海賊世界の3つの楽園   作:佐為苦露譜洲

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腰が痛い作者が通る‼︎





















とか言ってるけど本当です。


序章:東の海
第1話:麦わら始動


俺はモンキー・D・ルフィ。どこにでもいる17才の少年だ。

 

17年前、目が覚めたと思ったらガキの姿になっていることに気がついた。まだ喋る事も、立ち上がることも出来なかったが声だけは聞こえたため俺の名前がモンキー・D・ルフィであるとわかった。俺は転生者だと思う。転生する前の自分の事はほとんど覚えてないが何故かこの世界がONE PIECEである事がわかったからだ。ONE PIECEは読んだの

ことがある漫画だから大抵の事は覚えている。本当はサボやフィッシャー・タイガーを助けたかったが年齢的に無理だった。その事は悔やまれる。

 

 

 

 

 

 

そんな俺だが17才になったから昔からの夢である海に出て海賊になることを実現させようとしていた。兄であるポートガス・D・エースは数年前に出て行ったからまずはエースを目標にしたい。

 

 

「ギャァァァァ!」

 

海に出た途端近海のヌシが出てきやがった。コイツはシャンクスの腕を奪ったやつだから殺しても問題ない。

 

シャンクスというのはかつて村に来ていた海賊の船長で今俺が持っている麦わら帽子を預けてくれた人物だ。昔、俺がヘマした時に助けに来てくれたがその時に腕を一本失ってしまった。

 

「よくもまぁ出てこれたよな。お前はぶっ殺したかったからちょうどいい。『ゴムゴムの…………血の弾丸(ブラッドブレッド)』‼︎」

 

『ゴムゴムの血の弾丸(ブラッドブレッド)』は俺のオリジナル技で、対象の身体の中で衝撃を爆発させて、死に至らしめる事で俺の拳が血まみれになることからこう名付けた。

 

近海のヌシは俺の拳が当たった所から半径2メートルくらいを爆散させ死んだ。

 

「汚ねぇ花火だぜ」

 

言ってみたかったセリフだが、爆散した時の肉片や血が俺にかかっているため多分かなり恐ろしいことになっているはずだ。

 

これで邪魔者も消えたことだし本当の出港と行くか。

 

「海賊王に俺はなる」

 

そう誓って俺は海へと漕ぎ出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「畜生‼︎なんでこうなった⁉︎」

 

俺は今、渦に飲み込まれそうになっていた。このままだと海に落ちてしまう。俺は海へと落ちるわけには行かないので樽の中に入って漂流する事にした。乗り心地は最悪で吐きそうになってきた。やべ、だんだん眠くなってきた…………ダメ…………だ…………寝よう…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつくとどうやら海から引き上げられていて転がされているであろう状況にいた。これはマズイ。スゲェ気持ち悪い。

 

 

少し進むと急にスピードが上がって壁らしきものにぶち当たった。本当は今すぐにでも飛び出して転がした奴を説教(拷問)したいが気持ち悪くてダメだ。少しだけ落ち着いてきた。見聞色の覇気を使ってみたところここは小部屋で周りには3人いる。その中の1人が俺の入っている樽をたたき割ろうとしていた。

 

「おいコラ待てや。テメェ何しやがる」

 

樽から飛び出しながらそう言おうとしたがどうやら勢いがありすぎたらしくそのまま拳を振り上げていた奴をぶん殴っちまった。

 

気絶した男を引きずりながら1人は出て行ったがもう1人のデブは腰を抜かしたのかへたりこんでいる。

 

「おーい、お前大丈夫か?」

 

「は、ハイ!大丈夫です!」

 

「んでよぉ、ここどこだ?つーかお前誰だよ?何してんの?怪しいな、海賊か‼︎」

 

「ここはアルビダ様が襲っている船です。その後の質問をそっくりそのままあなたにお返しします!」

 

震えた声でそう言い返してきた。

 

「おっと失礼。俺はモンキー・D・ルフィ、海賊王希望の一海賊だ。樽に入っていた理由は渦に飲み込まれかけたからアレに入って漂流していた」

 

「かっかっかっかっかっ、海賊王⁉︎ムリムリムリムリゼェーッタイ無理‼︎あなたは海賊王がどんな称号なのか理解しているんですが‼︎富、名声、力、この世の全てを手に入れた海賊王ゴールド・ロジャーが遺したひと繋ぎの大秘宝、あのワンピースを手に入れるってことですよ‼︎ムリムリムリムリゼェーッタイ無『ゴン‼︎』どうして殴るんですか〜?」

 

「んなもんなんとなくに決まってるだろ」

 

「ルフィさんは死んでもいいんですか⁉︎ワンピースを狙うということは全ての海賊や海軍と戦うことになるんですよ‼︎この大海賊時代を生き残れるわけがないじゃないですか‼︎」

 

