「終わりました、ヒナ委員長」
暴動を収めた新人のナイアは振り返り、従者のように膝をつきながら報告した。
「えぇ、ありがとう。アコ、こいつらは牢屋に入れといて」
「はい!」
指示されたアコちゃんたちは乱入者どもを連行していった。さすがに犯した事が事なので、明日まで牢屋だろう。扉が閉まるとナイアは私のほうに歩いてきた。少し身構えていると
「あの時はすみませんでした、イオリ」
ナイアは謝ってきた。その態度に少しあっけにとられたが、
「でも、あなたが弱かったというのもあるので許してくださいね♪」
こいつは悪びれもせず、ましては煽りながらそう告げてきた。
「お前!」
思わず腹を立てて声を荒げると、
「だってそうでしょう。死角から先手を取ったのにも関わらず、最後は注意不足でやられているんですから」
「だからと言って、あれはないだろう!」
「ですからそこについてはすいませんと言っているじゃないですか。鈍いですね」
「このっ!」
1発撃ってやる!と思い、私は立てかけていたクラックショットを構え、引き金を引いた。
カチッ
しかし、空撃ちの音が響くだけでなにも起こらなかった。いつも補給はしているはずなのに。ボルトハンドルを引き、チャンバーの中を見ると弾が消えていた。その様子を見てたナイアは軽く握られたこぶしを掲げ、告げた。
「もしかして、捜し物はこちらですか?」
同時に、その手中から5発の細長い弾薬が零れ落ちる。小銭を落としたような金属音が鳴り響く。
「いつの間に……」
「さあ?いつでしょうね?」
思わず出てきた言葉に、ナイアは妖しげな笑みのままはぐらかした。その笑みは美しく、しかし得体のしれないものを感じさせた。
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私はイオリに謝まった後、支給品のネクタイ、手帳、そしてトランシーバーを受け取り、帰路についていた。
「明日は午後からの業務でとお願いできましたし、鎮圧報酬も出たので明日行きましょう」
早速連絡しようとすると、メッセージが届いた。
ピロン♪
「おや、誰で…ってあなたですか」
通知を見ながらモモトークを開くと、再び〈変態〉からメッセージが来た。
『今週末、模擬戦をしま鮮花?』
『間違えましたわ、今週末、空いておりますの?』
そう返事を返すと
『ええ、大丈夫ですの』
『待ってますの』
と返ってきた。
(ならば、ますます訪れないといけませんね)
そう決意して、とりあえず今は晩ご飯の買い出しに出かけた。
次回は登場、そして予定キャラの資料を上げます!
キャラの元ネタとか知りたい?(モデルやイメージとする曲など)
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教えてほしい!
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教えないでほしい。