子「パパと呼んでほしいな………。おじいちゃんはねお星様になったんだよ」
孫「バカなこと言ってんじゃねぇよ」
子「ほらごらん。あれがおじいちゃんの星座、『モーガン座』だよ」
孫「うわ〜すご〜い」
子「親父ィィィィィィィィィ‼︎」
孫「うるせぇぞ糞馬鹿野郎‼︎」
ウソ
「な、何ぃ!おまえ意味わかって言ってんのか?」
「たりめーだ。海賊王って要は世界最強だろ?そんなもんにゃ興味はねぇが“俺”という人間が目立つには1番いい舞台じゃねぇか」
「テメェ……………………………………イカれてんな」
「るせぇ‼︎それで?今ここで俺の仲間になるのか?それとも俺に殴り殺されるか?」
「ルフィさんが殺すんですか‼︎」
俺達がそんなふざけた会話をしている間に海兵たちはみんなキョトンとしていた。多分俺が海賊王になると宣言したからであろう。
「もう一度聞こう。ここで俺と共闘すれば海軍に楯突くがお前の夢を叶えられる。お前が拒むならお前はここで赤い水風船になる。つまりは死だな。さぁどちらがいい?」
「お前悪魔の息子だな‼︎」
「あー確かにそう言えるかもしんねぇ」
そう、何せ俺の親父はあの大悪党[ピー]だからなぁ。俺はかなりの悪魔になるかも。
「どういうことだ?」
「そこは気にするな。お前もだコビー」
案の定ゾロは質問してくるがいずれ分かる事だから今は話さないでおく。もちろん聞きたそうにしていたコビーにもだ。
「まぁいい。ここでくたばるくらいならなってやるよ海賊に」
「よく言ってくれたぜ。これでお前は海賊王のクルーだな。誇っていいぞ」
「ルフィさん後ろ‼︎」
コビーが大声で注意してくる。振り返るとそこには右腕の斧を振りかぶったモーガンだった。
「ふざけたことぬかしやがるが心配するな‼︎テメェらは俺に逆らった罪でここで死ぬんだからな‼︎」
モーガンはそのまま重そうな斧を振り下ろしてきた。
「危ねぇ‼︎」
俺はゾロとコビーをかばってその凶刃を身に受ける。
「グハッ!」
「ルフィさん‼︎」
「どうした?さっきは銃弾をはじき返したじゃないか」
「ルフィさんはゴムですから斬撃が弱点なんです‼︎」
「なっ‼︎おいさっさとこの縄をほどけ‼︎」
「ふん、他愛も無い。悪魔の実の能力者だと警戒していたがこの程度だとは」
「なーに寝ぼけちゃってんだテメェら」
「ルフィさん⁉︎ど、どうして?」
「バカな!斬撃が弱点じゃなかったのか!」
フハハハハハ、やっぱり驚いているなこいつら。
「クックック、きかねぇなゴムだけど。確かに俺は斬撃が弱点だ。だが弱点をそのままにしておくほど俺は馬鹿じゃない。その証拠に俺は無傷だ‼︎」
『斬れてますけど‼︎』
その場にいる全員がハモる。自分の体を見てみると確かに肩から脇腹にかけて大きく斬られていた。
「これはアレだよあれ。さっき着地したときに足くじいたからその後遺症。決して今のでやられたんじゃないからな‼︎」
「嘘つけェェェェェェェ‼︎」
「あぁ嘘だ‼︎でも本当に大したことない。皮膚が切れているだけだ。つーかコビー、さっさとゾロ解放してよ」
「あ。ハイ直ちに‼︎」
「ふざけるなぁ‼︎」
またもやモーガンが斧を振り下ろしてくる。今度は先ほどよりも力がこもっており、普通にくらえば致命傷になるだろう。
「『硬質化』」
俺の右拳と斧が当たると鈍い音がしてモーガンが吹き飛ばされた。
「な、何をした‼︎」
モーガンは何が起こったのか全く分かってないらしい。さっき自分で説明してたろ。悪魔の実の能力は常識が通じないって。※書いてないけどしてました。
「簡単なことだ。俺はゴム人間だ。ゴムってのは伸び縮みするだけじゃないんだぜ。これ以上バラす気はないがな」
『硬質化』とは俺の体の一部をゴムの弾性を失う代わりに硬質ゴムへと変化させる技である。それに未熟だが覇気をのせることで刃物を防ぐことができる。もちろんまだ未完成だから弱点もある。まだ一部にしかできない上、広範囲にやろうとするとどうしても薄くなるためさっきみたいになる。それに硬質化している間は動かすことができない。最大の弱点として硬質化するとした時間の分だけそこが麻痺して動かなくなってしまう。そんな欠点だらけの技だが欠点を補うだけの強さは持っている。
「さぁ殲滅戦の始まりだ………‼︎せめてもの情けだ今降参するなら逃がしてやる」
「全員戦闘配置‼︎俺に逆らったら死刑だ‼︎」
モーガンの言葉で降参しようとしていた者たちも震えながら銃を構える。
