ヒカゲが逃げ出した後。
「ヒカゲさん逃げちゃったね」
ヒカゲ作の苦瓜豆腐炒めを、パクつきながら、チョウジがシカマルに話しかける。
「…ありゃ、誰だって逃げだしちまうさ」
「ヒカゲさんはモテるんですね。少し羨ましくもあります」
リーがヒカゲが逃げた方角を見る。ムッとするテンテン。
「ちっ、逃げたか。…まあ、良いわ。諦めないからねヒカゲ!それじゃねえ~♪、みんな!」
散々かき回して、帰っていくアンコ。
「…ヒカゲさんはどうするのかしら?」
「ここは、ハーレムじゃない?」
サクラといのが勝手な事を言う。
「…はぁ、本当にどうする気だ兄さん」
「ヒカゲ兄ちゃんは、誰にでも同じ様に接するから」
「知らないうちに、モテてるからな、ヒカゲ兄さんは」
三兄弟が呆れている。
「…凄い場面に出くわした。何故なら、普通はこんなこと起きようがないからだ」
「…そうだね。シノくん。…ハナビはどうするの?」
「うーっ、分からないよ。姉様」
ヒカゲがいなくはなったが、その後も同期達の交流は続いた。キバよ強く生きるんだ。
俺は家からそう遠くない、深い林にいた。
「ハァ、勘弁してくれ」
とは、言うものの相手の好意は、素直に嬉しい。しかし、俺はどうすりゃ良いのよ。アンコ姉ちゃんは、師匠の弟子なだけあってしつこい。蛇の執着は凄まじいって、分かんだね。
しかもさ、公認ハーレム?バカじゃないの。嘘です。……俺も男じゃけぇ、興味はあります。すいません。
まぁ、俺はやりたい事の先に、死ぬかもしれないし。やり遂げでから考えよう。
そんな時一匹の百足さんが足下に、…定期連絡はまだ先のハズだけど…
連絡主は、師匠だった。うーんと?何々…
「…ま、じかぁ。ふんふん、他の俺には連絡済みね。まさか、俺がねぇ」
ナルト達は日々任務と言う名の雑用をこなしていた。
そこであの任務がまいこむ。家に一時帰宅し、準備をしてる、サスケとナルト。長期的任務だな。
あれ、雑用ばっかで嫌だってゴネたのかな?今のナルトだったら、ゴネないような?この前もしっかり任務こなしてるって言ってたし。
「もう、Cランク任務なの?」
「ヘヘッ、今までの任務態度と、こなした内容が認められたんだってばよ!」
うんうんとサスケは頷いている。
ほーん、良いね。俺は二人に油断大敵雨霰だ。と釘を刺す。ハイッ!二人揃って良いお返事ね。
二人の仲が良すぎる?気もするが…いや、素直になっただけだな。
俺はヒカゲ。まぁ、この名前は名乗れないのだけど。何故かって?そりゃ、俺がヒカゲの影分身だからさ。
仲間集め担当ね!そんな俺がある国に潜入している。師匠のアジトに、残ってる、もう一体の影分身からの情報で、ある二人組と会うために。
お分かり方もいるだろうが、霧の二人ね。そう、ここは、波の国になんだ。……それと、また救えなかった人がいた。カイザさんだ。
貧しい国だからか、他国が気にするほどの国じゃないためか、余り情報が入ってこなかったいのだ。カイザさんの情報が分かったのは。カイザさんが、ガトーに公開処刑された後だった。…いや、これは言い訳だな。
カイザさん処刑の情報を掴んだ後、俺はこの波の国に潜入。今は浮浪者の格好で町の、タズナさんの様子を伺っている。…ハァ、イナリごめんよ。本体にどやされるかな?(本体も救えなかった人がいるので、責めたりはしない)
しばらくして、タズナさんが町を出ていった。任務を依頼しに行くのかな?って事はガトーの所にはもう、二人はいるのか……肝心なところで情報が拾えないなあ。…いくら原作を知っていても、完全には覚えていないし、日時何てのは確認仕様がない。ザックリだな。……そう言や、二人の他に、何とか兄弟?みたいなのいなかったっけ?
ナルト達にはある程度戦ってもらい経験を積んでもらわんとなあ。
ガトーの事務所?を見張るか。そこから、桃ちゃん達を追う事にしよう。(桃ちゃんって言うな!)