劇場版仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 目覚める神狼 作:極王ゴット
三人称
原始時代へと言ってご先祖様を守り自身の存在を守り抜いたゴット達が現代に帰ってくるとすいせい達に迎えられていた。
すいせい「お疲れ〜、いやぁ、お兄ちゃん、よく頑張ったね」ヨシヨシ
ゴット「にゃふ〜、久々に少し疲れたよ〜」
ゴット達がそんなふうに話しているとゲニウスは不敵に笑ってどこかへと消え謎の波動が世界に流れるといつの間にかゴットが持っていたはずのライダー達のカードが消えた。
ゴット「あれ!?なんで!?ライダーカードがない!?」
水月「はぁ?そんなことあるわけないだろ?」
ゴットの動揺に水月がそんなことあるのか?と言っているとゴット達の元いつのまにか消えていたゲニウスの声が響く。
ゲニウス『君が力を受け継ぐと思いをも受け継ぐ、忘れたかい?』
その時、ゲニウスは草が生い茂る少し開けた場所にいてそこには何かの儀式を行うかのように1号からゼッツまでのサブライダー、擬似ライダーも含むライダーカードが浮かんでいた。
ゲニウス「真の力を得たカードは揃った。数多の時代を駆け抜けたライダーの力は今、ゴットのものとなった!」
ゲニウスがそう言うとライダーカードが凄まじい光を放って建造物が創出されていく、建造物が作られる揺れを感じたゴット達は震源地に向かっていく中作られていくと建造物の周りに人が集まっていくとゴット達が震源地につくと同時に建造物の頂上に玉座のようなものが作られた。
ゴット「なに……あれ……」
ゴットがライダーの力によって作られた建造物を見てそう呟くとゲニウスが右手をゴットの方向に上げながら高らかに言う。
ゲニウス「祝え!」
ゲニウスがそう言うと建造物の頂上までの道の端に炎が舞い上がって炎が治るとカッシーンなどの歴代ライダーやスーパー戦隊などの雑魚敵が旗を持って現れゲニウスは祝福を続ける。
ゲニウス「全ての世界を救う救世主!ゴットが真の救世主となった瞬間である!」
ゲニウスはそう言うとゴットに右手を向ける。すると建造物の周りに立っていた人たちが建造物への道を開けるようにゴットの前から退くとゲニウスはゴットを促すように右手を動かして言う。
ゲニウス「いざ、ゴットよ、玉座へ!」
ゲニウスがそう言うと太鼓の音が響き始め周りの人たちはそれに釣られるように手を叩きながらゴットの名前を呼び始めた。
住民『ゴット!ゴット!ゴット!ゴット!』
名前を呼ばれたゴットは少し困惑しながらも人々に開けられた道を沿って玉座へと向かっていく。その途中でゴットはまだ驚いた顔をしながらもついて来てくれてる水月達に言う。
ゴット「まさか玉座を用意してもらえるなんて……」
水月「まぁ、救世主であると同時に新世界の王だしな」
ゴットは上がって行く中で人々に手を振るうとゴットの名前を呼ぶ人々は歓声を上げる。そしてゴットが玉座の元につくとそこにはゴットに似ているが雰囲気が明らかに違い右目が赤く染まって左目が黒く染まっている男とその周りにゲニウスのような服を着た男達……その中にはフェルトにやられたはずのルシフェルやレグルスがいた。
ゴットはそんな男達と同じところまで上がるとゴットによく似た獣人の男が言う。
獣人の男「いい面構えになった……とても替え玉とは思えないよ」
ゲニウス「はい、我が救世主」
ゴット達は獣人の男のセリフも気になったがそれよりも獣人の男をゲニウスが我が救世主と呼んだことが気になったそんな時黒い服の集団がゴット達に近づくとゴットを掴む。
黒服「救世主の前だ!跪け!」
ゴット「うわっ!?」
水月「なんなんだお前ら!」
ゴットを掴んで無理矢理跪かせようとする黒服達を水月達が妨害しようとするとゴットは黒服に投げられた。
ゴット「うわぁ!」
投げられたゴットが地面を転がるとその拍子に懐からケータッチが落ちながらゴットは転げ落ちる。
ゴット「……あっ!」
ゴットは落としてしまったケータッチに向かって手を伸ばすがそれよりも先に玉座に座っていた獣人の男にケータッチが拾われてしまった。
ゴット「かえ……うっ!」
獣人の男「これはもともと俺が得るはずだったもの、返してもらうよ」
ゴットよりも先にケータッチを拾い上げた獣人の男はゴットの肩に足を置きながらそう言う。そんな獣人の男をゴットは睨みながら聞く。
ゴット「お前は……」
獣人の男「ゴット……ゴット・ロードだよ」
