アニオリキャラの成り代わりってマジですか?   作:私生活乱れ人

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地獄から戻ってきたのさ
地獄からの使者!スパイ〇ーマッ!




雨降って地固まるて言うじゃん?(なお喧嘩はしてない)

 

 

 

 

 

その青年は驚いた顔を整え、こちらを向き口を開いた。

 

「初めましてだな…響河、我が名は村正」

 

響河は驚愕し困惑した。

目の前の青年…いや目の前の斬魄刀は、会ってからものの数秒で真名を名乗ったのだ。今まであの"うんともすんともいわなかった斬魄刀"がだ。何故今更名を、今まで声すらも一度も聞こえなかったというのに。

 

「響河、私と戦え」

 

「…何故だ」

 

「何故か、理由は…お前が一番分かっているだろう?斬魄刀は──

 

─なんで

 

「何故…」

 

「何故今まで俺の声に応えてくれなかったんだ!なぜ今更、出てきたお前と戦わなきゃいけないんだ!?それに俺にお前と戦う理由なんてわかるわけないだろう!?」

 

「落ち着け、響河」

 

「落ち着けるわけないだろう!?今まで声も姿も現さなかったお前にーー

 

「お前じゃない、村正だ」

 

「!!ッ〜〜〜」

 

「とりあえず深呼吸をしろ響河、ヒッヒッフーだ、ヒッヒッフー」

「ヒッヒッフー、ヒッヒッフーってこれは違う方の呼吸法だろ!」

 

「…フフ」

 

「…あ゙〜もう」

 

響河は諦めたように頭を掻きながら言った

 

「その、…悪かったよ、いきなりお前に怒ってしまって…」

 

「響河」

 

「なんだ」

 

「"お前"じゃない、"村正"だ」

 

「!…だぁ~!もう、わかったわかった!わかったから!村正!"村正"だな」

 

「…ああ」

 

名を呼ばれた青年は…村正は心底安心したように、微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で?なんで俺をここに呼んで、戦えと言ったんだ?」

 

「?呼んでないが?」

 

「はぁ?俺が寝ようとした時に呼んだだろ、お前の…村正の呼ぶ声が聞こえたぞ」

 

「…呼んでないが?」

 

「え?」

 

「え?」

 

 

・・・

 

 

「じゃあ、何故戦えと言ったんだ?」

 

「……ノリで…」

 

「ノリで?!」

 

「斬魄刀は、持ち主に戦いを挑むものかなって思って…」

 

「斬魄刀にたいしての偏見凄いなお前、斬魄刀なのに」

 

「私は起きたばかりだし、一概に言ってこないでほしい」

 

「そんな状態で戦いを挑んでくるのかお前は…ん?起きたばかり?」

 

「ああそうだが、どうした?」

 

「…いや、なんでもない」

 

(これまでの声がけに返事がなかったのは村正が眠っていたからなのか?では何故俺は就寝しようとした時、呼ばれたんだ?本人は呼んでないと言っているが…)

 

「響河」

 

「なんだ?」

 

「その、今まで声をかけてくれたんだろう?」

 

村正はなんだか照れくさそうにしている

 

「うん、まぁそうだけど」

 

「ありがとう」

 

「なんだよ、いきなり」

 

「いや、もしかしたらその声がけのおかげで俺は…私は起きれたのかもしれないなと思って」

 

「…だったら、それにたいして感謝に思うんだったら俺に、始解を教えてくれないか村正?」

 

「ッ!ああ!無論だ!もちろんだ!!」

 

「うわ!いきなり湿っぽくなっていきなり元気になったな村正」

 

「早速私が手取り足取り教えよう!準備OKか?響河!」

 

「おーけー?」

 

「!準備は大丈夫か?!」

 

「お、おう、大丈夫だけど…」

 

「じゃあ早速!」

 

俺は早速村正の始解を教えられた、その能力は聞いてみてもなんだか実感がわかないような能力だった。

 

「私の始解は簡単に言うと、相手の斬魄刀を洗脳して操れる!」

 

なぜ村正の始解は仲間の死神の斬魄刀を操るのだろうと思ってしまった、それを察知したのか村正は少し悲しそうな顔をしてこう言った「この力で仲間の死神が危ないときに斬魄刀だけでも動かせて助けられるかもしれない」

 

その言葉を聞いて俺は自分自身を恥じた、村正はこの力で仲間を助けようと言っているのだ。

 

 

〜〜〜青年達始解習得中〜〜〜

 

 

 

 

「ということで始解をやってみてくれないか響河」

 

「ああ」

 

「いくぞ」

「退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ!叫べ!我が名は!」

 

「囁やけ、村正!」

 

「!」

 

