし…
「甘いぜ!少し威力を弱くして…―――マスタースパーク!」
マスパを撃った反動で一気にゴールしてしまった。
「あっ、ずるい。」
「泥棒はずるいもんだぜ☆」
「くっ…」
その後、クラスのみんなが来て泳いだ。(その中で文が「スクープです!!」といって、みんなの水着姿の写真を撮ったことは言うまでもない)
そしてお昼前、二チームでリレー対決をすることになった。
「今度は負けないぞ魔理沙!」
「ああ、アンカーに志望したってことはその気があるのだな?受けて立つぜ!」
「それでは審判&実況は私咲夜がつとめます!ヨーイ―――ドン!」
以下、咲夜の実況の一部。
「おーっと!チルノ、水を凍らせようとしている!今ナイフを投げたので大丈夫です!」
「おっと、文が速い!泳いでいても速い!」
「おっと椛がやっているあれは犬かき! レアなものを見ました!」
そんなこんなでほぼ同時ににとりと魔理沙。それぞれのアンカーがスタートした。
「さあいくぜ!マスター…」
しかし同じ手は通用しなかった。
「させるか!いけのびーるアーム!」
にとりが背中から出したアームによってマスパの出る方向が変わった。
「なっ!上向きにマスパが…―――おわっ!」
上向きにマスパが発射され、水中にたたきつけられる魔理沙。
「おっと!にとりの策略により魔理沙撃沈!ちなみにマスパで天井に穴が開きましたが、気にしない!」
そんなわけでにとりが雪辱を果たし、お昼ご飯となった。
―――午後。彼女たちに待っていたのは…
「なんで…なんで…―――勉強なの~!」
にとりが天に向かって叫ぶ。
「それはやっぱり…いきなりスキマから慧音がきて『夏休みの宿題終わらせないと夏祭りいかせんぞ』っていって夏休みの宿題をばらまいたせいね。―――この文章読解きついわね…」
「アリス、人形使ってずるくないか?―――濃度の計算とかわからん…」
「あら、前も行ったけど全部手動よ。―――なんで外の世界の歴史を覚えるのよ…」
こちらはチルノたち。
「ああ!方程式がワカラナイ。ねえ大ちゃん。なんで優斗がいないの?」
「やっぱりさっきピチュったからだね。」
「あれは怖かったのかー」
思い思いの感想を述べている内に幻想郷はゆっくりと陽が傾いていくのであった。
とうとう第十話です(祝二けた!)
いいですね夏休み。幻想郷には部活もありませんしね。(という僕はあんまり忙しくない部活なんですが…)
次の話は勉強中に出てきたあれです。お楽しみに!
では!