アニオリキャラの成り代わりってマジですか? 作:私生活乱れ人
今日もまた響河は己の斬魄刀、村正と共に反乱分子達を倒していた。響河はその反乱分子達を制圧するなとで貢献したその行いで一緒に戦う死神達に敬われていた。
「やったな響河殿」
「素晴らしい働きでしたぞ」
隊士達に尊敬され、認められていた響河の知らぬ裏で何かが仕組まれていっていることに響河自身は気付かなかった。
◇◇◇◇◇◇◇
響河は隊舎にいる銀嶺…六番隊隊長に報告を申し上げた。
「以上、前回の討伐遠征の報告です」
響河がいくら功績を上げた報告を読もうとも、銀嶺殿は何も言わず思い悩む表情を窓に映すだけだった。
斬魄刀が震えた、それは己を案じている斬魄刀の心配の形であった。
「どうゆうつもりなんだ、銀嶺殿は」
「何事だ?」
「俺がいかなる功績を残そうと何も認めようとしない、むしろ卑下しているようにさえ思える」
「気にするな、お前は強く美しい」
「大丈夫だ、きっといつか銀嶺殿のお耳にもお前の活躍は届くだろう」
「そうだろうか」
「ああ、きっと大丈夫だ、それに銀嶺殿は何かをお考えなのかもしれん、銀嶺殿は思慮深い方なのだからな」
「考え、か…」
「そう案ずることではなかろう、そういうば前に銀嶺殿は必要なのは心と言っただろう、それをもう一度考えてみないか?」
「心か…」
◇◇◇◇◇◇◇
肌が夕陽に照らされるころ、朽木邸に銀嶺とその娘がいた。
「如何なされました…あの方のことでしょうか」
娘は響河のことを案じているのかいつも響河と同じ仕事場にいる銀嶺に話しかけていた。
「何か、最近少しあの方が変わられてしまったようで…」
「心配することは何もない、あやつは聡明な男そしてこの私よりもはるかに卓越した力を持つそのことを正しく理解するのにまだしばらく時が必要なだけだ」
娘を案じたのか銀嶺は優しく言葉を返した。
光を橙色に色付けている時も終わり、黒い暗闇の時間へと変わっていくのを見届け銀嶺は蝋に人工的に作られた橙色をつけた、そして紙に暗闇で文字を入れおわったのか、銀嶺は今日も口を閉じた。
◇◇◇◇◇◇◇
響河は同僚達と夜の廊下を歩き会話を重ねていた。
「先日の戦いにより、反乱勢力はほぼ鎮圧されたとの報告が入っておりますな」
「流石響河殿だ」
「我々も響河殿と共に働くことができ鼻が高いというものです」
「世辞はいい、我々の目的は世間の評判などではないこの尸魂界の平定だ」
九つの目が響河達を睨み見ていた、だがこちらが認識したらすぐ何処かに行ってしまった。
「何だ」
「おえらいさん達だが知らないがコソコソしやがって」
「我々の活躍を妬んでいるのでしょう」
「フハ」
「「「ハハハハハ」」」
この不穏な空気に響河も気づいていた。
◇◇◇◇◇◇◇
そんな響河にも嬉しい出来事が起こった。
響河に相対していた者の力を表すかのような日が、響河達を照らしていた。
「私が、元柳斎殿のお力に…?」
「そうじゃ、残る反乱勢力を一掃するため、わしが直轄する特務部隊を編成したその長となり存分に力を振るうがよい」
「御意」
響河は喜びに口の縁を深め、安堵した。
響河は嬉しそうに、やっとだと思うように銀嶺に総隊長から命じられたことを報告した。
「銀嶺殿、山本総隊長から特務部隊の隊長に私めが任命されました」
「そうか、我らが家の名を穢さぬよう精進せよ」
此方を向きもせず、机にて手を動かす銀嶺殿は冷たく当然の事だと言う様に言った。
「嬉しくないのでございますか?…貴方の、朽木家の婿が山本総隊長に認められたのですよ!?」
「むしろ、総隊長殿のご意向を履き違えぬよう心掛けよ」
「ッ!…クッ…失礼致します」
響河は思っていた返しとは違っていたのか苛立つように、己の部屋へと帰って行った。その後ろに己を心配していた者に気づかぬほどに、響河にとって衝撃的な出来事であった。
