「……では開始しようか」
そう口を開いたのは藍だ。会議室にはその他、早苗、小町、文、ナズーリン、咲夜などが集まっている。そう、この集まりは……
「―――従者たちの集いを」
一方こちらはロリ化しているアリスとパチュリーに袖を掴まれつつ歩く魔理沙。
「はあ~これからどうしようかしらね」
相変わらず口調が変わっている。霊夢が聞いたら大爆笑しそうだ。
「そういえばパチュリーは何年何組でしたっけ?」
「……2年2組」
いつもより無口なパチュリーが答える。
「へえ。まあ行くとこもないし、そっち行こうかしら」
そのまま階段を下り2階、2年生のフロアへと歩いていく。
ガラッ
そこで保護者魔理沙が見たのは……
「え~みなさん現在の状況をご存知でしょうか?」
取り仕切っているのは今回集い初参加の文だ。
「ええ」
「ああ」
咲夜と小町が反応する。
しかし、いつもと明らかに様子がおかしい者が一人。
「ああ。あたしも影響受けちまったぜ……」
と、男勝りな言葉を使っているのは、
「早苗。薬を飲んだとは災難じゃったの。本当に飲まなくてよかった……」
いつもとは正反対な早苗だった。
安堵する布都だったが、効果を食らっている早苗はたまったものではない。
「あ!ひどいぞ!この言葉だと諏訪子様から白い目で見られるんだよ……」
「まあまあ早苗さん。本題に入りますよ。何人かこれてない人もいますが。―――この薬ですが実は映姫先生も飲んでましてね。」
「「えっ?」」
みんなが一斉に驚く。映姫はこの学校の校長で小町の上司だ。つまり、ここではネタにされる者の一人である。
「その時の写真がこちらです」
扉をこっそりと3センチほどあけた先にいたのは……
「いいですか!よく聞いてください!」
「ふえ~」
芳香と青娥が向かい合っていた。しかし青娥が正座させられている。
「えっ?説教しているの?」
興味を持ったアリスとパチュリーが魔理沙にのしかかる。
「どれどれ……」
「すごい……」
「あっ、ちょ、重い……―――うわっ!」
三人とも後ろにすっころんでしまった。
「いてて……おい二人とも大丈夫か?―――おお!戻ってるぜ!」
しかし2人とも魔理沙の言葉に反応しなかった。理由は簡単。一つは今まさに薬の効果が切れたこと。
もう一つは、現在うつ伏せになって二人にのしかかっている魔理沙だったが、その手が2人の後ろに回り、二人一緒に抱いているような光景になっているからだ。
「えーっと……二人とも?」
二人とも顔が真っ赤になっている。どうやら今までの事全て、覚えているようだ。
しばらく固まっていた二人だったが、同時に二つの決論に達した。
「「私たちの心をもてあそんだ魔理沙コロス」」
「ちょっ!?」
アリスは人形を取り出し、パチュリーの周りに魔法陣が出現した。
と、いうわけで第十五話です。
映姫先生の写真。気になりますね。ちなみに宣伝ですが、「東方好きの優斗と大妖精と」ではロリ化している映姫先生を見ることができます!
さあ魔理沙は助かるのか?従者たちの集いはどうなるのか?夏休みに入るので更新ペースあげたいと思います!(予定ですが……)
ではまた!