日向ヒカゲ忍法帖   作:鍋川太一

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姉ちゃんが来た!土産は爆弾

 リーくんは少しは考えて、

 

「…凄く嬉しいですけど、ボクは忍術の修行はしません」

 

 そうか、リーくんはその道を行くんだね。ガイ先生がリーよ、構わないのかと言っている。

 

「もともとボクは、忍術や幻術のスキルがありません。だからと言って。体術の才能もあった訳ではありません。だから、そんなボクが忍術に手を出したら、どちらも半端になって、皆に追い付けません。だから、体術を極めます!」

 

 俺はナイスと親指を立てる。ガイ先生はリーくんを泣きながら、お前ってヤツはと、抱き締めてる。

 

 さすが、ガイ先生の弟子だね。他に脇目も振らず努力する。ネジが負けるつもりはないからなと、宣言し、テンテンは、ワタシだってと言っている。益々ガイ先生は泣き出す。良い班だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リーくん達が帰ってしばらくして、ナルトとサスケが帰ってきた。

 

 ナルトは俺に抱きつき、兄ちゃんありがとう!とお礼を言われた。サスケも助かったよ兄さんとお礼を言った。

 

 あー、にぎり飯か!そりゃ良かった。役に立って何より。サクラも喜んでたようだ。

 

 二人からの鈴取りの報告。そこそこ活躍したようだ。二人の連携は良かったが、サクラは二人のレベルに追い付いてないから、大変だったらしい。まぁ、ナルトは教科は苦手でも実技は得意だからね。身体で覚えるタイプだからな。

 

 サクラは今は、しょうがないよね。好かないナルトよりも、弱い事を気にして奮起してくれればよいのだけど。俺的には、サクラは嫌いじゃないけど、いろんな辛さを知ってる二人とは、基本が違うからな。ちなみにナルトは原作みたいにサクラを恋愛対象にはしていないようだ。まぁ、サクラに会う前から、ヒナタと交流があるから、お互いに良い雰囲気を、かもし出している。ヒナタ後一押しだぞ。

 

 

 

 

 

 

 本格的にナルトとサスケの任務が始まる。まぁ、最初は雑用だけどね。俺は好きだし、しばらく中忍になる気もない。昇格すると、忙しくて自由が利かないからね。(暗躍とも言う)それに、スリーマンセル組む相手がいない。

 

 で、今日はほぼ全員集合状態。弟三人はもちろん、サクラに、日向姉妹に、猪鹿蝶、ガイ班、シノ、同期組全員集合?あれ、キバは?シノだって来てるのに。

 

 まぁ、俺はキバの事をよく知らないし、会った事もないので、何で来てないかも聞けないけど…オチ担当とかになってないよね?

 

 初対面メンバーに挨拶され、サクラといのにサスケの事を根掘り葉掘り聞かれる。当たり障りない回答。弟のプライバシーの方が大事です。

 

 シノは無口だが、良い奴だ。さりげない気づかいが、ありがたいです。いつか、虫について談議したいし、家の百足ちゃん達をみてほしい。(当分無理)

 

 相変わらず、ハナビ氏は俺の後をついてくるし、ヒナタはニコニコしている。お宅の妹さんどうにかしてくれ。…えっ嫌とかではないですけど…何で笑顔がこわいのさ姉妹して…

 

 

 

 皆の分の飯でも作るか…家庭菜園に何かなってたかな?今じゃナルトがほぼ管理してる。もともと観葉植物の世話が趣味のナルトだからな。楽しそうに野菜の世話してるよ。生野菜嫌いなのに、育てるのは別らしい。

 

 自分で育てた野菜の方が美味しい気がするそうだ。さもありなん。

 

 ワイワイやってるとね、更なる乱入者がやって来ました。

 

「ずいぶんと賑やかね」

 

 我が姉弟子!(非公認)みたらしアンコ特別上忍さまのご登場!

 

 千客万来過ぎませんかね?

 

「…みたらし特別上忍。お久しぶりです」

 

「アンタ、それやめてよ。昔みたいに、お姉ちゃんと呼んでくれても良いのよ」

 

 ウッ、となる。周りがざわつく、お姉ちゃん?やめて俺を見るな!そりゃ、お姉ちゃんでしょ。どうみてもさ。

 

「…仲がよろしいんですね?」

 

 ハナビさん笑顔が怖いです。

 

「…うほんっ、今日はどうしたんですか?家にくるの初めてですよね?」

 

 アンコさんは妖しい笑みを浮かべて、任務が忙しくてね、中々来れなかったのよ。で、

 

「ヒカゲ。アンタ、ワタシの婿にならない?」

 

 ふぁー?何言ってるのこの人はー。周りが驚きと、黄色い悲鳴と、ドス黒い感情が、渦巻いてんすけど!

 

「何がで(・)ですか!!意味分からんですよ?」

 

「いやあね。ワタシも上忍になって公私の公は、落ち着いてきたことだし、次は私のほうかなっておもったのよ」

 

 いや、だからって、何で俺ですか?他にもっと良い人達いるでしょうに、えっ?ワタシじゃ不満かって?そう言うことじゃないんですよ!そりゃ、アンコ姉ちゃんは美人ですけど…じゃあ、問題ない?問題しかないでしょうよ!

 

「何で俺なんですか?上忍だって沢山いるのに?」

 

「…だってねえ。ワタシってあの人の元弟子じゃない。皆ワタシを結婚の対象にしないのよ。その点アンタなら、ワタシの事情も知ってるし、変な先入観もないし、知らない仲でもないじゃない。このままだとワタシは確実に行き遅れる!それは嫌なのよ」

 

 嫌なのよ、じゃありません!

 

「…そんなに抵抗するって事は、アンタ好きな人でもいるのかしら?」

 

 いや、いないけど。現時点では。前世で好きだったキャラクターは居るけど。その人の事が気にならないと、言えば嘘になるが、まだ会ってもいないんだから、好きな人がいるとかおかしい訳だし。

 

「別に構わないわよ!その人とも一緒になれば良いのよ!」

 

 何言ってくれちゃってんの?えっ結婚は一夫一妻何て制度はない?えぇ…大名や一部の富裕層では、一夫多妻、多夫一妻、珍しいけど多夫多妻もあるって?いや!俺忍だから!

 

「火影様達が一夫一妻だから、みんなそれに、倣って遠慮してるだけよ!他の里は知らないけど、木ノ葉にそんな風習ないわ。調べたから確かよ!」

 

 うわっ…逃げ道ない…のか、

 

「ダメです!そんなの、第一ヒカゲ兄様の気持ちを考えてないじゃないですか!」

 

 いいぞハナビ!言ってやれ。

 

「…アナタ日向の子ね。…そう、ハナビって言うのね。ははぁ~ん、そうかそうか、ハナビもヒカゲと家族になりましょうよ!それが良いわ」

 

 ヒャーなんと言うことを!ハナビさんも、顔赤くして俺をチラチラみない!

 

 俺は戦略的に撤退を選択。あっ逃げたと、いの。そりゃ、逃げますよ。

 

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