エマ   作:篠原えれの

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第二十六話『今度は私がやる番』

 

 

 予定日が近づいてからというもの。

 

 コウヤは、明らかにおかしくなった。

 

「クイント」

 

「なに?」

 

「今日、腹は?」

 

「あるよ」

 

「そういう意味じゃねぇよ!」

 

「なくなってたら怖いよね」

 

「ふざけてないで、痛くないかって聞いてんだよ!」

 

「今は大丈夫」

 

「本当に?」

 

「本当」

 

「昨日より張ってない?」

 

「分かんない」

 

「分かんないって――」

 

「コウヤ」

 

 朝食の席。

 

 クイントはパンを片手に、呆れた顔で夫を見る。

 

「毎朝それ聞くのやめない?」

 

「無理」

 

「即答なんだ」

 

「だってもういつ産まれてもおかしくねぇんだろ?」

 

「そうだけど」

 

「だったら聞くだろ」

 

「聞いたところでコウヤに分かるの?」

 

「…………」

 

「分かんないよね?」

 

「何かあったらライベルト呼ぶ」

 

「結局ライベルトじゃん」

 

「それはそう」

 

「ふふっ」

 

 クイントが笑う。

 

 すると今度は、その笑い声を聞いていたギルが口を挟んだ。

 

「コウヤ」

 

「何だよ、父さん」

 

「少し落ち着け」

 

「父さんは心配じゃねぇのかよ」

 

「心配している」

 

「じゃあ――」

 

「心配しているからといって、朝から同じことを六回聞いても何も変わらん」

 

「六回も聞いてた?」

 

「聞いてたよ」

 

「…………」

 

「ほら」

 

「……悪かったよ」

 

「もう」

 

 クイントはまた笑った。

 

 けれど。

 

 そんな穏やかな時間も。

 

 あと少しだった。

 

 ◇

 

「夜に何かあったらエーディンを呼べ」

 

「ライベルトじゃないの?」

 

「夜はあいつの担当」

 

 数日前。

 

 診察を終えたライベルトは、そう言った。

 

 エルサイア王国軍少佐。

 

 そして王宮軍医。

 

 今ではそんな肩書きを持つライベルトだが、クイントにとっては、そんなものより遥かに昔から知っている相手だった。

 

「ライベルトでも夜は駄目なの?」

 

「駄目じゃねぇよ。ただ、私が太陽の民なのは知ってるだろ」

 

「うん」

 

「昼と夜じゃ条件が違う。だったら夜はエーディンに診てもらえばいい」

 

「そっか」

 

「ただし、設備のある場所へ移す必要が出たら私を呼べ」

 

「夜でも?」

 

「ああ」

 

「でも能力落ちるんでしょ?」

 

「瞬間移動くらいできる」

 

「…………」

 

「私が運ぶ」

 

「…………」

 

「何だよ」

 

「便利だね、ライベルト」

 

「人を輸送魔法扱いすんな」

 

「でも本当に便利」

 

「お前な……」

 

 呆れた顔。

 

 少し乱暴な口調。

 

 今では、それが当たり前になった。

 

「…………」

 

 クイントは、ふと思う。

 

 昔は。

 

 こんなに喋らなかったのに。

 

「何だよ」

 

「ん?」

 

「今、変な顔してた」

 

「昔のライベルト思い出してた」

 

「……昔?」

 

「全然喋らなかったなぁって」

 

「…………」

 

「ご飯もちゃんと食べなかったし」

 

「何年前の話してんだ」

 

「私が十歳くらい?」

 

「忘れろ」

 

「やだ」

 

「忘れろ」

 

「私が食べさせてあげてたよね」

 

「クイント」

 

「はい」

 

「黙れ」

 

「ふふっ」

 

 ライベルトは露骨に嫌そうな顔をした。

 

 けれど。

 

 本気で嫌がっているわけではないことくらい。

 

 クイントには分かる。

 

「でもさ」

 

「何だよ」

 

「すごいね」

 

「何が?」

 

「今はライベルトがお医者さんだもん」

 

「…………」

 

「私、いっぱい教えてあげたのに」

 

「十歳のくせにな」

 

「十歳でも私の方が詳しかったからいいの」

 

「まあ……」

 

 それについては。

 

 ライベルトも否定できなかった。

 

「じゃあ今度は私が教える番だな」

 

「何を?」

 

「産み方」

 

「ライベルト産んだことあるの?」

 

「ねぇよ」

 

「教えられないじゃん」

 

「医者としてだよ!」

 

「ふふっ」

 

「ったく……」

 

 ライベルトは笑って。

 

 カルテを閉じた。

 

「まあ、心配すんな」

 

「うん」

 

「お前が分かんなくても、私らが分かってりゃいい」

 

「…………」

 

「昔とは逆だな」

 