獣人の男……ゴット・ロードが名乗ると周りが静まり返る。そしてゴット・ロードはゴットを見下した目で見ながら言う。
ロード「今まで替え玉をよく勤めてくれたね」
ロードがそう言うと黒服達の妨害を受けながらゴットの元に向かおうと来ていた水月達は驚いた顔をする。
水月「!?」
みこ「かえ……だま?」
紅蓮「どう言うことだ……」
アクル「嘘だろ……」
そら「……えっ?」
みんなが衝撃を受ける中ロードはゴットの肩に置いている足に力を入れてゴットを蹴っ蹴っ飛ばし、吹っ飛ばされたゴットは地面を転がる。
ロード「フッ!」
ゴット「うわあああ!」
水月達『兄さん(ゴット)!』
そら達『ゴット(君)(さん)!』
地面を転がったゴットはそのまま地面まで転げ落ちて倒れ伏す中、ゴットの中に朧げな記憶を浮かべる。
前の世界での子供の時の破王壊怒が起こした事件……両親が倒れ死に行く中での涙を流したゴットの波動、それを発したのは……ゴット・ロードだった。
ゴット「……あの時……お前が……」
ゴットがそう言うとロードは地面に倒れるゴットを見下ろしながら言う。
ロード「俺たちがあそこにいた獣人の子供の中からお前を選んだ」
ロードはそう言うと少しの間を開けて自分たちについてを話す。
ロード「俺たちはロード、全ての歴史の支配者」
ゴット「うっ…!」
ロード達に対抗するためにゴットは立ちあがろうとするがその途中で力尽きて完全に地面に伏した。
ゲニウス『これが、極王ゴットの物語の最後の1ページです。ゴット・ロードは全てのライダーの力を奪い、救世主として永遠に世界に君臨したのでした』
ゲニウスが暗い空間の中でそう言うとゲニウスの前にあった時計が扉を閉めるように全てを覆った。
そら「あれは誰……ゴット君の代わりに玉座に座ってたあの子……」
そらがそう言うと水月はフェルト・フェンリルの時に自分たちが言ったことを少し思い出しながら言う。
水月「代わりじゃない……俺たちの聞いていた歴史が創作物だったら……その筋書きに合わせて普通の高校生のゴットと破壊神……救世主となるゴットがそれぞれ選ばれていたとしたら……」
みこ「つまりみこ達の知ってるゴットが歴史上のゴットじゃなかったんだにぇ!?」
?「よくわからんが、ゴット殿は処刑されるでござるな」
水月達が話している時突然後ろから声が聞こえて来てみんなが驚いて後ろを見るとそこにはなぜかわからないがクロウがいた。
一同『うええ!?』
そら「な、なんでいるんですか!?」
水月「密航して来たか!」
水月がそう言うとクロウは目を輝かせながら水月に近づいて言う。
クロウ「水月殿に惚れたでござる!伝記を描くでござるよ!」
水月達がクロウの相手をしている頃、ロードは部下達と一緒に腕を上げる。すると街の地下からダイマジーンが現れそして仮面ライダーやスーパー戦隊、ウルトラマン、ギャバン、プリキュアの敵達が世界に現れ人を襲い始めた。
ロード「さぁ、行って」
ロードがそう言うとダイマジーンは宇宙空間に向けて飛び立った。
場面は変わって気絶したゴットはあの後ロードの基地で捉えられていた。そこでボロボロのゴットは看守としているゲニウスに向かって言う。
ゴット「ゲニウス……ゲニウスもロードなんだよね……」
ゲニウス「そもそも君たちの絆が悪いんだ。簡単に崩れて、すれ違う、それが不幸を呼ぶことが多くてね、そこで私たちは救世主の名の下にこの世界の全ての絆を消し去ることにした。どんな人相手でも好かれやすい君を選んでよかったよ、みんな……素直に君に想いを託してくれた。おかげで、あらゆる絆を消し去ることができる」
ゲニウスがそう言いながら屈むとゴットと背中合わせのような状態になってゴットは恨みを隠さない声で言う。
ゴット「皆さん……喜んで俺に想いを託してくれたのに…!」
ゴットはそう言うと勢いよく振り返りながら檻を強く殴って言う。
ゴット「ふざけんな!……それじゃ俺が……俺が皆さんから全てを奪ったってことじゃんか!」
ゴットが激昂しながらそう言うとゴットの体から虹のオーラが漏れる。だがゲニウスは見た、ゴットから発せられているオーラの中には虹色の……フェンリルのオーラだけでなく、燃え上がるようなオーラやそのほかにも様々な形のオーラが見えたがゴットは気づいていない、そんなゴットにゲニウスは神狼無限英雄伝の本を見せながら言う。
ゲニウス「この計画書の通りに、私が導いただけだ……」
ゲニウスがそう言うとゴットは僅かに残っていたゲニウスの演技かもしれないと言う希望もないと言うことを理解して悲しそうな顔をして瞳から涙が流れるとゲニウスは少し申し訳なさそうに言う。