「仕方ない、吹き飛ばす」
その言葉を皮切りに海兵たちが襲いかかってきた。多分もうゾロは解放されているだろう。
雑兵どもはほとんどがモーガンを怖がっているためなるべく手加減してやる。それでもモーガンに従っていたことは事実なので精々死なないかな?ぐらいの力でだが。
ふとゾロを見ると背後からの切り掛かりを止めていた。口にくわえている刀でも止めているがどんな顎の力をしているんだろう。
「なぁルフィ。これで俺も晴れて悪党ってわけだ。海賊にはなってやる。だが!俺は俺の野望は突き通す。もしもその夢が潰えることがあればハラを切って俺に詫びろ」
「野望?」
「あぁ、俺は世界一の大剣豪になってやる‼︎」
「ハハハ、いいねぇ。俺にふさわしいじゃないか。よろしく頼むぜゾロ」
この会話の間に俺は海兵たちを殴りまくってるゼ☆
「無理です大佐‼︎我々の手には負えません‼︎」
「ゾロ一人でも戦えないっていうのに‼︎」
海兵たちは俺たちの強さを見てビビりまくっている。
「………大佐命令だ。今弱音を言った奴は自分の頭を撃ち抜け‼︎俺のグゲァ‼︎」
最後が発音できなかったのは俺が殴ったからだ。
「テメェ‼︎この基地で一番偉いだかなんだか知らねぇがふざけたことぬかしてんじゃねぇ‼︎んなもん海賊よりも酷いじゃねえか!」
「黙れ‼︎地位も権力もねぇ奴は俺に逆らう権利すら無い‼︎俺は海軍大佐斧手のモーガンだ‼︎」
「権力だぁ?だったら俺は海軍中将拳こゲフンゲフンなんでもねぇ気にすんな」
危ない危ない。ついうっかりジジイのことバラすとこだった。もう他には雑兵はいないのかゾロは構えを解いている。
「死ねぇ‼︎」
モーガンの振りおろした斧は地面を割った。
「フハハハハハ!誰が死ぬか‼︎『ゴムゴムの
その攻撃を避け、右拳のみを硬質化させ殴る。多分硬質ゴムのハンマーで殴るのと大差無い威力だから一撃で終わるかも。
そんな杞憂は必要無くモーガンは立ち上がる。
「フハハ、ひとまずこの基地ぶっ壊す‼︎『ゴムゴムの
俺の拳はかなりの勢いで飛んでいきモーガン像が鎮座しようとしていた塔にぶち当たると崩壊させた。塔の一番下に当たったため最下層は跡形もなく消し飛び、上の層は重みに耐えられず崩落していった。
『はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ?!?!?!?!?!』
………ヤベーやり過ぎた。
「フ、フハハハハハ………すまん」
「死ねェェェェェェェ‼︎」
モーガンは鬼の形相をして襲いかかってきた。どことなく涙目に見えるのは気のせいだろう。
「ハッハー、フルボッコタイムだぜ‼︎」
だが知るかぁ‼︎
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼︎」
「いいことを教えてやる。これまで俺の前に立ちふさがった
モーガンは斧をメチャクチャに振り回すが俺には届かない。
「『ゴムゴムの
それに巻き込まれたモーガンは俺の拳が当たること28回、足が当たること24回で落ちてきた。俺の起こす風によって飛んだのだろうが見るも無惨な姿となっている。………多分生きてる‼︎大丈夫だろう。………………きっと、多分、恐らく。
「ル、ルフィさ〜ん」
先程からコビーが空気だと思っていたらバカに捕まっていた。バカはバカなりの勇気でも振り絞ったのか銃を頭に突きつけているが今の戦闘を見て拘束が緩んでいる。
「ク、クソォォ‼︎動くな‼︎動いたら撃つぞ‼︎」
正気を取り戻したのだろうが意味がないってわかってる?さっきボコしてる間に海兵たちは俺を応援してたし。
「知るかボケナスパンチ‼︎」
俺はバカを普通に殴って吹き飛ばす。
「ルフィさん後ろ‼︎」
さっきも聞いた気がする。わかってるよモーガンが起き上がりでもしたんだろ。………え?
「えええええええェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ‼︎」
すげータフ‼︎
と、感動する間も無くゾロによって斬られる。
「どーも」
「お安い御用だ
その一撃によってモーガンは完全に沈黙する。オーバーキルすぎたかも。ご冥福をお祈りします。
ボッコボ〜コフルボッコ♪(タケモ○ピアノのメロディに乗せて)
もっとボコる描写を書けばよかった………ゾロさん影薄くなったっちゃ。
なんか変なテンションで書きました。深夜のテンションって怖いですね。
感想待ってます。