そして、暗闇に潜んでいる者たちにも同様に響河は気づかなかった。
◇◇◇◇◇◇◇
あの出来事から逃げるように、響河は任務に精を出していた。そしてやっと反乱分子達の終わりが見えた時、響河を追い詰めるように、また新たな試練が出てきた。
響河はカチッと斬魄刀を納めた。
「響河殿ー!終わった」
「この戦いは、ついに」
「やったな!響河殿!」
聞き覚えのある声や足音が聞こえ響河は顔を緩ませた、やっとあの日常に帰れるのだ無理もない。
だがその時三本の刀が此方に駆け寄ってきた隊士達の背中を斬り、隊士達は目を動かす事を放棄し倒れて絶命した。
響河は斬られた隊士達が斬られたのを見て目を見開いた、その隊士達の後ろに裏切った隊士達がいた。
「!ッ何だと、何故お前たちが」
響河は構えた。
「朽木響河、貴様はこの内乱で死ぬというのが我々の筋書きだ」
「なるほどな、だが」
すぐに事態を把握したのか、響河は納得した。
「かかれー!」
「もらったァ!」
隊士達が飛びかかってくる、だがそれに響河は臆さなかった。
「数では私を倒せぬぞ!」
響河は飛びかかってきた隊士達を弾いた。
「無鉤条虫村正!」
響河は斬魄刀を上に掲げ卍解の名を唱えた、それに応えるように煙が裏切った隊士達を包んだ。
「く、なんだ」
「あれは」
「こ、こいつは」
「かまわん、行け!」
響河の傍から出てきた異質な服装をした青年に動揺した隊士達だったがそれにたいして疑問に思う前にまたもや斬りかかってきた。
「笑止」
青年が言葉を発した瞬間、眩い光が隊士達の斬魄刀を震わせた。黒い影達が顕現した。
「なんだ」
「斬魄刀が」
「コイツら」
「一体何者だ」
「実体化した貴様らの斬魄刀、私の声により斬魄刀そのものの本能を呼び醒まさせてもらった」
「何!」
「貴様らは我々に手を触れることなく自らの斬魄刀の刃に掛かり死にゆくのだ」
叫び声が瀞霊廷をこだました。
だが隊士達は全員倒れ伏したがまだ息をしていた、死んではいないようだ、治療をすればまた元の身体に戻るだろう。
「全て片付いたようだ」
「ああ」
「動くな!」
突如待っていたといわんばかりに、目元と手以外を黒い装いで隠した者たちが響河の周りを囲んだ。勿論、前に響河を睨んできた三人もいた。
「なんだ」
「これはどういう事だ朽木響河」
「そこに倒れるのは反乱勢力ではなくまさに我々、統一覇権の者たちではないか」
「貴様!どさくさに紛れて仲間を手を掛けたのか!」
「そのようなわけではないであろう、奴等が襲ってきたため反撃したにすぎん」
「一体何事だ」
朽木銀嶺が叫び声の原因を知りにここへ来た。
「銀嶺殿」
「これは銀嶺殿、御覧のままでごさいます」
「朽木家の婿であるこの響河が仲間の死神を虐殺したのです」
「ほ、本当です、こいつは悪鬼だ自らの力を誇示せんがために突然我々を斬り、捨て、「出鱈目なことを言うな!」我々はこいつの傲欲の犠牲に」
まだ気絶していなかった死神が響河をさらに貶めるため口を動かす。
「貴様!」
「捕縛!即刻朽木響河を捕縛せよ!」
「待て!話を聞いてくれ!」
「どうする響河」
「クソッ」
響河は対抗しなければと斬魄刀を構えた。
「留まれ響河、そのまま動くな今は大人しくせい」
「銀嶺殿、何故!」
「よいから留まれ」
「響河」
斬魄刀を納められた村正は消えるまで銀嶺を睨んでいた。
第二のウルキオラ生やしてんじゃねぇーよ!なんでだ!書いてたらウルキオラみたいなセリフ吐きやがったんだが?!自分でも時々、何書いてんだろうと疑問に思います色々と…
あと、響河にたいして世辞を言っていたあの3人は響河を嵌めるため、斬られて死にました。まぁアニオリ通りですけどね!目の前で斬られるなんて、悲しい出来事でしたね。