ゲニウス「傷ついたならすまない、ごく普通の高校生だった君をずっと、生まれながらの救世主、というセルフイメージを刷り込んできたからね」
ゲニウスはそういうと外に向かって歩き出すがその途中で立ち止まって膝をついてるゴットを軽く見ながら言う。
ゲニウス「だが、私は嫌いじゃなかったよ……君を我が救世主と呼ぶことは……」
ゲニウスはそう言うと外に出て行って1人残ったゴットは静かに倒れると涙を流しながら蹲って消え入りそうな声を上げる。
ゴット「ごめん……みんな…!師匠……皆さん……ごめんなさい…!ごめん……フェルト…!うぅ…!ああ…!」
仲間達への……自分を信じてくれた人たちへの罪悪感を感じながら涙を流すゴットは途中で嗚咽を漏らすのだった。
その頃、ロード達が呼び出したダイマジーンはゲートのようなものを作り出すと人々は困惑する。
いろは「なんでござるか……あれは……」
ラプラス「また何かが起こるのか……」
いろはやラプラスもそう言うとロードは玉座に座りながら言う。
ロード「絆を信じるものよ……その命、返してもらう」
ロードがそう言うとゲートが掃除機のように吸引を始めて不特定多数の人々がゲートの中へと吸い込まれて行く。
いろは「これは一体……」
ラプラス「とりあえず助けるぞ!」
場面は移って牢の中で瞳から光を消して涙を流しながら蹲っているゴットのところに声が聞こえる。
?「ぶっ飛ばすぞぉ」
ゴットはその声を聞いて涙を止めると近くに牢があることとその牢に誰かがいることに気づいて隣の牢が見えるところに行くと声を発生させた人物に聞く。
ゴット「誰ですか……」
?「この時代で悪と戦った改造人間さ」
ゴット「仮面ライダー?」
悪と戦った存在ということでゴットはそう聞く、しかし、男はゴットの言った【仮面ライダー】と言うその言葉を否定する。
?「いや、俺は仮面ライダーに認められなかった。だからずっとここにいる……」
ゴット「俺と同じ……」
男の境遇を聞いてゴットが自分と一緒だと言うとゴットのその言葉に男の人は怒りを露わにして怒鳴る。
?「お前と一緒にするな!」
ゴット「でも……俺はたまたま選ばれた……ただの高校生で……」
?「それでも……選ばれた……仮面ライダーに選ばれたんだよ!……俺は……選ばれなかった……選ばれなかったやつはゴチャマンといる!」
男がそう言うとゴットを何かを考え込むような顔をしてそんなゴットに男は聞く。
?「選ばれたものにはその責任があるんじゃないのか?」
男はそう言うとゴットは自分の今までの軌跡、救世主となるために仲間達と一緒に戦って来たこと、親友である紅世灼の命を奪ってしまったこと、意見の相違で滅王壊羅とぶつかり合い、その命を絶った事、そして自分を信じて共に戦ってくれる仲間達のことを思い出し僅かに瞳に光が戻るそのゴットを見て力強く指差し激励する。
?「今、仮面ライダーを背負っているのは……お前だろう!」
ゴットはその言葉を聞くと少し顔を俯ける。そしてもう一度顔を上げると先ほどの人が消えていた。
ゴット「えっ?」
ゴットが驚いていると牢屋の出口の方から音が聞こえてその方を見るとそこにはそら達がカッシーンを倒していた。
そらみこよヴィ「「「「ゴット(君)(さん)!」」」」
紅蓮「はぁ!」
そら達がゴットの名前を呼ぶと紅蓮がインフィニットディエンドライバーで牢の鍵を破壊してそら達がゴットに駆け寄ってくる。
そら「涙!?ごめんね、もう少し早くきてれば……」
ゴット「いや……ねぇ、アクル」
アクル「ん?」
そらに涙を指摘されて抱きしめられるとゴットは涙を拭いながらそらから一旦離れて、アクルに向かって言う。
ゴット「ごめん……俺、救世主になるって言ってたのに……」
アクル「ゴット!」
ゴット「!?」
申し訳なさそうな顔でアクルに謝るゴットの名前をアクルは強く呼ぶとゴットは叱られるのを怖がる子供のように震えるとアクルはゴットを優しく撫でながら言う。
アクル「俺がさ……いや、他の皆さんもゴットに力を……想いを託したのはさ、ゴットが救世主だからじゃない……ゴットが、ゴットでいてくれるからだよ」
アクルの言葉を聞いたゴットに完全に瞳に光が戻ると背後からカッシーンが襲って来る。そのカッシーンからそら達がゴットを守る。
そら「ふっ!はぁ!」
みこ「ここはみこ達に任せるにぇ!」
ゴット「でも…!」
こより「大丈夫!こいつらぐらいなら楽勝だよ!」
