=意気揚々とセイヤを連れて上層階にあがり、建物の説明をしだすアヤネ
アヤネ「この建物はね。感情エネルギーを受け取りやすくするために、フラクタル構造で表面積を、」
ジリリリリリ
アヤネ「いけない。ミヤさんからだ。もしもし。」
ミヤ「アヤネ、聞こえる?シデーロスで津波が起きた。今本部と近くに向かえる人間がいないから、トロフィを確認してきてちょうだい。それと、セイヤくん。君はおそらくだけど、氷や雪に関する何かの能力があるとおもうから。」
セイヤ「えぇ!?」
アヤネ「わかりました!セイヤくん。その紋様すごいものなんだね!早速お仕事みたい、はいこれ。」
=渡されたのは、帽子。のように見えた携帯型の羽だった。
セイヤ「うおおおお!これこれ!欲しかったんだよなぁ!」
アヤネ「早くいくよー!」
=2人は本部を飛び去った。やがてシデーロスに入り、空が昼にもどる。シデーロス、金属工業が盛んな鉄の要塞街。6年前の大地震で最も被害を受けなかった町の一つである。それを津波が襲っていた。
セイヤ「なぁ、アヤネってどうしてトロフィが見えるんだ?」
アヤネ「ミヤさんが作ってくれたトロフィ視認用コンタクトをつけると見えるんだよ!」
セイヤ「ふーーーん。俺はなしで見えるけど☆というか、津波って、さっきのオデュネの地震のせいなんじゃないか?」
アヤネ「その可能性が高いと思う。」
セイヤ「ええ??じゃあいつもどうやってトロフィを探してるんだよ。」
アヤネ「完全に運だよ。見つかるか見つからないかは運次第。」
セイヤ「そういうもんなのか、、。」
=そんなことを話しながら飛び、津波に近づくと、オデュネで見たよりかははるかに小さい、しかし人間から見るとやはり大きな怪物が見えてきた。
セイヤ「うわ、いる。でもなんかちっせぇな。どうやって倒すんだ?」
アヤネ「あたりみたい!、、え?ちっさい?セイヤくんが見たのってもっと大きかったんだ。」
セイヤ「おん。てかそんなんいいからどう倒すか教えろよ!」
アヤネ「ごめんごめん笑 これ使って。」
=うけとったそれは小さな小さなメイスだった。これでどうするんだと思った矢先、それは人一人を超える大きさのメイスへと姿を変えた。
セイヤ「わわっ!重、く、ない!?どうなってんだこれ。」
アヤネ「感情エネルギーでできた武器は軽いの。であいつの倒し方なんだけど、まずは観察する。そして、あいつが共鳴してる感情を見つけて共感するの。
セイヤ「共感、?」
アヤネ「そう。そして共感したらそのままその武器でガツンとやったら倒せるよ☆」
=もう目の前に来ていた。
津波のトロフィ「__-_^_^__<>\」
=うなりながら海から街に向かって前進している。
セイヤ「ど、どうするんだよ、町が!」
アヤネ「わたしが考えて共感してみる。だからあなたはなんとか気を引いたりして動きを止めて来て!」
=そうしてアヤネは空中で手を合わせ、目を閉じた。セイヤはトロフィに近寄る。
津波のトロフィ「!?__^_>^€€€」
セイヤ「くそっ、こいつ普通に攻撃してくるんだけど!どうすれば、、あぁ?なんだこれっ!」
=セイヤの手から、猛烈な吹雪が噴き出していた。
セイヤ「そうか!これがあればっ!」
=セイヤがそれを海に放つと、たちまち海がこおり始め、トロフィが氷に身を阻まれた。
津波のトロフィ「^_=£>>>>>>>???」
セイヤ「で、できた!すごいぞ!」
アヤネ「セイヤくん!たぶんこいつの感情は、
期待だよ!わたしと一緒に倒そう!」
=氷は溶け始め、すぐにトロフィが動き出そうとする。
二人(未来へ期待する気持ちを感じながら)「せーーーのっ!」
ズガコンッッ!!!!!!!
=大きな音が鳴り響き、トロフィの体が崩壊。そこからでたエネルギーの噴射を、すぐにアヤネが特殊なビンで回収した。
アヤネ「できたね!初めてなのにすごいよ!それにその手から出てた吹雪、めちゃくちゃカッコいい!!」
セイヤ「なんか急に出てた。いつでも出せるみたいだわ。へんなの。」
アヤネ「いいなーー。わたしもほしー。」
=二人が本部に帰ると、みるからに70代くらいのおじいさんが二人を待っていた。
おじいさん「やぁ。お仕事ご苦労さん。」
セイヤ「いやだれだよあんた。」
=まだまだ知らないことが、フュシスへの旅路を彩っていた。
3話までとりあえずかけました!前回は説明が多くなっちゃったので、今回は戦闘です。楽しんでいただけたら幸いです!