【ガチ恋プリンセス】これがVtuberのおしごと~後輩はガチで陰キャでコミュ障。。。『ましのん』コンビでトップVtuberを目指します!   作:夕姫777

117 / 206
106. 『ましポん48』~グランメゾン・リリィ配信~②

106. 『ましポん48』~グランメゾン・リリィ配信~②

 

 

 

 日咲さんも合流し、グランメゾン・リリィ配信がスタートした。

 

「リリィちゃんが料理している間、こっちの質問コーナーはひなたがやっていこうかな。早速マシュマロ読むね。えっと、これはましろちゃんへの質問だね。『こうして1期生が集まるのはとても嬉しいです!ちなみに集合は2回目だと思いますが、ましろ姫が一番印象が変わった人は誰ですか』だって」

 

「そうだなぁ……ひなたさんかな」

 

「えっひなた?本当に?何か違う?」

 

「違うというより、すごいオープンな人だなって。今日も話してそう思ったし、この前のオフで会った時も一番飲んでたしイメージはだいぶ変わったよ?」

 

 コメント

『意外だ』

『そんなひなたちゃんも好き』

『ひなたちゃん酒豪なの?』

 

「酒豪ってほどじゃないけど、確かに飲んでたかも。ちなみにポアロちゃんもひなた?」

 

「うん。そうかも。ほらひなちゃんってほのぼのお姉さんのイメージあるけど、なんか姉貴って感じなんだよね。ビールめっちゃ飲むし、唐揚げとポテト、枝豆みたいな?リリィママみたいにカシスオレンジ、シーザーサラダとか、若い女が頼みそうなの頼まないよね?」

 

「なによその棘のある言い方は~!あんただってカシスオレンジ飲んでたでしょ~ポアロ!」

 

「いやポアロは若い女だしw」

 

「なんだって~唐揚げ作んねぇぞwww」

 

 コメント

『草』

『草』

『仲良しかよw』

 

「全然リリィちゃんも若いって」

 

「そうだよリリィさん。ましろと変わらないよ?」

 

「うるせぇな~私より若いやつに言われたくないわよ!あ~あやる気なくなった。1期生オフコラボ配信終了しようかしら~?」

 

「口悪いよリリィちゃんw」

 

「あれ?リリィさんの地雷踏んじゃったw」

 

「ごめんって、怒んなよリリィママw」

 

 コメント

『仲良しすぎだろw』

『リリィママ可愛い』

『リリィママごめんw』

『代わりに謝りますw』

 

「それより!さっきからいいニオイしてきたね。リリィちゃん今何してるの?」

 

「チキンライス炒めてる~!ましろのオムライスはもうすぐできるから~!」

 

「ましろのオムライス?ケチャップでハート書いてほしいかなリリィさん?」

 

「えっ!?いや……それは……」

 

 なぜか素が出る立花さん。いや……微妙な反応されるとこっちが困るんだが……。配信だし良かれと思って言ったんだけど。その空気を察してくれたのか月城さんと日咲さんがすぐにフォローしてくれる。

 

「なんか、ましリリィ始まってるじゃんw」

 

「お~い!照れるなよリリィママwかのんちゃんに怒られるぞw」

 

「てっ照れてないわよ!うるさいわね……」

 

 コメント

『リリィママかわいい』

『ガチ恋じゃんw』

『ママ顔真っ赤w』

 

 そんなこんなでオムライス、唐揚げとプリンも完成する。そしてみんなで食べることにする。本当に美味しそうだ。

 

「できたわよ。召し上がれ」

 

「うわ~美味しそうだね。いただきます」

 

「うま!卵ふわトロで最高だわこれ!唐揚げも最高!」

 

「リリィさん。いいお嫁さんになれるよ!本当に美味しい」

 

「あっありがとう……」

 

 コメント

『尊死』

『百合の花が見える』

『オレにもくれ!』

『ガチでましリリィ始まってるじゃんw』

 

「始まってないわよ。あなたたち本当にうるさいわね」

 

「質問きてるから食べながら読もうか。えっと『初めて自分のモデリングが決まった時どう思いましたか?』だって」

 

 基本Vtuberのモデリングは、用意されているものをやるか、ライバーが先に決まって『胸大きく』とか『肌の色を白く』とか『目の形もう少し丸く』とかの要望を出しながら作ってもらうこともある。

 

 ちなみに1期生は事務所が先にモデリングをこの4人で発表していたので、あの時は誰が誰をやるかという話だったな。

 

「ひなたね……これ覚えてるよ。リリィちゃん覚えてる?」

 

「ええ。もう3年前よね、デビューが決まってFmすたーらいぶに在籍して初めて事務所に行った時。確かましろはもう決まってたのよね?」

 

「そうそう。その時リリィちゃんと初めて会って、『初めましてひなたです~』ってまだその時はひなたじゃないけどwそれで事務所の人にこの3人から選んでくださいみたいな感じで言われたの。しかも設定も何もなくてwモデリングだけ見せられてさ?」

 

 コメント

『マジ?』

『そんなのあったのか』

『姫以外違かった可能性』

『今のがめちゃくちゃ合ってる奇跡』

 

「懐かしいわね。でもこれひなたに言ったことないけど、ひなたは『神川ひなた』を選ぶと思ってたわ」

 

「ひなたもリリィちゃんは『魔月リリィ』を選ぶと思ってた!というより、『青嶋ポアロ』だけはなかったwこんな明るくて若そうな女の子できないしって!」

 

「ポアロはみんなより少しあとにデビューしたから『青嶋ポアロ』しかなかったけど、もし一緒でも『青嶋ポアロ』を選んだよ」

 

「きっと今の自分を選ぶことが決まってたのかもね……とか思ってみたりしようかな?ましろたちは運命の1期生だね?」

 

 オレがそう言うと、みんなは優しい笑みを浮べながらこちらを見ながらこう言った。

 

「ましろ。あなた……恥ずかしいわね。運命の1期生とか?」

 

「ふふ。ましろちゃんは意外とロマンチストだね?名言じゃないそれ?絶対切り抜かれるよw」

 

「でも、姫が言うならそうなんじゃない?運命の1期生!」

 

 そしてお互いにまた笑い合う。あれだけわちゃわちゃしてたのに、こうやって落ち着くところに落ち着ける……本当に良い同期に恵まれたよな。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。