アクル「わかった!ゴット、行くよ!」
ゴット「……うん!」
ゴットはアクル達が外に出たのを見ると自分を励ましてくれた人がいたはずの牢を見て外に向けて走り出す。一方でそら達と一緒に戦ってるクロウはカッシーンなどを倒しながら呟く。
クロウ「この程度など、楽勝でござる。……水月殿……言った通りにできてるでござろうか……」
ゴットがアクル達の助けで牢から逃げ出した頃、ロードはゲートに吸い込まらて行く人々を見ながら言う。
ロード「もう一度、ライダーという歴史を……いや、ヒーローと呼ばれるもの達の歴史を作り変える。今度の主役はこいつら」
ロードはそう言いながらロードの部下達を見るとゲニウスはロードに頭を下げる。その時、ロードの部下が2人現れた。
ロード部下1「替え玉の極王ゴットが逃げた!」
ロード部下1がそういうとルシフェルがロードに向かって言う。
ルシフェル「息の根、俺たちが止める!」
ルシフェルはそう言うとレグルスと共に歩き出してロードの部下2人とすれ違いそのまま玉座のところまで上がってきたロード部下2人がカードの方に近づこうとするとロードはその2人を止める。
ロード「待て、……君たち……何者?」
ロードがそう聞くとロード部下の大きい方がため息をついて言う。
ロード部下1「はぁ……神狼変化の術とやらもここまでか……」
ロード部下1ともう1人の部下はそう言うとロードの制服のようなものを脱ぎ捨てる。そして姿を現した2人の名前をゲニウスが呼ぶ。
ゲニウス「水月君、ヴィヴィ君……」
ゲニウスが2人の名前を呼ぶと水月とヴィヴィはまっすぐカードに向かって走って行く。
水月「ふっ!はぁ!ヴィヴィ!」
ヴィヴィ「はい!」
水月が襲って来るロードの部下を倒したり投げたりするその間にヴィヴィがカードを手に取る。
ヴィヴィ「水月さん!」
水月「よくやった!はぁ!フッ!行くぞ!」
ヴィヴィ「はい……きゃあ!」
水月はそう言うとロードの部下を自分から引き剥がしてヴィヴィを抱き上げて走り出す。水月が逃げ出すとゲニウスはロードに向かって少し頭を下げながら言う。
ゲニウス「私にお任せを、我が救世主」
ゲニウスはそう言うと水月達の後を追う。
ロードの元から離れてしばらく走った水月は立ち止まるとヴィヴィを下ろして後ろから追って来たゲニウスと向かい合い水月は少し残念そうにしながらゲニウスに向かって言う。
水月「結局お前は敵だったのか……」
ゲニウス「決着をつけようか、水月君」
水月「……いいだろう」
ゲニウスと水月は睨み合いながら互いにカードを取り出して構える。
《プロニウス!》
ゲニウス「変身!」
《レイジングライド!》
水月「変身!」
《見極めろ!予言せよ!祝福せよ!仮面ライダープロニウス!》
《ディレイジ……プリミティブ!》
変身した2人はプロニウスはプロフェシランスを取り出してPディレイジTはプリミティブブライガー(スピアモード)を取り出すし2人は同時に走り出す。
PディレイジT「はああ!ぜやぁ!」
プロニウス「フッ!」
プロニウスとPディレイジTは互いに槍をぶつけ合って互角に戦うが長い間PディレイジTの戦いを見て来たプロニウスはPディレイジTの攻撃を防ぎ始める。
PディレイジT「フッ!はああ!」
プロニウス「フッ!はあ!」
プロニウスがPディレイジTの攻撃を上手く捌いて反撃の一撃を喰らわせるとPディレイジTは少し後方に飛ぶが体勢を立て直すとすぐに超高速移動でプロニウスを圧倒する。
PディレイジT「フッ!はああ!」
プロニウス「ぐっ…!」
PディレイジT「はあ!」
プロニウス「ぐあっ!」
プロニウスが目にも止まらぬPディレイジTの攻撃を受け体勢を崩すとすぐに立ち上がりPディレイジTとプロニウスは武器にエネルギーを貯める。
《ファイナルビヨンドクラッシュ!》
《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディレイジ!》
PディレイジTはエネルギーを貯めたプリミティブブライガーに込めて高速移動をする中プロニウスは貯めたエネルギーを上空に放って流星のような攻撃を発動する。
プロニウス「フッ!」
PディレイジT「グッ!うお!ぐあああああ!」
PディレイジTのスピードを対策したプロニウスの放った範囲攻撃にPディレイジTは押し負けて地面に倒れ変身が解けた。
水月「グッ…!」
ヴィヴィ「水月さん!」
地面に倒れた水月にヴィヴィが駆け寄るとプロニウスは2人を見下ろしながら変身を解いて水月とヴィヴィに向かって言う。
