劇場版仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 目覚める神狼   作:極王ゴット

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劇場版仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 目覚める神狼1

三人称

真っ暗で時計が浮かんでる空間に本を持ちながら広げているゲニウスが立っていた。

 

ゲニウス「ごく普通の高校生だった極王ゴット、彼は全てのライダーと絆を繋ぎ救世主となった。しかし」

 

ゲニウスはそう言うと本を閉じてそれと呼応する様にゲニウスの周りの黒い空間が砕けると周りの空間が祭壇の様な場所に変わっていてゲニウスが立っている祭壇の周りには人々がいる。

 

ゲニウス「極王ゴットはいまだ己の存在や生まれ、過去に何があったのかも知らない」

 

ゲニウスはそう言うと民衆の方を見て高らかに叫ぶ。

 

ゲニウス「祝え!」

 

ゲニウスが祝福を始めようとすると民衆から大量の歓声が聞こえてくる。

 

劇場版仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 目覚める神狼

 

人々の歓声が響く中一人のライダーが現れる。

それは仮面ライダーとは違う別の世界に存在する少女達が変身する【伝説の戦士】に似たライダー、そのライダーが静かに降り立ち歩いてくる。

そこにゲニウスの祝福が重なる。

 

ゲニウス「大切な人を救うため、世界を超えて戦い続ける伝説の戦士の力を持つ戦士!その名も仮面ライダーセラフィア!まさに降臨の瞬間である!」

 

ゲニウスがそう言うと太鼓の音が周りに響く。その音が響き続ける中周りの人々が拍手などを始めて声を上げ始める。

 

民衆『セラフィア!セラフィア!セラフィア!』

 

人々の声が響く中一人の救世主が夢から目を覚ました。

 

ゴット「うわぁ!?」

 

ヴィヴィ「きゃあ!?」

 

ゴットが謎の夢を見て飛び起きるとゴットの周りで寝ていた動物たちが驚いてゴットから逃げて行きゴットと一緒に寝ていたヴィヴィが驚いて起き上がるとそれに気づいたゴットは慌てて謝る。

 

ゴット「わぁ!?みんなごめん!」

 

ゴットが慌てて起き上がって周りの動物たちに謝ると周りの動物達は顔を見合わせてまぁいいだろうと言う顔をすると再びゴットに近づいていく。

 

ゴット「うぅ〜!ありがとう!ごめんねみんなぁ〜!」

 

ゴットが許してくれた動物達に涙を流しながら抱きつくとヴィヴィが不思議そうな顔でゴットに聞く。

 

ヴィヴィ「ゴットさん、どうしたんですか?」

 

ゴット「いやぁ、なんか変な夢を見てさ……新しい仮面ライダーの夢?……でもなんか……いろはとかこより、すいせいが見てるって言ってたプリキュアってのにも少し……」

 

ヴィヴィ「新しい仮面ライダーですか?」

 

?「二人ともいたー!」

 

ゴッヴィ「「!?」」

 

ゴットの話を聞いたヴィヴィがした質問にゴットが答えようとしているところに声が聞こえたと思うと声の方向からそら達が来ていた。

 

そら「もーう!二人とも今日は地球に行くって約束してたんだから準備しよって言ってたのに……」

 

ヴィヴィ「あっ……」

 

ゴット「完全に忘れてた……」

 

こより「やっぱり……」

 

みこ「ゴットのこういうところなんだが久しぶりだにぇ……」

 

地球に行くということを完全に忘れていたゴットとヴィヴィにそらはため息をつくと二人を抱きしめる。

 

ゴット「わっ」

 

ヴィヴィ「きゃっ」

 

そら「全く……これは二人にお仕置きが必要かなぁ?」

 

ゴット「……え?」

 

ヴィヴィ「お仕置き…?」

 

そらのお仕置きという単語でゴットとヴィヴィが顔を青くするとそらは二人の脇腹に手を移動させて2人を同時にくすぐる。

 

ゴット「にゃ!?そりゃ!やめ……にゃはは!」

 

ヴィヴィ「あははは!ちょ……ひゃあ!」

 

そら「ほれほれ〜二人とも可愛く反応しなさいな〜」

 

ゴッヴィ「「にゃは〜!」」

 

しばらくそらに二人がくすぐられたあと、ゴット達は地球に来ていた。

 

