HazbinHotelにようこそ For bat 作:チェンソーMEN
ごめんなさい
『ハズビンホテルは....』
湯気が立ち上がるコーヒー、その向こうに見えるテレビに映るのはとあるホテルの宣伝...
と言ってもニュースに遮られることになっていたが
「そうか、もう原作はもう始まったんだな……」
ズズズ...とコーヒーをすする悪魔が一柱。
礼服と公爵服の中間のような恰好に加え、肩から膝関節の辺りまであるマントにシルクハットを少し斜めに被っていた。
そしてシルクハットからはピンと張った耳が生えている。
その耳はまるで蝙蝠のようだった――――――――――
「さて、そろそろ出るとしようか。」
「あ~!!全然人が来ない!」
「まだ数日しかたってないじゃん、そう気を落とさないで」
ホテルのエントランスで会話する2人。
元気なのが地獄の王ルシファーの娘、チャーリー
ダウナー気質なのがヴァギー
「朝から騒々しいなチャーリー...」
「朝から元気ビンッビンなのがいいんじゃん?俺はそういうの大好き♡」
「次そんなこと言いやがったらぶっ飛ばすぞ...!」
「えー?何考えてんの?ヘンタイ♡」
酒を飲んでるダウナー系ケモ バーテンダーがハスク
とってもセクシャルで官能的でキュートなのがエンジェル・ダスト。私の好みNo.1
「元気なことはいいことです。その分絶望したときが楽しめそうで!カカカッ!!」
「アラスター!変なこと言わないで」
今日も変わらぬ日常の風景、これこそがハズビンホテル。
地獄の更生施設である
ガチャ...
「頼もう、責任者殿にお目通り願いたいのだが...」
「来たっ!はいはいはいはい!今行きまs..ギャッ!」バタン!
「ちょっとチャーリー、落ち着いて..」
「いたた...大丈夫!お待たせしました!!」
「おお、大丈夫かなお嬢さん?」
「ええ、って叔父様!?」
「「叔父様!?」」
「久しぶりだねチャーリー、4年ぶりくらいかな?」
「えーと、話を折ってごめんなさい。チャーリー、叔父様って...」
「皆にも紹介するわ!叔父様!こっちに来て!」
「チャーリー、少し落ち着きなさい...私は逃げないよ」
「ごめんなさい、久しぶりに会ってテンションが上がっちゃって..」
「いいさ。さて、このホテルの人やそこの可憐なお嬢さんについて紹介しておくれ」
「勿論!まずこっちがヴァギー!」
肩を掴んで引き寄せ、蝙蝠に対して突き出す
「どうも」
「私の恋人なの!」
「ほう、君は....いや、またの機会に話そう。チャーリーが世話になっているな、振り回されることも多いだろう?これからもこのおてんば娘をよろしく頼むよ」
「え、ええ勿論です..よろしく」
「仲良くなれそうね!次はこっち!客室清掃をやってもらってるミスティ!」
どこからともなく表れた小さな一つ目の女の子が顔めがけて飛びつく
「ソウジ、します...グフフ..久しぶりです..悪い子」
「おお、ミスティ久しぶりだね。元気にしてたかな」
「うん!元気!最近ゴキブリに名前つけたの!ほらケビン!」
「相変わらずで安心したよ。また紹介してくれ」
「二人とも知り合いなの...?」
「ああ、彼とのつながりでね...」
「ええ、その通り。久しぶりですねぇ!蝙蝠君!」
「きゃっ!急に出てこないでよアラスター!ビックリするじゃない!」
「すいませんねぇ、旧友との再会なんです。ご容赦を――――」