ゲニウス「結局私は!君とは根本が違うんだ!」
水月「笑わせるな!」
ヴィヴィ「水月さん!?」
ゲニウスの言葉を言い返した水月はボロボロの体を気合いで動かしてライダーカードを持っているヴィヴィを庇うように立つと水月はゲニウスに向かって過去のことを……初めてゴットと会った時のことを思い出しながら言う。
水月「兄さんを倒すために現れた俺を……兄さんはいつしか認めさせて……仲間にした……」
水月の言葉はゲニウスに響いたのかゲニウスが少し表情を変えると水月はゴットを自分達の枠に収めようとしているロードとしてのゲニウスに聞く。
水月「お前も気づいてるだろ?兄さんは……極王ゴットはお前達の枠に収まる男じゃないと!」
水月の言い切った言葉にゲニウスは顔から笑みを消すと水月はそのまま体を引きづいてゲニウスに近づきながら言う。
水月「俺とお前は似てる……兄さんと出会って……共に戦って暮らして……兄さんの中の光に惹かれたんだ!……ぐあっ!」
ゲニウスに掴み掛かってそう言った水月の体が崩れるとゲニウスは水月を突き飛ばしながら珍しく声を荒げる。
ゲニウス「うるさい!」
水月「グッ!」
ヴィヴィ「水月さん!」
ゲニウスが水月を突き飛ばしてヴィヴィが倒れた水月に駆け寄るとゲニウスはまだ声を荒げたまま自分に言い聞かせるように叫ぶ。
ゲニウス「私は私だ!……君たち過去の異物とは違う!……世界を新たな時代に導く側の人間だ!」
ゲニウスがそう言い切った後去ろうとするのをヴィヴィが止めるように叫ぶ。
ヴィヴィ「それは!ゲニウスさんが本当にやりたいことなの!?」
ゲニウス「…!」
ヴィヴィの言葉が響いたのかゲニウスは一瞬歩みが遅くなるがすぐに元の速度に戻ってこの場を去って行く。
その頃、未だゲートによって人々が吸われて行く中ゴット、アクル、正義、紅蓮はロードの元へと走っていた。その中でもゴットは先頭を走って誰よりも早くロード達の元についていた。
紅蓮達「「「兄さん(ゴット)!」」」
紅蓮達に呼ばれる中ゴットはロードと向かい合い睨み合う。睨み合う2人からは絆を消し去る闇のエネルギーと絆を繋いで無限を司る虹のオーラの二つが溢れている。そんな2人の間に割り込むようにロードの部下が言う。
ロード部下1「見なよ!人もものも絆から生まれたものは全て消える」
ロード部下2「絆そのもののリセット……」
ロード部下3「絆により起こった事象を全て消し去り、絆というものを完全に消し去る」
ロードの部下達に囲まれながらロードの目的を聞いたゴットは少し俯いた後静かにロードを睨みながら聞く。
ゴット「なんでそんなことを?」
ゴットがそう聞くとロードは玉座に座ったまま心底理解できないと言う顔でゴットに向かって言う。
ロード「お前達の絆……醜くない?」
ロードがそう言うとゴットはさらに強くロードを睨む、そのことを全く気にしていないロードは体勢を変えずに言う。
ロード「すぐになくなってすれ違って消え去る、その結果不幸を呼んだ全てが終わる」
ゴット「醜い?」
ロードの言葉に対して少し上に上がってゴットがそう聞くとロードは玉座から立ち上がりながら言う。
ロード「俺がくだらない絆を全部消して、新しい未来を作るってこと」
ロードがそう言うとロードの部下達はロードの後ろに立ってロードは腰に巨大な王冠を思わせる黒鉄の中央に五つの円形のスロットが【赤】、【青】、【黄】、【緑】、【桃】の色に分けられているベルトをつける。
《クロノ・ディクテイタードライバー…!》
ベルトを腰につけたロードはそのまま巨大な鍵型のデバイス【レギオン・クロノスキー】をベルト差し込み五つのスロットが展開される。
《LEGION ARCHIVE――UNLOCK!RED! BLUE! YELLOW! GREEN! PINK!》
ベルトにレギオン・クロノスキーが差し込まれると世界から音が消えて唯一ベルトから鳴る音が聞こえベルトからは【赤】、【青】、【黄】、【緑】、【桃】、【紫】、【茶】、【紺】、【橙】、【黒】、【白】、【水色】、【灰色】、【紅】、【銀】、【金】の光が光ってロードの周りに無数の映像歴史が展開される。その映像歴史の中にはゴット達の出会ったことのない世界の英雄達……【スーパー戦隊】と彼等の使う世界を守るための機械【巨大ロボット】そのほかにもスーパー戦隊でなくともスーパー戦隊と協力した英雄なども映っている。その映像歴史の浮かび上がる中心にあるロードは腕を上げ拳を握る。
バキン!