斬魄刀は刀の形状が浅打から変わり、柄は紫色へと色変わりし、刀の鍔は丸くそして三つの突起がある形になった。身体が霊圧が前の時より、力がみなぎってくるのを感じた。そういえば、肝心の能力はと思ったがーー「まぁ他の斬魄刀がここにはいないから、私の能力は今発動できていないが…始解をしてみて気分はどうだ響河?」

 

「やっぱそうだよな俺と村正しかここにいないからな…気分は…まぁ結構いいな、力がみなぎってくるのを感じる」

 

「みなぎってきたか」

 

「ああ」

 

…………

 

「それ、だけか?」

 

「ああ……いや、違うな」

 

「?」

 

「初めて始解ができて、おめでとう響河」

 

「!ありがとう村正」

 

「そして今日はここまてだ…さようならだ響河」

 

「ん?」

 

俺は段々と目蓋が下がっていくのを感じた。

(やっと、やっと村正と話せたっていうのに、さようならっていうのか?!)

 

「大丈夫だ心配することはないすぐまた会えるから、今はその眠りに身体を委ねろ」

 

「おやすみなさい響河」

 

 

 

           

その言葉を聞いた俺の意識は沈んだ(浮かんだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

今日初めて響河と対話できた!普通に嬉しすぎて滅却!つい、斬月のおっさんのセリフを言ってしまった、今思うと少し恥ずかしいな。みなぎってきたにも少し反応してしまったし、響河に不審に思われてないか心配だ。

 

…なんというか、対話してわかった俺こいつのこと好きだ。loveじゃなくてlikeのほうな?斬魄刀に誓って言う断じてそういうもんじゃないドゥユーアンダースタン?オーケー?

 

ごほんっ

 

あーつまりこいつのことを助けたくなってきたんだ、斬魄刀異聞篇は本編にも登場したらしい設定だから原作キャラが負傷してそれがなんやかんや作用されて原作通りにならないかもと思って、今まで原作通りに進めなくちゃと思ってたし、この世界が滅びてしまうかもしれないという不安で押しつぶされそうだった。

 

けど、こいつはこの世界は今を生きてるんだ画面越しのイラストじゃないし、紙の上の存在でもないんだ。

 

俺はよく小説を読み漁っていたんだその小説に書いてあったのは、漫画やアニメの世界に転生して「こいつらは本当に生きてる」と主人公が現実を実感するという描写は今までなんだか恥ずかしいことやってんなコイツと思っていた。

 

けどまぁ、俺もその恥ずかしい奴らの仲間入りを果たしたわけだが。

 

響河がこれから受ける事を見逃すわけにはいかない、でもどうしようか。というか現時点だとまだ俺は顕現できなくね?

 

!?!?!?

 

うわやば、え?!ノリというか社会人として睡眠時間は大事だよなと思って現実世界に返しちゃったけど?!気づくの遅、俺ってば返す判断が早い!いや卍解はまだ教えないほうがいいよな?!

 

まぁ、始解教えたし大丈夫やろガハハ!

というか、響河がこの力で他の同級生とかに畏怖されたりさんのいやだなぁ。まぁまぁここはもちつけ、お前はドラマCDの存在を知っているか?

貴方は!

そう私はドラマCDの存在を知っているかおじさんだ!

わーい!ということは、ドラマCDにでてくる響河卍解習得まで待てってコト?

違うだろお前はまだ待つ必要があるのか?

どういうことだってばよ?

こういうことじゃ

つまりどういうことだってばよ…

一人芝居が虚しすぎて死にたくなってきた…とりあえず響河を励まそう!これくらいしか俺はアイディアが浮かばなくて響河にたいして申し訳ないけど、とりあえず程々に肯定して程々にダメ出しすればいいのか?うーん人間ってわからん精神の話はな…毎年家族以外とはクリボッチだった俺にどうしろっていうのか……。

毎日響河をここに呼んだら逆に疲れそうだし、まぁどこかしらでフォロー入れてこ!こういうのはあたって砕けろって言うしな!

というかさっきから霊力で遊ぶの楽しすぎだろ!小学生の時の憧れの歩法だ〜!こう、瞬間移動みたいでカッコイイんだよな〜鬼道は撃てないけどこれでも修学旅行で木刀を買って家で振り回して親に怒られてた俺には十分楽しぃ〜ヒャッホーイ!というかさ俺は村正を召喚できるのだろうか、村正は斬魄刀の方の村正な!俺自身が村正だから解号の囁やけだけでいいんだろうけど試してみるか!

 

「囁やけ」

 

うわぁなんだか感動的だなぁ、俺の手に斬魄刀の村正がある。これだけで米2杯はいけるね。召喚した時にでる紫色の炎がオサレやんね!…炎色反応かな?

 

マヂ楽しすぎワロタンバリン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





挟んでおいたよ、"作者は失踪をしなかった"。
投稿を助けられたのも…。他作品の誘惑を倒すことができたのも…。全部月島さんがいたからじゃないか!


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