この作品を作ったきっかけは、あるスレを見て「瞬間、矢木に電流走るーー」状態になったからです。
こうなってほしいな~とかこのキャラ出してほしいとかの要望は感想にバンバン書いてください!
特に今ゲヘナ新ストーリーで迷い中……
満月の夜の市街地に2つの銃声が響く。セミオート拳銃の連射音とマシンガンの連続した銃声、それぞれの乾いた、しかし重厚な音が体を突き抜ける。薬莢も弾丸がお互いに食らいつこうと飛び出していくたびに地面に落ち、甲高い金属音が鳴る。
私は相手がリロードしているのを見て、すかさず3発撃つ。しかし2発は躱され、当たった1発も傷を作ったが、決定打にならない。それなら、と残った4発を発砲する。白銀の銃身から閃光が飛び出し、貫いたが、彼女は痛みで顔をゆがめながらも、受けながらリロードしきった。
(……見事だ)
あまりの理不尽にもはや感嘆が出てきた。こちらのリロードと同時に弾幕が襲い掛かってくる。
「グッ」
回避しきれず、足に銃弾が当たり、鈍くなったところに紫電のような銃弾が次々と体に突き刺さる。
「ガ……」
体に走る衝撃で肺の空気はすでに押し出され、声ともいえないものが口から洩れる。そして、そのまま壁を背にして崩れ落ちた。
手元の愛銃を確認する。今までの攻撃からか、フレームはゆがんでおり、売っても、手元で暴発するだろう。といっても、右腕がしびれていてまともに撃つことすらできないだろうけど。
そんなことを考えていると、ガチャ、という音とともに人影が目の前に現れる。ゲヘナの風紀委員会委員長、空崎ヒナだ。同時に、30口径が自分の顔を捉えるように向けられる。
(……終わり、か)
そして、私は両手を挙げた。
「私の負けです。どうぞ、処刑なりなんなりしてください」
そう言いながら自分が行ったことを振り返る。
(仕事をつぶして、さらに部下まで縛ってトップへの反乱……)
どうあがいても助かる道がなかった。いちおう、無理やり逆転する方法はあるのだが……
(さすがに、このカードは切りたくないな)
そう考えていると、彼女は告げた。
「あなた、強いわね。風紀委員にならない?」
(……………ん?)
待って、待って。今このテロリストを勧誘したの?いや、そんなはずないよね。
「えっと、すいません。なんて言いました?」
「…風紀委員に入らない?って言ったけど」
「いやいやいやいや」
ありえないでしょ!?敵対人物の勧誘なんて!?
しかし、ヒナ委員長はそれを否定ととらえたのか、
「……そう、残念ね」
とこぼした。私はすかさず
「いえ、この千貌ナイア、喜んで受けます!入らせてください!」
と意気込んだ。………正直、この提案を断った先には退学なのでは?と思って焦った。風紀委員は嫌いでもないし、理念はどちらかといえば好みだしね。
そのいきおいに一瞬、呆気にとられていたがすぐに柔和な笑みに代わり、
「これからよろしくね、ナイア」
と歓迎してくれた。
最後に、主人公紹介
名前:
【挿絵表示】
ゲヘナ学園1年
所属:風紀委員
紅い目と黒い長髪、そしてロングコートが特徴。しかし、身長は小さ○(←弾痕)
……あまり高くはないので少しは地面に着いてしまうのが悩み。
体はとても強いが、頑丈というわけではない。