ゴット「酷い目にあった……」

 

ヴィヴィ「でも約束を忘れてた私たちが悪いですよ……」

 

少し疲れた様子の二人が並んでガレージに向かって歩いている中でみこが二人の頭を撫でながら言う。

 

みこ「まぁまぁ、みんなの前では二人も元気でいるにぇよ?水君とかは元気な姿を見たいと思ってるはずにぇ!」

 

こより「そうだよ、ゴット君もヴィヴィちゃんも久しぶりに会うんだし元気だそ?前はあまり話せなかったしね」

 

ヴィヴィ「……はい、そうですね」

 

ゴット「……うん」

 

以前地球に来た時……ギガヘクスによる地球侵略と転生した滅王壊羅と共に地球を守った時あまり話せなかったからと今回は楽しもうと言う提案に疲れていたゴットとヴィヴィが元気を頑張って出すとしばらく歩いてみんながガレージにつくと中にいた水月達が嬉しそうにこちらを見た。

 

水月「待ってたぞ、兄さん」

 

紅蓮「今日ここに来ること忘れててそら達に酷い目に遭わされたんだろ?」

 

ゴット「わぁ!わぁ!それいつ聞いたの!?」

 

紅蓮の揶揄いにゴットが面白い様に慌てると周りのみんなが笑い始める。その時フブキが何やら焦った様にガレージに入ってくる。

 

フブキ「みんな!ニュース見てニュース!白上達、獣人の村にある原始時代くらいの遺跡の壁画がいつのまにか変わってたらしいんですよ!」

 

フブキがそう言いながらネットニュースをゴット達に見せるとそこには獣人の様な人々と普通の武器を持った人たちが戦っている昔の壁画があってそこにディレイジの様なライダーの姿と水月が扱うタイムマジーンの様な絵が描かれていた。

その絵を見たゴット達【全世界の記憶がある組】は水月の方を何やった?という感じのジト目でみると水月は濡れ衣を晴らす様に焦って答える。

 

水月「いや、俺は知らんぞ!?大体なんなんだこれは!」

 

水月がそう言うとゴット達も確かにと思うがすぐにフブキとミオが前に出てきて言う。

 

フブキ「白上達獣人にとって大切な戦いらしいです。何やら昔獣人族と人族の争いがあった時のものらしいです」

 

ミオ「うち達獣人が今みたいに生活できてるのもその時の争いで神狼の救世主様が獣人を守ってくれたかららしいよ」

 

ミオがそう言うと一同は驚いた顔をする。

 

ゴット「神狼の……救世主……」

 

紅蓮「兄さんと同じ二つ名か……」

 

フブキ「これは……里に帰って調べる必要がありそうです!」

 

そう言ったフブキの目は輝いていた。

それからゴット達はフブキ、ミオの案内で壁画のことや今怒ってる異変を調べるべく獣人の里へと向かっていた。

 

フブキ「そういえばゴット君は獣人の里に来るの初めてですよね?」

 

水月「確かに、兄さんの記憶の限りは来たことがないんだよな?」

 

ゴット「うん、そーだね、小中は水月達の面倒見てたし、高校はバイトでそれからは色々なバイトに仮面ライダーになったりとかして自由な時間はなかったし、前の世界でも色々大変だったしね……」

 

ゴットが少し悲しそうででも昔を思い出してどこか嬉しそうな笑顔でそう言うと紅蓮は伊豪たちの時の出来事を思い出しながら少しイラついた様に言う。

 

紅蓮「伊豪の……あのクソ野郎の言葉が正しいなら、兄さんはワンチャン獣人の里で生まれたって可能性も高いもんな……」

 

ゴット「そうだね……そもそも俺ってどこから来たんだろうね?お父さんやお母さんは俺を拾ったわけだしさ……フェルなら知ってるかな?」

 

水月「知ってたらいいと思うが……まぁ、今回のことが終わったら聞いてみたらいいんじゃないか?」

 

ゴット「……うん、そうしてみる」

 

ゴット達はそんなことを話しながら獣人の里に着くと獣人の里の人たちがフブキ達に気さくに話しかける中ある一人【カイ】がゴットに気づいて話しかける。

 

カイ「おお、嬢ちゃん、見たことねぇ顔だがフブキ達のダチか?」

 