「そうかも」

 

「だから何かあったら呼べ」

 

「うん」

 

「一人で何とかしようとすんなよ」

 

「分かった」

 

「本当に?」

 

「コウヤみたい」

 

「お前が信用ねぇんだよ」

 

「酷い」

 

「昔からな」

 

「ライベルトに言われたくない!」

 

「ははっ」

 

 ◇

 

 それから数日。

 

 まだ太陽の昇る前だった。

 

「…………っ」

 

 クイントは目を覚ました。

 

「…………」

 

 痛い。

 

 腹の奥から。

 

 今までとは違う感覚が押し寄せてくる。

 

「……コウヤ」

 

「…………」

 

「コウヤ」

 

「ん……?」

 

「起きて」

 

「何……」

 

「たぶん」

 

「…………」

 

「来た」

 

「何が?」

 

「赤ちゃん」

 

「…………」

 

 コウヤの目が。

 

 一瞬で開いた。

 

「今!?」

 

「声大きい!」

 

「だってまだ暗いだろ!」

 

「私に言われても!」

 

「ライベルト――」

 

「夜はエーディン!」

 

「そうだった! エーディン!」

 

「コウヤ!」

 

「何!?」

 

「落ち着いて!」

 

「無理だろ!」

 

「私が産むんだけど!?」

 

「だから無理なんだよ!」

 

 廊下にまで響いたらしい。

 

 しばらくもしないうちに。

 

「何の騒ぎだ」

 

 ギルまでやってきた。

 

「父さん!」

 

「お父さん」

 

「まさか」

 

「たぶん始まった」

 

「…………」

 

 ギルが固まる。

 

「お父さん?」

 

「……そうか」

 

「父さん何すりゃいい!?」

 

「待て」

 

「何を!?」

 

「今考えている」

 

「お父さんも落ち着いて!」

 

「私は落ち着いている」

 

「全然落ち着いてないよ!」

 

「…………そうか」

 

「父さん!」

 

 クイントは痛い腹を抱えながら。

 

 なぜか少し笑ってしまった。

 

「もう、二人とも役に立たない!」

 

「酷くねぇ!?」

 

「否定できんな」

 

「父さん!?」

 

 ◇

 

 夜間はエーディンが診た。

 

 状態を確認し。

 

 まだ時間がかかるだろうと判断する。

 

「まだ?」

 

「コウヤ」

 

「何?」

 

「さっきからそれ何回目?」

 

「だって」

 

「座って」

 

「無理」

 

「歩き回られる方が気になる」

 

「でも――」

 

「お父さん」

 

「何だ」

 

「コウヤ連れてって」

 

「クイント!?」

 

「邪魔」

 

「俺、夫!」

 

「知ってる」

 

「父親!」

 

「それも知ってる」

 

「じゃあここに――」

 

「邪魔」

 

「…………」

 

「行くぞ、コウヤ」

 

「父さん!」

 

「本人が邪魔だと言っている」

 

「助けてくれよ!」

 

「無理だ」

 

「父さんまで!」

 

 ギルに引っ張られ。

 

 コウヤが部屋を出ていく。

 

「何かあったら絶対呼べよ!」

 

「分かった!」

 

「絶対だぞ!」

 

「分かったって!」

 

「クイント!」

 

「うるさい!」

 

 扉が閉じた。

 

「…………」

 

 静寂。

 

「……あっちの方が産みそう」

 

 エーディンが小さく笑った。

 

 ◇

 

 やがて。

 

 窓の外が白み始める。

 

 夜が終わる。

 

 遠くの空から。

 

 少しずつ光が差し込んでくる。

 

 そして。

 

「クイント」

 

 聞き慣れた声がした。

 

「……ライベルト」

 

「来たぞ」

 

 ライベルトが部屋へ入ってくる。

 

「早いね」

 

「お前が産むって聞いて普通に寝てられるかよ」

 

「ふふっ」

 

「笑う余裕あんなら大丈夫そうだな」

 

「痛いけど」

 

「そりゃな」

 

 まずエーディンから経過を聞く。

 

 それからクイントの状態を確認した。

 

 手際がいい。

 

 迷いがない。

 

「…………」

 

 クイントは。

 

 そんなライベルトを眺めていた。

 

「何?」

 

「いや」

 

「何だよ」

 

「本当にお医者さんなんだなって」

 

「まだ言うか?」

 

「だって昔――」

 

「昔の話は禁止」

 

「えー」

 

「十歳のお前に飯食わせてもらってた話とか絶対すんな」

 

「自分で言ったじゃん」

 

「…………」

 

「ふふっ」

 

「クイント」

 

「なに?」

 

「元気そうだからもっと痛くなるまで放置するぞ」

 

「医者がそんなこと言っていいの!?」

 