ゴット「!?」
紅蓮「なっ!?」
ロードが拳を握るとそれと呼応したように映像歴史が砕けてそこには五つの光だけが残りロードは展開したスロットを回しながら言う。
ロード「変身!」
ロードがスロットを回すと五つの光が飛びながらゴット達が待っている道の端から炎が出て五つの光がロードへと飛んでいく。
《RED――DOMINATE!》
まずは赤い光がロードの右肩に飛んできてぶつかると同時に赤い装甲が右肩に形成されその次に青い光がロードの左腕に飛んでくる。
《BLUE――DOMINATE!」
青い光がロードの左腕にぶつかると青い装甲が左腕に形成されその次に黄色の光がロードの胸部へと飛んでくる。
《YELLOW――DOMINATE!》
黄色の光がロードの胸部にぶつかると黄金の胸部装甲が展開されてその次に緑の光がロードの脚部へと飛んでくる。
《GREEN――DOMINATE!》
緑の光がロードの脚部にぶつかると緑の脚部装甲が形成されて今度桃色の光がロードの頭部へと飛んでくる。
《PINK――DOMINATE!》
桃色の光がロードの頭部にぶつかると桃色の光が頭部へ集結され五色の装甲が完成されるとその全てを闇が覆うように漆黒の装甲が上から展開される。
《SQUADRON HISTORY――TOTAL CONTROL!CHRONICLE DOMINATION!》
そして完成されかけているロードの変身したライダーの頭部に王冠のようなものが現れると画面が変化して下面の複眼が赤く点灯し背後には巨大な五色の戦隊紋章が現れる。
《仮面ライダーディクテイター――HISTORY COMMANDER!》
ロードが変身したスーパー戦隊という名の英雄を封印して支配したような姿(唯一胸部装甲は漆黒に抗うように五色の光が鈍く輝いている)、その名を【仮面ライダーディクテイター】絆を否定しかしさろうとする最低最悪の救世主。ディクテイターは静かに歩き出すと五色だった戦隊紋章が黒く染まり戦隊達の絆を否定するように崩れた。
ディクテイターの姿に紅蓮達が立ち止まって驚いていると建造物の周りに人々が近づいて来る。
ディクテイターはある程度近づくとゴットを攻撃する。
ディクテイター「フッ!フン!」
ゴット「うっ…!」
ディクテイターはゴットの首を絞めるとゴットは自身の首を掴んでるディクテイターの腕を掴んで強く睨みながら声を荒げて叫ぶ。
ゴット「絆は確かに切れるし砕けることだってある……それでも!諦めなければ取り戻すことができる!」
ディクテイター「フン!」
ゴット「うわぁ!」
ゴットの言葉にイラついたのかどうしたのかは知らないがディクテイターはゴットを強く投げ飛ばすとゴットは地面を転がってそこに水月とヴィヴィがカードを持って来る。
水月「兄さん!」
ヴィヴィ「ゴットさん!これを!」
ゴット「!」
ゴットがヴィヴィから投げられたカードをキャッチすると水月の他に紅蓮達も近くに来る。それを見るディクテイターの後ろにもネメシスヴァールとアストラルゼノンが歩いてきてゴット達は変身アイテムを構える。
《デストロイゼイン!》
ゴット・水月・紅蓮・アクル・正義『変身!』
《ファイナルレイジングライド!ディレイジ!ギャラクシア!》
《ファイナルカメンライド!ディエンド!コンプリート!イーンフィニティー!》
《デストロイゼイン! デストロイライズ!CLASH! BREAK! DESTRUCTION!DESTORY ZEIN!"The will of the destroyer is passed on to the selector of justice”》
《ファイナルインフィニットライド!ディケイド!フォーエバー……》
五人は返信するとディクテイター達に向かって走り出す。IFディケイドFOはディクテイターにディレイジG、IFディエンドC、AクウガS、Dゼインはネメシスヴァールとアストラルゼノンに向かって攻撃を仕掛けて行く。
ディレイジG「はぁ!ぜりゃあ!」
IFディエンドC「はっ!」
ネメシスヴァール「フッ!はぁ!」
Dゼイン「やぁ!はぁ!」
AクウガS「てりゃ!おりゃあ!」
アストラルゼノン「ふっ!はぁ!」
戦いながら移動を始めたディレイジG達の中でIFディケイドFOはディクテイターと戦う。
IFディケイドFO「はぁ!ふっ!やぁ!」
ディクテイター「ふっ!はぁ!でりゃあ!」
IFディケイドFO「やぁ!」
IFディケイドFO達とディクテイター達との戦いが続く中ディクテイター達が生み出したゲートは人々を吸い続けディクテイターにより蘇らせられた怪物達は人々を襲っていた。
その間ディレイジG達がネメシスヴァール達と戦っていた。
ディレイジG「ふっ!はぁ!」
アストラルゼノン「グッ!はああ!」
ディレイジG「しまっ…!」
IFディエンドC「水月!」
ネメシスヴァール「他人の心配をしてる場合?」
Dゼイン「紅蓮兄さん!」
AクウガS「避けろ!」
アストラルゼノンと戦うディレイジGがギャラクシアブレイカーの攻撃をアストラルゼノンの体に弾かれ反撃を受けそうになり、IFディエンドCがそれに気を取られた隙にネメシスヴァールに攻撃を受けそうになった時それが視界に入ったヴィヴィが叫ぶ。
ヴィヴィ「危ない!」
アストラルゼノン・ネメシスヴァール「「!?」」
ディレイジG達『!?』
