海竜転生記録   作:天之川 蒼空

2 / 6
まずは王道に孤島から始まります
あと、誤植など指摘してくれれば幸いです


第一話•目覚め

【主人公視点】

 

 

…なんだこれは?

最初に思ったのがこの一言だ

 

何せ、身体の違和感を感じたからだ

 

まず、身体が思うように動かない

というよりも、何だか視界がいつもより低いように感じる

 

それに歩き出そうとしても上手く歩けない

歩けたとしても足に力が入らないのか、ヨロヨロとし、やがて転倒する

 

これは一体…

というよりも、ここはどこなんだ?

 

そこはまるで海底に存在する洞穴のような場所だった

砂と恐らく海底に繋がる水面がなによりの証拠

 

空気は…大きな穴が地上にまで繋がっているのか、ちゃんと外の空気が通ってくる

 

まぁ、そんなことはどうでもいい

ただ、何か重大な事を忘れているような…

 

ゆっくりと考えるが………思い出せない

 

そもそも、自分は一体何者なのか?

ただ、唯一覚えているのは前までは【人間】だった

 

まぁ、まだ確定した訳ではないが、恐らく自分は【人間とは異なる姿】になっているのであろう

 

何せ、身体の違和感がそう教えてくれる

 

あともう一つ覚えていること

それは…自分は【ここ】を知っている

 

いや、知っているより覚えてるの方が正しいか

 

ここは、人気ゲーム【モンスターハンターtryG】のフィールド【孤島】のエリア12だ

 

何故、この事が覚えているのは不明だが、そもそも何故自分はそのゲームの世界に入ってしまったんだろうか?

 

…いや、考えるのはやめよう

なんか頭が痛くなってきた…

 

それよりも行動しよう

何かわかるかもしれない

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

数分後

俺は辺りを動き回った

 

そして分かったことは三つ

 

一つは、ここはある海竜種の巣であること

 

もう一つは…【海竜ラギアクルス】になっていること

 

とは言ってもまだ幼体であり、まだハンターというよりもドスジャギィすら倒せないレベルだ

 

そのため、しばらくの間はここで待機した方がいいだろう

 

そして最後の三つ目は…自分の母はこの世にいないこと

 

何故それがわかるのか?

それは目の前の光景が答えだ

 

今現在、母らしきラギアクルスがこちらに戻って来て、生き絶えたのだ

 

所々に傷跡があることで多分、そこら辺にいるハンターと争ったのであろう

 

そして結果的に体力の回復の為にここに戻って来て、毒などの効果により、回復する前に死んだのであろう

 

だが、不思議と悲しいという感情がない

恐らく、この世界は前いた世界よりも争いが活発的な世界だからだ

 

弱い者が死に、強い者が生きる

まさにこの世界は弱肉強食に相応しい

 

それに、実の母親でもないので涙が出ない

 

…食べるか

 

いや、何を気が狂ったような事を言ってると思うが、これも生きる為だ

 

それに、時間的にハンターが来てもいい具合だが、恐らくギリギリの所で三乙したか、契約金がなくなったのか、または時間が経過してしまったか

 

何しろ、最優先に警戒する者はいないようなのでゆっくり食事しよう

 

…感謝を込めて…いただきます

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

食事してから数分後

背中に少し違和感を感じた

 

恐らくだが、母親の体内に含まれる【電気袋】を食した影響なのかもしれない

 

そのため、ドスジャギィぐらいのモンスターなら痺れさせることは出来るだろう

 

それに加え、背の電力を利用してブレスを出すことも出来るようになった

 

これで少しの戦闘なら出来るだろう

が、やはりまだハンターに辿り着くレベルではないな

 

暫くの間は修行を積むか…

明日は海に行って泳ぎと狩りの練習からだ

 

まずはこの体を馴染ませないと戦闘すらままならない

 

明日から頑張ろうか

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

翌日

 

突然だが、蜘蛛は何故親の教わりもなく自分で蜘蛛の巣を張れる事が出来るのか?

 

答えは単純

生き抜く為の本能を身体で覚えたのだ

 

それはどの生物でも同じであり、例え現実に存在しないドラゴンだって同じだ

 

自分は、その要領で狩りの仕方など覚えている

 

そして現在、エピオス食事中なう

加えて分かった事がある

 

それはモンスターとの会話である

 

何語かはわからないが、モンスター同士なら言葉が通じるようだ

 

狩った瞬間、他のエピオス達が『仲間がやられた!!』だの『に、逃げろ!!相手は幼体と言ってもラギアクルスだぞ!!』とか言って逃げて行った

 

まぁ一撃で仕留めたから悲鳴とか聞こえないから躊躇などしなかった

 

あと、エピオスを仕留めている最中に気付いたが、身体の馴染みが意外に早かったので、今度は陸による行動練習しようかと思う

 

今は気を付けるべき存在は…やはりハンター

 

遭遇したら直ぐに逃げるのが最適だろう

 

さて、エピオスを食べ終えた所で何をしようか…

 

…取り敢えず、ブレスとかの練習をしようか…

 

えっと…

口を大きく開いて思いっきり背の電力を貯めて…!!

 

 

《ビュン!!ドゴォオォン!!》

 

 

………いや、あのさ…

 

今、エリア11にいるんだけど、そこにある岩に向けて発射させたんだけど、なんか…一撃で砕けた

 

…どゆこと?

これだったらハンターおろかリオレウス級も倒せるんじゃないか?

 

…ま、まぁ、ブレスはさておき…

やはり、野生で必要なのは、やはり身体の大きさが必要なのだろう

 

ならば暫くの間はエリア12から10番辺りで待機しておこう

 

そして俺はエリア12に移動した

 

 

〜続く〜




短い…
コメントや評価があれば嬉しいですw

次からはもっと長く書こうw
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。