「冗談だよ」

 

 笑って。

 

 ライベルトがクイントの腹へ視線を落とした。

 

「…………」

 

 目を細める。

 

 身体の奥。

 

 まだ生まれていないリリーを見る。

 

「どう?」

 

「元気」

 

「本当?」

 

「ああ」

 

「ちゃんと?」

 

「ちゃんとだ」

 

「…………」

 

「位置も問題ない」

 

「そっか……」

 

 クイントの肩から力が抜けた。

 

「よかった」

 

「だから言ったろ。お前が分かんなくても、私が分かってる」

 

「うん」

 

「心配すんな」

 

「……うん」

 

 ◇

 

 太陽が昇った。

 

 朝日が窓から差し込む。

 

 その光を浴びるにつれて。

 

 ライベルトの身体に満ちる力も変わっていく。

 

 太陽の民。

 

 太陽の光がある限り。

 

 彼女の身体は驚異的な再生能力を発揮する。

 

 透視。

 

 サイコキネシス。

 

 瞬間移動。

 

 獣化。

 

 そのすべてが、夜よりも遥かに安定する。

 

「……ライベルト」

 

「何?」

 

「元気になってない?」

 

「太陽出たからな」

 

「ずるい」

 

「何がだよ」

 

「私どんどん疲れてるのに」

 

「代われるなら代わってやる」

 

「代わって」

 

「無理」

 

「じゃあ言わないで!」

 

「ははっ」

 

 けれど。

 

 時間が進むにつれて。

 

 笑う余裕も少しずつなくなっていった。

 

「っ……!」

 

「クイント」

 

「痛い……!」

 

「分かってる」

 

「ライベルト」

 

「いる」

 

「手」

 

「ん?」

 

 クイントが手を伸ばす。

 

「握って」

 

「…………」

 

 ライベルトは。

 

 一瞬だけ、その手を見た。

 

 小さい手だった。

 

 昔も。

 

 ◇

 

 ――大丈夫。

 

 自分よりずっと小さな少女が。

 

 何度もそう言っていた。

 

 食べていいよ。

 

 なくならないよ。

 

 明日もあるから。

 

 分からなかったら、私が教える。

 

 十歳の子供が。

 

 ろくに言葉も発せず。

 

 何をするにも怯えていた自分へ。

 

 何度も。

 

 何度も。

 

 手を差し出した。

 

 ――今度は私がやる番。

 

 そう言って。

 

 クイントは笑った。

 

 ◇

 

「ライベルト?」

 

「…………」

 

 ライベルトは。

 

 伸ばされた手を握った。

 

「いるよ」

 

「…………」

 

「離さねぇから」

 

「……うん」

 

「だから私見ろ」

 

「…………うん」

 

「大丈夫」

 

「…………」

 

 クイントが。

 

 ほんの少しだけ目を見開いた。

 

「なに?」

 

「何が?」

 

「今の」

 

「大丈夫?」

 

「うん」

 

「それが?」

 

「……昔、私がライベルトによく言ってた」

 

「…………」

 

 ライベルトが鼻で笑う。

 

「覚えてたか」

 

「覚えてるよ」

 

「じゃあ今日は」

 

「…………」

 

「私が言う番だ」

 

「…………」

 

 握った手に力を込める。

 

「大丈夫だ、クイント」

 

「…………」

 

「私がいる」

 

「……うん」

 

 クイントも。

 

 その手を握り返した。

 

 ◇

 

 昼が近づく。

 

「ライベルト!」

 

「いる!」

 

「痛い!」

 

「分かってる!」

 

「もう嫌!」

 

「今さら帰れねぇよ!」

 

「何とかして!」

 

「してる!」

 

「もっと何とかして!」

 

「無茶言うな!」

 

「ライベルトならできるでしょ!」

 

「私を何だと思ってんだ!」

 

「ライベルト!」

 

「答えになってねぇよ!」

 

 苦しい。

 

 痛い。

 

 それでも。

 

 名前を呼べば。

 

 必ず返事がある。

 

「クイント」

 

「…………っ」

 

「こっち見ろ」

 

「…………」

 

「リリーも頑張ってる」

 

「分かる……?」

 

「ああ」

 

「…………」

 

「私には見えてる」

 

「元気?」

 

「元気だ」

 

「……よかった」

 

「だからお前も頑張れ」

 

「うん……」

 

「もう少しだ」

 

「それ何回目……?」

 

「今度は本当にもう少し」

 

「信用できない……」

 

「昔から私のこと散々信用してるだろ」

 

「昔はライベルトが私を信用してたの!」

 

「じゃあ今日は逆だ!」

 

「……分かった!」

 

「よし!」

 

 ◇

 

 太陽が高く昇った。

 

 真昼。

 

 窓から差し込む光が、部屋を明るく照らしている。

 