ヴィヴィの叫びと共にアストラルゼノンとネメシスヴァールの動きが時でも止まったかのように固まった。そのことにディレイジGもIFディエンドCもAクウガSもDゼインも驚く中、ヴィヴィは自分自身の手を見ながら困惑していた。
ディレイジG「この力……でも今は!はぁ!」
IFディエンドC「はっ!」
アストラルゼノン「ぐああ!」
ネメシスヴァール「ぐわああ!」
ヴィヴィの起こした現象に困惑をしながらもそれは後だとすぐに切り替えたIFディエンドCとディレイジGはネメシスヴァールとアストラルゼノンを攻撃して吹き飛ばす。その間、レジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングを持ってカッシーンなどの雑魚敵達と戦っているIFディケイドFOも戦いながらヴィヴィのやったことに困惑していた。
IFディケイドFO「ふっ!はぁ!……あれって……おりゃあああ!」
IFディケイドFOは周りの雑魚敵達を打ちのめすとIFディケイドFOの背後からディクテイターがライダーキックの体勢で飛んでくる。
ディクテイター「ぬおおおおお!」
IFディケイドFO「!?ぐあああああ!」
ディクテイターの奇襲に対応できずにIFディケイドFOは吹き飛ばされ倒れると地面を少し転がってから立ち上がると自分の前に手を翳す。
《ファイズ!電王!ダブル!オーズ!ドライブ!鎧武!セイバー!ガッチャード!》
IFディケイドFOは八人のライダーを召喚するとライダー達は構えてディクテイターに向かって走り出すがディクテイターは武器を持たずにライダー達に対抗する。
電王SF「おりゃあ!」
鎧武OA「おらぁ!」
ファイズ「でりゃあ!」
ドライブTS「はあ!」
ダブルCJ「オラァ!」
オーズTC「たああ!」
ガッチャードST「はああ!」
セイバーBD「たああ!」
ディクテイター「ふっ!はぁ!」
ディクテイターはIFディケイドFOが召喚したライダー達を軽く流すと右足にエネルギーを貯める。
ディクテイター「でやああ!」
ライダー『ぐあああああ!』
ディクテイターの攻撃をまともに受けたライダー達は倒れて爆発する。
IFディケイドFO「なっ!?」
IFディケイドFOはライダーたちがいとも簡単にやられたことに驚くともう一度ライダー達を召喚する。
《クウガ!フォーゼ!響鬼!ウィザード!ゴースト!ゼロワン!ギーツ!ガヴ!》
IFディケイドFOが再び八人のライダーを召喚するとディクテイターは左手に大剣【レギオンブレイド】を召喚する。
クウガMF「はああ!」
フォーゼβS「おりゃあ!」
響鬼「てりゃあ!」
ガヴHG「たあああ!」
ウィザードFS「はあ!」
ゴースト「はああああ!」
ゼロワンRH「うおおお!」
ギーツMB「はあ!」
ディクテイター「ふっ!はぁ!でりゃあ!フン!たぁ!うりゃあ!」
ライダー『うわあああああ!』
ディクテイターは先ほどのライダー達のようにIFディケイドFOが召喚したライダーを倒すとIFディケイドFOは驚愕で呆然とする。
IFディケイドFO「そんな……仮面ライダーの力が……」
ディクテイター「貴様らの存在そのものに意味はないからな」
それを聞いたIFディケイドFOは固まってしまうがすぐに近くで戦っている仲間を見て一枚のカードを取り出す。
IFディケイドFO「まだ終わらない!行くよ!フェル!」
IFディケイドFOはそういうとベルトにカードを入れてサイドバンドルを閉じる。
《ファイナルカメンレイジングデストロイインフィニットライド!ディケイド!……マジェスティ!……マスターオリジン!ワーイルド!シャイン!》
IFディケイドFOはIFディケイドMMOWSに変わってレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングを構えてディクテイターに攻撃をして行く。
IFディケイドMMOWS「ふっ!はぁ!やぁ!」
ディクテイター「グッ!ガアア!」
IFディケイドMMOWSの攻撃に圧倒されて切り裂かれたディクテイターは吹き飛ぶとディクテイターはレギオンブレイドに青のエネルギーを込める。
《ブルー・シフト!》
ディクテイター「フッ!はああ!」
IFディケイドMMOWS「グッ!ああ!くっ!」
《フルライズ!》
ディクテイター「何!?」
青の力を込めて高速移動をしたディクテイターはIFディケイドMMOWSを切り裂くがIFディケイドMMOWSが腕を突き出して響いたフルライズの音と共にディクテイターが青の力を込める前へと戻り力を込めるな前にIFディケイドMMOWSに止められた。
IFディケイドMMOWS「どうしたの?俺を倒す……【夢】でも見てた?」
ディクテイター「貴様!」
IFディケイドMMOWS「はああああああ!」
IFディケイドMMOWSは向かってくるディクテイターを相手にレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングにエネルギーを貯めて構える。
《オールジェネレーションレジェンダリーブレイク!》
IFディケイドMMOWS「はあああああああ!」
ディクテイター「ぐあああああああああああ!」
IFディケイドMMOWSの攻撃をまともに受けたディクテイターは大きく吹き飛んで地面に倒れ込み体から稲妻が散ってる。
IFディケイドMMOWS「これで終わりだ!」