ゴット「えだ……あっ……その……」

 

気さくに話しかけてきたカイにゴットは人見知りを発動してしどろもどろになっているとフブキがゴットに近づいて撫でながら言う。

 

フブキ「カイ兄さん、この子は極王ゴット君って言って人見知りの男の子なんですよ、後こんな見た目ですけどカイ兄さんくらいの歳なんですよ」

 

ミオ「それと後ろの子達もうち達の友達なんだよ!」

 

カイ「まじか!?嬢ちゃんが坊主ってのもだがお前達にこんなにダチが増えるなんてな……ホロシティとか言う街はいい街だったのか」

 

楽しそうに話してるカイとミオ、フブキとその間で人見知りを発動しながらフブキに撫でられてるゴット、その間に紅蓮が入ってカイに聞く。

 

紅蓮「あの、壁画に異変があったって本当ですか?」

 

カイ「壁画を見に来たのか?ならフブキ達に案内してもらいな!」

 

カイや里の獣人達と少し話した後、フブキ達は例の壁画のところに来ていた。

 

ゴット「これが獣人の……そういえばフブキ、ミオ、この戦いで獣人族を救った神狼の救世主って誰なの?」

 

ゴットが思い出した様にフブキとミオ見てそう聞くと2人は少し目を輝かせながら言う。

 

フブキ「伝承では、無限の如き虹のオーラを纏いて神狼の牙の如き拳で敵を打ち砕いたって聞きましたよ」

 

ミオ「後はみんなには優しい笑顔を向けて笑いかけるけど敵には容赦のない救世主とも聞いたね」

 

?「へぇ〜」

 

ミオとフブキの話をゴット達が聞いていると突如、誰も知らない声が聞こえて警戒すると近くにある木の裏から1人の男が現れた。

 

?「まさか先回りされてるなんて……予想外だよ」

 

突然現れた謎の男【時守レグルス(ときもり・レグルス)】にゴット達が警戒をしているとレグルスは静かに腰にベルトをつける。

 

《クロノスペクトルベルト・アーカイブ》

 

レグルスは腰にベルトを付けるとそのままベルトにコアの様アイテム【アークレイザー・コア】を入れるとベルトが光ると共にベルトから音が響きレグルスの背後には様々な世界の時間のことが記録されている様なホログラムが展開されその歴史のログが崩れていく。その中レグルスは一言静かに言う。

 

レグルス「蒸着……変身」

 

その言葉と共に崩れていたログが再構築されると共にその歴史が黒銀のメタリックアーマーが瞬時に形成され、青白い時間コードがメタリックアーマーの全身を走る。

 

《Judgement Protocol… ENABLEネメシスヴァール… EXECUTE》

 

レグルスの変わったその姿は宇宙を守る正義の刑事【宇宙刑事ギャバン】を少し歪めた様な姿をした仮面ライダー【仮面ライダーネメシスヴァール】、ネメシスヴァールの変身完了と共にネメシスヴァールの背後で星の軌跡のような“時空マント”が一瞬だけ出現して消滅した。

突如現れ変身したネメシスヴァールにゴット達は動揺をする。

 

ゴット「新しい仮面ライダー?」

 

ゴットがネメシスヴァールに警戒しているとゴットの目が突如赤く光ってゴットの体から赤い粒子の様なものと黒いエネルギー体のようなものが出てくるとそれらがゴットのような姿に変わって行って白髪の赤目のゴットと黒髪の赤目のゴットの姿となって現れる。

 

ゴット「エボルト……アーク……」

 

エボルト「ゴット、気をつけろ、こいつはヤベェぞ」

 

アーク「こいつの狙いは恐らくこの壁画にある」

 

アークとエボルトはそういうとベルトを腰につける。それを見たゴット達もすぐにベルトを取り出して腰につけアクルはアークルを腰に発言させると変身アイテムを取り出して構える。

 

《コブラ! ライダーシステム! エボリューション!》

 

《ゼイン!》

 

《インフィニット(レイジング)ライド!》

 

《Are you ready?》

 

一同『変身!』

 

《ディケイド(レイジ)(エンド)!》

 

《ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT! JAIL! ZEIN!

