日向ヒカゲ忍法帖   作:鍋川太一

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 皆様拙作を楽しんでいただき、まことにありがとうございます。

 



小者と聖人

 ナルトの卒業試験。ついに始まりました。原作です。何それうまいの?の精神で原作道理をぶっ壊す!

 

 ナルトは、一生懸命に教科も実技も勉強していたが、ナルトにとって普通の術はやりづらいらしい。もともとのチャクラの多さか、九尾チャクラの影響か、分からないが。変化は得意なのに何故?俺もシッカリ教えてるんだけとな。謎だ?教える人がいなかったから変な癖でもついたかな?

 

 原作開始でまず注目するのは、イルカ先生と一緒にアカデミーの教師やってるミズキだ。お忘れの方もいると思う。俺も忘れてた。(おいおい)

 

 えーと、どう言う奴だっけ?でかい手裏剣と、ナルトの秘密をバラしてナルトにボコられる?小者?子悪党?でも、中忍だよな?

 

 ぼんやり思い出してきたぞ!嫌な奴だけどナルトが影分身習得する切っ掛けだし、イルカ先生がナルトの理解者だと分かる良い話なんだけど…ナルトの事を思うとね。イルカ先生との分かりあいは、良いけどね。

 

 何か師匠の部下だったって話なかった?不確定だな。まぁ、ないと思うけどね。大蛇んママはツンデレだからね。異論は認める。(アニメ版の話?だったかな)

 

 これは影から見守る感じにしようじゃない。イルカに怪我してほしくないので、そこはでしゃばります。最後の締めはナルトにやらせるかな?

 

 この世界のミズキが悪人であるかは分からんけど。

 

 で、ナルトにミズキに言われた話で相談された。ナルトが短絡的でないとは、誰も思うまい。(失礼だってばよ)

 

 火影邸の禁術書(封印の書)を持ち出し、その術を修得すれば卒業出来ると。俺は、んな訳あるかーい!と声を上げた。

 

 とにかく三代目に報告だ。ナルトと一緒に、火影邸に出発。

 

「と、言うことらしいです。三代目」

 

 ジジイは頭を抱えてる。証拠がないとか言わせんぞ。ナルトの証言が証拠じゃい!

 

「ナルト、どれを持ち出せと言われたんだ?」

 

「えっと、最初の火影が禁止した術の巻物だってばよ」

 

 へえーそんなんあるんだ。俺が興味深げに三代目を見る。どうするん?

 

「偽物の巻物で相手をおびき寄せるしかなかろう。相手が現れなければナルトのイタズラと言う事じゃ」

 

 火影としては、まぁ、及第点なのか?でもさ、後継人としては信じてやらなきゃ駄目だろ。(事実上の後継人は三代目)

 

 ここまでは、まぁ、良いとしてナルトは影分身を覚えないと言う事になっちまう。まぁ、俺が教えるけどね。

 

 三代目は確実な証拠を得る為。ナルトに一芝居打ってもらい、俺に監視を命じた。これ、俺がミズキをボコる流れなん?

 

 まだ本当の事かも分からない為、他の忍には話さないと言われましたよ。えぇ、そんなのありなの?三代目ぇ。

 

 原作の流れになるのかな?

 

 

 

 その日の夜。ナルトは火影邸に忍び込み巻物を手にし、近くの森で巻き物を見ている。(ヤラセ)

 

「……見つけたぞ、コラ!!」

 

「イルカ先生」

 

 お前は何をしたのか分かってるのかぁ!とイルカ先生が怒鳴る。ナルトはミズキ先生に教えてもらった巻物の事を話す。

 

 イルカ先生がハッとした顔をした瞬間、無数のクナイがナルトを襲う。原作では、イルカ先生が代わりにクナイをくらうんだけど、俺がやらせない。体術で叩き落とす。

 

「よく、ここが分かったな」

 

 ミズキが俺達を見る。ヒカゲまでいるのかと呟いた。

 

「ナルト巻物を渡せ」

 

 ナルトはミズキを見ながら、首を傾げる。

 

「ナルト!!巻物は死んでも渡すな!!」

 

 いや、死なせないから。

 

 ミズキがナルトの秘密をベラベラと喋り出す。イルカ先生がやめろ!と止めようとする。

 

 ある掟が、作られたと。

 

「ナルトの正体がバケ狐だと口にしない掟だ」

 

 ミズキは言ってやったとばかりに、イルカの両親を殺したのは、里を壊滅させたのは、とか誰もお前を認めないとか、良く喋る喋る。…滑稽だな。何かかわいそう。

 

「ふーん、で?」

 

 ナルトは興味なさげに答える。ミズキは苛立ちながら、お前がバケ狐なんだよ!と声を荒げる。

 

 ミズキが痺れを切らして、巨大手裏剣を飛ばしてくる。イルカ先生がナルトを庇う。懲りないなぁ。またもや俺が弾く。ミズキの、舌打ちが聞こえる。

 

「…へへっ、イルカ先生ありがとうだってばよ」

 

 イルカ先生に庇われてご機嫌ね、お兄ちゃん拗ねるよ!

 

「何でそんな、平気な顔していられるんだ!里の奴らはお前を騙していたんだぞ!」

 

 もう止めるんだミズキ。とイルカ先生。ナルトは俺が認めた優秀な生徒だと、宣言する。

 

 やっぱイルカ先生は教師の鏡だ。人間として、格が違いすぎる。

 

 

 




 この作品に出る時系列、年齢等の数多ある矛盾をどうか、ご容赦くださいますよう、お願い致します。
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