「まぁ待て、先に名前を教えろ」

 

「あ、すみません。僕はコビー。海賊【金棒のアルビダ】の下で下働きをしています」

 

「ふーん。お前も海賊なのか」

 

「違います‼︎確かに今は海賊の一味にいますがこれは昔釣りに行こうとして乗り込んだ船が海賊達の船で、そのまま殺されない代わりに雑用をやらされているだけなんです!本当は海軍に入りたかったんです!」

 

「お前ドジだな」

 

「そう言われると傷つきます……」

 

「なぁコビー、俺はさ、やりたいことやって死ぬんだったら別にいいんだよ」

 

「やりたいことやって死ぬんだったら別にいい、ですか…………」

 

「ま、海軍に入りたいってのはいいんじゃないのか?でも何も行動を起こさずにあれよあれよと海賊生活か。そんなんじゃ海軍に入ったとしても何も出来ずに死んでいくだけだ」

 

「それは!僕だって本当は逃げ出したいですけど、アルビダ様は懸賞金500万ベリーの海賊ですから僕にはどうしようもないんですよ」

 

「お前根性もないのか。本当に何かやりたいことがあるなら当たって砕けるのも悪くないんじゃないか?もし本当に海軍に入りたいなら叫んでみやがれ、お前の本当の気持ちを」

 

「僕は…………僕は‼︎海軍に入って海賊なんて、アルビダなんてとっ捕まえてやる!」

 

「へぇ、誰を捕まえるって?コビー?」

 

「ア、ア、ア、ア、ア、アルビダ様〜‼︎」

 

コビーは後ろに来たゴツいおばさんに話しかけられるといきなり震え始めた。なるほど、コイツがさっきからコビーの話の中に出てくるアルビダ様って奴か。

 

本当にゴツいな。デカイしブスいし本当に女なのかな」

 

「コイツ、禁句を言いやがった‼︎」

 

後ろにいた海賊らしいチンピラが喚いている。

 

「アルェ?声に出てた?今の」

 

『思いっきり出てたよ‼︎』

 

ほとんどの奴が息を合わせて言ってくる。

 

「コイツ〜〜、そこまで言うなら覚悟はできてんだろうね?」

 

「ルフィさん!訂正してください。この方はこの海で一番───────」

 

「一番なんだい?コビー?」

 

『俺はさ、やりたいことやって死ぬんだったら別にいいんだよ』

 

「一番醜いクソババアです‼︎」

 

「このクソガキ〜〜‼︎死ねぇ‼︎」

 

「よく言ったぜコビー。どいてな」

 

空気だった気がするがどうでもいい。ババアが振り下ろした金棒を頭で受け止める。原作だと麦わら帽子に当たってたけどいいのかな?俺は帽子をかぶらずに下げているから問題ない。

 

「な⁉︎アタシの金棒が⁉︎」

 

「悪りぃ、効かねぇんだよ、ゴムだから」

 

『ゴムぅ?』

 

「そ、俺は悪魔の実を食ったゴム人間なんだよ。まぁ、お前らは今からぶっ飛ばされるから聞いても意味ないかもね」

 

「し、死ね‼︎」

 

1人が話も聞かずに銃を撃ってくる。もちろんゴムだから効かない。

 

「じ、銃が効かない⁉︎」

 

「言ってんだろゴムだって」

 

「うわぁぁぁぁ‼︎」

 

今度は剣で切りかかってくる。

 

「危ね!ちょ、剣はやめてくれ」

 

ゴムの体は打撃は効かないが斬撃が効く。これは簡単に見つかる弱点だ。

 

「剣は効くらしいぞ‼︎かかれ!」

 

「はぁ、バレちまったら仕方ない。『ゴムゴムの機関銃』(ガトリング)‼︎」

 

これだけでアルビダとコビーを除く全員が海に落ちる。今回は殴るよりも押す感じでやったから死人はいないだろう。…………カナヅチが海賊やらないだろうし。

 

「さぁーてぇ、アルビダさんよ。お前はそのうちまた会うかもしれないからな。殺しはしないでおく。『ゴムゴムの銃(ピストル)‼︎」

 

次も押す感じでやったから遠くまで飛んでいくがそこまでダメージはないだろう。

 

「さ、コビー。小舟をもらってトンズラこくぞ」

 

「え、もうですか?」

 

「すぐ近くまで海軍が来ているんだよ。お前は今の今まで海賊の仲間だったんだから少し離れたところの支部の方が安全だと思うぞ」

 

「なるほど、それにしてもルフィさんって強いんですね‼︎」

 

「あ?ああ、まだまだ本気じゃないからもっと強いけどな」

 

「そうなんですか。あ、あー!海軍が来ましたよ‼︎」

 

「やべ、さっさと行くぞ‼︎」

 

「はい!」

 

俺とコビーは小舟に乗ってその場を離れていった。

 

 

 

 




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