"Salvation of humankind."》

 

《コブラ! コブラ! エボルコブラ!フッハッハッハッハッハッハ!》

 

《アークライズ!オール・ゼロ……》

 

ゴット達は変身を完了するとそれぞれが武器を取り出すがIFディケイドはエボルコブラフォーム(以降エボルCF)を見て聞く。

 

IFディケイド「エボルト、いつもと違うよ?」

 

エボルCF「そういえばこの姿、見せるの初めてだったか?」

 

アークゼロ「どうでも良いことを話している場合ではないだろう」

 

エボルCF「どうでも良い!?」

 

ディレイジ「ああ」

 

少しくだらない話をした後ネメシスヴァールはレーザーブレードを取り出してIFディケイド達に飛び掛かる。

 

ネメシスヴァール「はぁ!」

 

IFディケイド「グッ!はぁ!」

 

ネメシスヴァールはIFディケイドとレーザーブレードとライドブレイカーをぶつけ合って少し移動するとIFディケイドを弾き飛ばす。

 

IFディケイド「グゥ!」

 

ディレイジ・IFディエンド「「はああ!」」

 

ネメシスヴァール「フッ!」

 

ネメシスヴァールはディレイジのライドスカルによる斬撃とIFディエンドのインフィニットディエンドライバーから放った銃撃をレーザーブレードで同時に対応するとゼイン(正)、Bクウガ、エボルCF、アークゼロが同時に攻撃を仕掛ける。

 

ゼイン(正)「やああ!」

 

Bクウガ「おりゃあ!」

 

エボルCF「オラヨット!」

 

アークゼロ「フッ!」

 

ネメシスヴァール「フン!オラオラオラァ!」

 

ゼイン(正)のゼインラウザー、Bクウガ、エボルCFの拳、アークゼロの蹴りの同時攻撃をネメシスヴァールは全て対応して少し離れるとレーザー中を取り出してIFディケイドに向ける。

 

ネメシスヴァール「はあ!」

 

IFディケイド「グッ!」

 

ネメシスヴァールの攻撃を受けてIFディケイドが少し後方に飛んで倒れるとネメシスヴァールは壁画に近付いてある一つの部分に手を突っ込んで一つの石を取り出す。

 

フブキ「ああああ!壁画が!」

 

ミオ「なんてことを!」

 

獣人の里の大切な壁画を壊されてフブキとミオが怒る中ネメシスヴァールは壁画から取り出したどこかベルトに見える石を見ながら言う。

 

ネメシスヴァール「やっぱりね、もうこの時代に用はないや」

 

ネメシスヴァールはそう言うとゆっくりと立ち上がってるIFディケイドに向かって言う。

 

ネメシスヴァール「インフィニットディケイド、お前もお前の大切な仲間達もすぐに消える」

 

IFディエンド・ウィンドクウガ「「はああ!」」

 

ネメシスヴァール「フッ!」

 

IFディケイドに帰ると言ったネメシスヴァールをIFディエンドがインフィニットディエンドライバーをウィンドクウガがウィンドボウガンを放つがネメシスヴァールはその攻撃がネメシスヴァールに届くよりも先に避けてどこかへと消えた。ネメシスヴァールに逃げられてゴット達は変身を解くと壊れた壁画を見る。

 

ゴット「なんであいつはこれを……!」

 

ゴットが壁画に触れながらネメシスヴァールが何をしようとしてるのだろうと考えると一瞬だけゴットの体が消えかけた。

 

そらみこよヴィ「「「「ゴット(君)(さん)!」」」」

 

突然体が消えかけ膝をついたゴットにそら達4人が寄り添うとゴットの体からフェルが出てきて言う。

 

フェル「ゴットの存在そのものが消えかけている」

 

みこ「ゴットの存在が?」

 

フェルの言葉に一同が動揺しているとフェルはゴットを見て言う。

 

フェル「敵は原始時代へと行きゴットの祖先を殺そうとしているのだろう、ゴット、究極の果実の力を纏え、そしてアーク、エボルト、一旦ゴットの中に戻るぞ」

 

ゴット「わかった……」

 

エボルト「はいよ」

 

アーク「了解した」

 

フェルの言うことを聞いてゴットは究極の果実の力を纏ったこととエボルト達が体に戻ったことでゴットの消えかけてた存在が安定し始めた。

 