「クイント」

 

「……っ」

 

「次だ」

 

「本当?」

 

「ああ」

 

「絶対?」

 

「絶対」

 

「ライベルト」

 

「何?」

 

「手」

 

「握ってる」

 

「もっと」

 

「…………」

 

 ライベルトは。

 

 強く握った。

 

「いいか」

 

「うん」

 

「私見ろ」

 

「…………」

 

「大丈夫」

 

「……うん」

 

「リリーはすぐそこだ」

 

「うん」

 

「いける」

 

「…………うん!」

 

「よし――!」

 

 呼吸。

 

 痛み。

 

 力を込める。

 

「そう!」

 

「っ――!」

 

「そのまま!」

 

「ライベルト!」

 

「いる!」

 

「っ……!」

 

「クイント、あと少し!」

 

「――っ!」

 

「そう、そのまま――!」

 

 そして。

 

「――よし!」

 

 小さな身体を。

 

 ライベルトの両手が受け止めた。

 

「…………」

 

 一瞬。

 

 何も聞こえなかった。

 

 そして。

 

「――ぁ……!」

 

 産声。

 

 小さく。

 

 けれど確かに。

 

 生きていると告げる声が。

 

 部屋いっぱいに響いた。

 

「…………」

 

 ライベルトは。

 

 腕の中の赤ん坊を見下ろした。

 

「……ライベルト」

 

「ああ」

 

「…………」

 

「女の子だ」

 

「…………」

 

 ライベルトが笑った。

 

「元気だぞ」

 

「……本当?」

 

「ああ」

 

「リリー?」

 

「そうだよ」

 

「…………」

 

 クイントの目から。

 

 涙が零れた。

 

「……よかった」

 

「ああ」

 

「よかったぁ……」

 

「…………」

 

 ライベルトは。

 

 その顔を見つめた。

 

 あの日。

 

 自分に手を差し出してきた。

 

 十歳の少女。

 

 何も知らなかった自分に。

 

 何でも教えようとした。

 

 小さな王様。

 

 その少女が。

 

「…………」

 

 母親になった。

 

「クイント」

 

「なに……?」

 

「お前さ」

 

「うん」

 

「本当に母親になったんだな」

 

「……何それ」

 

「いや」

 

「当たり前じゃん」

 

「そうだけどよ」

 

「ライベルト変なの」

 

「うるせぇ」

 

 ライベルトは笑った。

 

 そして。

 

 腕の中の小さな命を。

 

 クイントの元へ運ぶ。

 

「ほら」

 

「…………」

 

 クイントが。

 

 両腕を伸ばす。

 

「リリー……」

 

「ああ」

 

 その腕へ。

 

 そっと。

 

 リリーを預けた。

 

「…………」

 

 クイントが。

 

 自分の娘を初めて抱く。

 

「ちっちゃい……」

 

「そりゃな」

 

「可愛い」

 

「そうだな」

 

「…………」

 

 ライベルトは。

 

 そんな二人を見て。

 

「クイント」

 

「なに?」

 

「今度はお前がやる番だ」

 

「…………」

 

 クイントが。

 

 顔を上げた。

 

「それ……」

 

「覚えてるだろ」

 

「…………うん」

 

「昔、お前が私に言った」

 

「…………」

 

「今度は私がやる番って」

 

 ライベルトは。

 

 リリーを見る。

 

「だから」

 

「…………」

 

「今度はお前が、この子に教えてやれ」

 

「…………」

 

 食べること。

 

 歩くこと。

 

 笑うこと。

 

 怖くないこと。

 

 そして。

 

 明日があること。

 

「…………うん」

 

 クイントは。

 

 涙を拭わずに笑った。

 

「いっぱい教える」

 

「ああ」

 

「私が知ってること、全部」

 

「……そうしてやれ」

 

「でも」

 

「何だ?」

 

「分かんないことあったら」

 

「…………」

 

「ライベルトにも聞くね」

 

「…………」

 

 ライベルトは目を細めた。

 

「しょうがねぇな」

 

「ふふっ」

 

「昔からお前は」

 

「何?」

 

「最後は私に振る」

 

「だって」

 

「ん?」

 

「ライベルトだから」

 

「…………」

 

 それには。

 

 何も返せなかった。

 

「……ったく」

 

 代わりに。

 

 クイントの頭へ。

 

 軽く手を置いた。

 

「よく頑張ったな」

 

「…………」

 

「クイント」

 

「……うん」

 

 昔は。

 

 その小さな手に。

 

 自分が引っ張られていた。

 

 今日は。

 

 自分がその手を握った。

 

 そして今。

 

 クイントの腕の中には。

 

 さらに小さな手がある。

 

 三人を照らすように。

 

 真昼の太陽が。

 

 静かに輝いていた。

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