ナルトと、サスケが無事アカデミーを卒業し、担当上忍が決まる日。
今日はサスケ達当分、帰ってこないな。遅刻魔さんが担当上忍になるハズだからな。
今日はネジと修行をしよう。
「回天は、ほぼ完成したと言っても良いな。次は空掌かな?まぁ、俺が教えるものや日向の技にこだわる必要はないけどね。自分に合ってると思えば何でも試してみても良い」
「ハイ。頑張ります」
元気の良い返事を返すネジ。まぁ、柔拳は教えられないけど。ネジは日向流だけでも十分強くなれるけどね。
にしても俺の白眼はどうなってるんだろう?修行はしたんだよ?印を結んでチャクラを目に込めたりさ、それでも、俺の目ん玉はウンともスンとも言わない。(目の周りに筋が浮き出る事もない)いや、今更だけど、一応今も修行は続けてるんだ。綱手さんとかに見てもらうとか?うーん。強くなれる可能性があるなら、見てもらっても良いかもしれない。
八卦空掌は出来るようにはなった。原作のネジよりだいぶ遅いけどね。
「じゃ、回天の弱点についてね」
弱点何てあるんですか?ネジは驚く。完璧な防御技だと思っているね。
「俺が攻撃するから回天で防いでみて」
ネジが構える。俺は手裏剣を打つ。(棒状のモノ)回天によって弾かれるが、俺は跳び上がりネジの真上を取る。ここだ。
「八卦空爪!」
俺は回天の中心軸に、チャクラメスの貫手をぶつける。回天の勢いが弱まり、回転力が無くなり、霧散する。ネジに攻撃が当たらないように、隣に着地する。
「こう言う事さ。回天は円運動だ、中心軸を抑えれば止まるし、他の場所より回転力が少ない分脆い」
扇風機の中心を指で押さえると、止まる理屈だ。防ぐには、チャクラの密度を上げ脆さを補うとかの方法が必要になる。(今の人って扇風機使うのかな?)
「これを防ぐために、切り裂く回天を使ってる訳だ。触れたらダメージがあるようにね」
ネジがなるほど、と考え込む。まぁ、こんな回天じゃなくても防ぐために方法はある。シンプルなのがね。
「…中心軸をズラす?」
ハイ正解!俺は拍手をする。要は同じ方向にだけ回天しなければ良いんだ。回天で螺旋丸をするイメージ。
言うは易し行うは難し、ですけどね。通常の回天なら一方向だから、俺みたいに修得を諦めなければいつかは形になる。(いや、無理だから)乱回転は、簡単ではない。| の縦軸を / 見たいな斜めとか ー 横軸とかに変えないといけない。ちょっとダンスっぽくなる。ブレイクダンス的な。俺にダンスのスキルはない。悲しいね。
「俺は回天の乱回転は出来なかったから、形態変化を組み込んだんだけどね。乱回転を維持するのが難しい、斜めに倒れながら回転出来なかったんだよ。かと言って飛び跳ねながら回転すると、戦いの中では、隙になりかねない。自ら体勢を崩す訳だから」
上手く行かないね。と、笑ってネジに言う。まぁ、ネジの場合は俺よりも容易く形態変化組み込めそうだけど。
初見で回天の弱点を見破られるでしょうか?ネジが質問してくる。
分からないけど、~だろうは危険だ。~かもしれないの方が対応しやすくなるし、心構えが違うよ。動揺しなくてすむしね。
だからね、回天はすごく便利で強力な技だけど頼りすぎは良くないってこと。回天が破られ封じられたら何も出来ないじゃ生き残れないからね。今のところは平和とは言え、何があるかは分からないのが人生だ。
ネジはしっかり頷いた。
ナルト達が帰ってきた。二人ともムスっとしている。
「おかえりなさい。ずいぶん遅かったな?」
聞いてくれよヒカゲ兄ちゃんとナルトが、騒ぎだした。ああ、遅刻魔の愚痴かな?って事は明日は鈴とりかあ。にぎり飯を持たせよう。たぶん原作の通りの班だと思うから、三人分ね。
さーて何のおにぎりにしてやろうかな~♪