ゴット「ふぅー、ありがと、フェル、アーク、エボルト、それにしても敵は何を……」

 

ゴットがそう言って考えると水月がほぼ確信に近い予測を言う。

 

水月「今、兄さんが存在した歴史が消え始めてる。あの敵は過去に遡り、兄さんの祖先を殺そうとしてるんだろうな」

 

水月の確信に近い予測を聞いて驚きながらも納得した顔をする受け継がれるレジェンド組と少し理解できない究極の決戦組、その中水月は敵の作戦がうまく行ったら怒るであろう事象について話す。

 

水月「兄さんを歴史から消せばインフィニットディケイドはおろか俺達の存在すらも消えてなくなる。恐らくそれが敵の狙いだろうな……」

 

フブキ「そんな!時間を移動するなんて……どうやって追跡を……」

 

ゴット「タイムマシーンを使えば追いかけられるよ」

 

水月「ああ、早速準備を……」

 

水月が動こうとした時突然ゴットが体をだらんとさせて俯くとみんながゴットを心配そうに見る。そしていきなり静かになったゴットは水月に向かって飛びかかった。

 

ゴット「がう!」

 

水月「わわ!?兄さんいきなりどうした!?」

 

水月は当然襲ってきたゴットを捕まえて羽交い締めにするとゴットはジタバタと暴れ始める。

 

ゴット「うがああああああ!」

 

フブキ「もしかして……野生に帰っちゃった…?」

 

水月「なぜいきなり!?」

 

紅蓮「存在が安定しきってないからだろうな」

 

ゴット「グルルル!」

 

水月から逃げられなかったものの少し近づいてきたゴットがフブキを睨んで唸っていると再びゴットの様子が変わって今度は元の様子に戻った。

 

ゴット「あれ?俺なんかやってた?」

 

アクル「ふぅ、とりあえず行ったほうがいいよね、過去に」

 

紅蓮「ああ」

 

紅蓮達がそのように話しているといつの間にか現れたゲニウスがゴット達に言う。

 

ゲニウス「あの敵を追った君たちが、なんらかの形で獣人と人族の戦いに絡んだ。それが壁画が変わった理由だろうね」

 

ゴット「あっ、ゲニウスも来るんだ」

 

ゲニウス「当たり前だよ、私は君の家臣だ」

 

それからゴット達は紅蓮、ゴット、水月のタイムマジーンの三通りに分けて乗る。紅蓮のタイムマジーンに紅蓮、AZKi、正義、雪花、水月のタイムマジーンに水月、クロヱ、ゲニウス、アクル、あくあ、ゴットのタイムマジーンにゴット、そら、みこ、こより、ヴィヴィ、フブキ、ミオに分かれて乗りゴット達は準備をしていた。

 

ゴット「ご先祖様……本当のお父さん達よりも先にご先祖様に会うことになるなんてね……」

 

そら「どんな感じなのかな?ゴット君みたいなのか……それとも……』

 

フブキ「言い伝えだとすごくカッコよさそうな人ですよね」

 

ミオ「だとしたらどこでゴット君みたいに可愛い遺伝子になったのか気になるね」

 

一様ゴットの存在をかけた大事な戦いの前の準備なのだがその前の話にしては異様なほど呑気な話をしているとみんなの準備が終えた。

 

ゴット「まぁ楽しみだよね……俺のご先祖様!」

 

ゲニウス「神狼の救世主と言い伝えられる伝説の獣人の前に現【神狼の救世主】、我が救世主がお目見えとは……」

 

紅蓮「さぁ、行こうぜ!原子の時代へ!」

 

そして三つのタイムマジーンはタイムホールを作り出して原始の時代へと飛んでいった。インフィニットディケイドの歴史を守るために極王ゴットの存在を守るために、そのためのタイムジャンプ。

???年

静かな自然の夜中、大量に倒れてる人の中にゴットのような青髪に金と銀のオッドアイを持つ狼の獣人の少女がいた。

 

?「はぁ……やっぱり人族はこんなやつばっかなのかな……」

 

獣人の少女は残念そうに呟くと空に浮かぶ月を見て拳を握りしめる。

 

?「全員……俺が守るよ、それが約束だから」

 

原始の時代の神狼の救世主と現代の神狼の救世主、その邂逅はすぐそこだ。

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