ディクテイター「終わりか……そんな力で?」
IFディケイドMMOWS「なに?」
不敵に笑ったディクテイターは立ち上がると不気味がっているIFディケイドMMOWSの前でゴットから奪ったケータッチを取り出す。
IFディケイドMMOWS「ケータッチ……」
ディクテイター「フン!」
IFディケイドMMOWS「なっ!?」
ディクテイターはケータッチを強く握りつぶすとケータッチが表面に歴代の英雄達が倒してきた敵の紋章を思わせる亀裂が走っていて、黒・深紅・紫・銀の光が渦巻いている【厄災】を思わせるような鍵型のデバイスに変わった。
IFディケイドMMOWS「それは……」
ディクテイター「ケータッチの本当の力だ」
ディクテイターはそういうとクロノ・ディクテイタードライバーにケータッチを変化させた鍵型のデバイス【アビス・クロノキー】を装填する。
《ABYSS ARCHIVE――UNLOCK!EVIL! MONSTER! INVADER! DESTROYER!》
ディクテイターがベルトにアビス・クロノキーを装填するとクロノ・ディクテイタードライバーがディクテイターの意思に従うかのように激しく稲妻を走らせ限界を超えディクテイターの周りに【赤】、【青】、【黄】、【緑】、【桃】、【紫】、【茶】、【紺】、【橙】、【黒】、【白】、【水色】、【灰色】、【紅】、【銀】、【金】の光が出現しその一つ一つが少しずつ漆黒へと染まって行く。
《ALL ENEMY HISTORY――ABSORBBONDS――DENIED!CHRONICLE OF DESPAIR!》
そして漆黒の光はディクテイターを取り込むように飛んで胸部に当たるとそこから漆黒の光が走行へと変化され脚部は宇宙怪獣・怪人・異形の戦士を思わせる重装甲へと変わり、腕には黒鉄の装甲に紫色のエネルギーラインが走って、肩は巨大な怪物の爪を思わせる装甲へと変わり、胸部には唯一抗っていた五色の光が完全に漆黒に染まりその中央には深淵を思わせるようなコア【アビスコア】が邪悪な力を渦巻かせ、王冠型だった頭部は巨大な角のように変化し、複眼は一つだった光が無数の小さな赤き光が怪しく光った。
《DICTATOR――ABYSS OVERLORD!!》
最後に変化したディクテイターの背中に無数の英雄達によって打ち滅ぼされたシルエットが融合した巨大なマントが現れた。全てを支配し絆を否定するようなその姿【ディクテイター・アビスオーバーロード(以降ディクテイターAO)】。絆を否定する漆黒の救世主がさらなる漆黒の力を得て降臨した。
ディクテイターAO「さぁ、終焉の刻だ」
IFディケイドMMOWS「……う、うおおおおおおおおおおおおおお!」
ディクテイターAOの威圧にIFディケイドMMOWSは僅かに怯むが心を強く持ってレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングを振りかぶってディクテイターAOを切り裂こうとするとディクテイターAOの当たる直前でレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングは止まった。
IFディケイドMMOWS「なっ!?」(なんで!?)
フェル『ゴットよ!離れろ!』
フェルの言葉が聞こえた時、気がついたらIFディケイドMMOWSは宙に浮かんで飛んでいた。
IFディケイドMMOWS「……えっ?」
IFディケイドMMOWSがそのことに気づいた時にはもう地面に落ちて自分の体がボロボロになっていた。
IFディケイドMMOWS「なっ……にが…!?」
ディクテイターAO「これが力の差だ……」
ディクテイターAOはそういうとレギオンブレイドを召喚し、召喚されたレギオンブレイドは刀身そのものが漆黒に染まって五色のラインが消滅して代わりに紫の亀裂が走った新たな剣【アビス・レギオンブレイド】へと変化しディクテイターAOはボロボロとなって立ち上がってるIFディケイドMMOWSにアビス・レギオンブレイドを突きつける。
ディクテイターAO「はぁ!」
IFディケイドMMOWS「グッ!」
ディクテイターAO「じゃあね、インフィニットディケイド」
ディクテイターAOがそういうとアビス・レギオンブレイドの刀身が禍々しく光りIFディケイドMMOWSはその衝撃で後退する。
IFディケイドMMOWS「うっ…!うわぁ!」
後退して怯んだIFディケイドMMOWSに向かってディクテイターAOはアビス・レギオンブレイドへと突き刺すように飛んでいく。
ディクテイターAO「替え玉の救世主!」
IFディケイドMMOWS「うわああああああ!」
バキッ!
IFディケイドMMOWSはディクテイターAOのアビス・レギオンブレイドによる攻撃をインフィニットドライバーに受けてインフィニットドライバーにヒビが入って吹き飛び地面に倒れ込むとまだ諦めないと立ち上がる。
IFディケイドMMOWS「うっ…!ああ…!」
しかし、IFディケイドMMOWSが立ち上がった時ゴットの体に凄まじい量の稲妻が走った。
IFディケイドMMOWS「ああああああああ!」
バキン!
IFディケイドMMOWSの体に電流が走ったかと思うとベルトが砕けゴットの体は完全に地面へと伏するとともにゴットの目の前にインフィニットドライバーの欠片が落ちる。
希望の救世主は絆を否定する最低最悪の救世主の前に完全に敗れた。