固有武器〈刻銀の討銃〉 ロングバレル付きです。
5話目投稿します。
感想欄にいい所、悪い所、後普通に感想を書いていただけると幸いです。
今現在私はゲヘナへの帰路へ就いています。
柴関ラーメンに向かう時もそうだったが、すれ違う人が全くいない。
柴関ラーメンでユメ先輩に聞いたことなのだが、アビドスは数十年前から頻発し始めた大規模な砂嵐によって、学区の環境が激変してしまい、アビドスのシンボルであったオアシスが枯れてしまったそうだ。
歴代の在校生達が砂漠化対策の活動をしていったがその頑張りも虚しく砂漠化は進んでいき、それにより在校生や住民がアビドスから離れていき、今では在校生はユメ先輩を除き全員が3年生であり、住民もほとんど残っていないそうだ。
今いるここも、昔は沢山の住民が住んでいたのか、住宅やマンションが建っているのだが、今はすべての建物がボロボロで人が住んでいる様子はなく、この場所に居るのは私一人だ。
…いや、正確には
「そこに隠れているのはだれですか。」
そう言い私は後ろの建物の影に向かって話しかけた。
柴関ラーメンを出て少ししたあたりからだろうか。
私の跡を付けている人物がいる。
初めは偶々同じ向きに進んでいる人かと思ったが、私と付かず離れずの距離を保ち、歩く速さを変えるとその速度に合わせて変えてくるのだ。
「クックックッ…既に気付いていたのですね。」
そう言いながら建物の影から出てきたのは、全身が真っ黒で右目の部分が発光しており、頭部から黒いモヤのようなものが出ている人物だった。
「初めまして銀爵 リュウキさん。私は【ゲマトリア】に所属している黒服と言うものです。以後、お見知りおきを。」
「…私の名前をご存知なのですね。」
「ええ。何せ他者の神秘に干渉できる唯一の人物ですからね。」
目の前の怪しい人物はまだユメ先輩や柴大将にしか名乗ってない私の名前を既に知っていた。
「単刀直入に言います。私と契約していただけませんか?」
「? どうゆうことでことですか?」
「私は観察者であり、探求者であり、研究者なのです。」
「リュウキさんは私がこれまで観測したことが無いかなり特殊な神秘をお持ちなのです。」
「そこであなたの神秘を観察、探求、研究をさせてもらい、私はあなたが望むものを提供するという契約をさせてもらいたいのです。勿論条件を付けていただいても構いません。いかがでしょうか?」
どうやら目の前の人物は私の力について知りたがっているようだ。正直知りたいことはいっぱいあるのだが…
「申し訳ないのですが断らせていただきます。」
目の前の人物は余りにも怪しすぎるのだ。
それに契約内容的に後々面倒なことになると思った。
そう言い私は前を向き直して歩き出そうとして、
「ヘイローと神秘は繋がっておりまして、」
すぐに足を止めた。
「神秘が完全に損失するとヘイローが砕け命を失ってしまうのです。」
それを聞き、脳裏に浮かんだのはあの不良だった。
「私は、人を殺してしまったのか。」
私の声は、自分でも驚くほど動揺していた。
「クックックッ…いいえ、あなたは殺しをしておりません。」
「あなたが奪った量は少なく、そして偶々彼女が奪った量で気絶をしてしまうくらい神秘の量が少なかったのです。」
「ですが、あなたが他者を殺してしまう可能性があるのは事実。」
「私なら、あなたの力をコントロールするお手伝いが出来ると思いますよ。」
そう言った黒服の顔は動いていないが、笑っている気がした。
……
「少し条件を付けてもよろしいだろうか。」
私はこの契約を受けるしかないと思った。
「クックックッ…ええ、構いませんよ。」
「条件は3つ」
「1つ目は私の情報は漏洩しないように管理する事。」
「2つ目は情報が漏洩した場合、私に知らせる事。」
「3つ目は手に入れた情報で学園や人物に迷惑をかけない事です。」
「それで構いません。契約成立ですね。」
「それでは、追って連絡をします。では、私はこれで。」
そう言い、黒服は消えていった。
……
「今日は厄日だなぁ」
そう言い私は今度こそゲヘナへ帰るために歩き出した。
小説書くの難しいですね。
昨日から書いていたのですが、話ができなかったり書いていたけど調べたら設定が間違えて書き直したりを繰り返したらこんな時間になっていました。
これからも駄文を書いていくかもしれないですが投げ出さないで頑張っていこうと思います。
ユメ先輩を救済
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救済しろよ 役目でしょ
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そういう展開あってもイージャン