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XXXX年8/10 オデュネ
「フフフフ」
=いつものように都合のいい妄想を繰り広げながら、昼のオデュネのイチバン丘を進む影がひとつ
「んぁ?なんだあれ。」
=見上げると、雲もかかっていない空から、雪がシンシンと振り始めていた。8/10の日のありえない光景に、意図せず声が出る。
=そのとき。
⁇(ヒュルヒュルヒュル、ズドドーーン。)
=得体の知れない形相をした何かが、オデュネ町に落ちる。
「、、っ、!!」
=目の前に繰り広げられた未知の光景に、脳が理解を拒み、逃げることも、立ち向かうことも考えられずに足がすくむ。
??「__*☆Σ☆—/」
=とてつもない声量で叫ぶ。そしてこちらを向いた。町が揺れ、それは6年前の大地震を思い出させる程だった。
「な、なんだよっ、なんなんだよこれはぁっ!」
⁇「—_^\\??_」
=驚いたように見つめてくる。
(足がすくみ、立つことができない。)
??「!!_%^^^^^^^___|€」
=再び雄叫びを上げたかと思うと、それはいきなりこちらに向かい、取り込んできた。死を覚悟した。しかし、取り込まれた中では、不思議な感覚がした。直後、猛烈な吐き気が襲ってきた。
「ゔぅっ!?」
=気絶してしまった。起きた時、丘の下では住民たちが地震と考え、慌てふためいていた。雪は止み、あの怪物の姿も見えない。そして隣に、同年代(つまり17歳)ほどのベレー帽を被った美しい少女が立っていた。
??「目を醒まされたんですね。気分はいかがですか、?」
「最悪だわ、ウェ、まだ気持ち悪りぃ、」
??「この辺りで、何かありましたか。」
「あぁ?あー。なんか雪が降り始めてよ、おかしいなと思ったらなんかでっかいのが出てきて、俺を飲み込んで、ぁ?」
=妙な違和感に、お腹あたりを探ると、へその上あたりに、雪の結晶のような紋様が浮かび上がっていた。
「わわっ!なんだこれ気持ち悪い!」
??「さっきでかいものがとおっしゃっていましたよね、」
「それどころじゃねぇよ、なんだこれ!あんた、なんか知ってんのか?」
??「す、すみません、それは私も初めて見ました、でも、心当たりなら、あります。」
=短い白髪がふわりと揺れる。
アヤネ「あ、自己紹介がまだでしたね。私はマド アヤネ。DWEから来ました。あなた先ほど、デカイものとおっしゃりましたよね。ということは、あなたにもあれが見えるんですね?」
「え?あ、ああ。(普通見えねぇのか?)あれと関係があんだな?厄介だから、早くなんとかしてくれよ、D、なんとやらののアヤネさんよぉ」
アヤネ「、、おそらく、あなたが見たのは感情の結晶。私たちはそれに対処する仕事をしているのですが、先ほどあれが、あなたの前で溶けて消滅したように見えました。おそらくその紋様も、それが原因かと。何か記憶はありますか、?」
「わりぃ、あいつのなかめっちゃ気持ち悪くて、気絶してたみてえだ、何も覚えてねえ。」
アヤネ「そうですか、、」
アヤネ「では、私は帰りますね。」
「はぁ?おい待てよ!!俺のこれどうすんだよ!」
アヤネ「DWE本部に情報を持って行って、後日有用な情報があったらお伝えします。」
「はぁ?無責任すぎだろ!そこにおれもつれていけよ!」
アヤネ「えぇ!?」
=アヤネは困ったような呆れたような顔をしたが、こちらを向きこう言った。
アヤネ「(この情報は、何か役に立つかも。)わかりました。では向かいましょうか。」
セイヤ「よしきた。おっと、俺ん名前はカドイ セイヤ。よろしゃー。」
アヤネ「セイヤくん。なにそれ笑」(クスクス)
セイヤ「は、はぁ?なにがおもしれえんだよ。」
アヤネ「いや笑。適当だなーって笑笑」
セイヤ「いいから行くぞ。んで、どこにあってどうやっていくの?そのDWとかいうやつ。」
アヤネ「飛んでいくよ。救助用のベルトがあるから、それを私の背中についてる金具に固定して。パンディノス町にあるよ。
セイヤ「は、はぁ!?」
=飛んでいくというだけでも意味がわからないのに、パンディノスという、歩いて行こうとすると7時間はかかる町まで行くというから驚いた。こうして8/10、快晴。オデュネのイチバン丘で、奇妙な物語が始まろうとしていた。
こんにちは。作者です。楽しんでいただけたら幸いです。自分の厨二病をフル稼働して考えました。ちょっと恥ずかしいです笑私自身先述の通り初めての小説で、学生なのもあり、それなりに1話がかけて楽しかったです。皆様からコメントをいただけると!跳ねて!喜びます!