日向ヒカゲ忍法帖   作:鍋川太一

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 イッタイ、ダレナンダー


謎の男

 ナルト達は日々木登りの修行に励んでいる。サクラはタズナさんの護衛。

 

 ナルトが翌朝まで、修行して寝落ちしてしまった。白に起こされている。大切な人のために強くなる!とナルト。

 

 やっぱ、ナルトは凄い。嫌なことが多かった時期もあったのに。そろそろ始まるなあ、第二ラウンド。

 

 どこまで見守り、どこで手を出すか…悩みどころだ。

 

 まぁ、最終的には再不斬達を助けて、ガトー達にはご退場願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オレは、はたけカカシ。木ノ葉の上忍だ。オレは今、布団のなかで、考えている。

 

 任務でCランクの任務を受けたハズが、フタを開けたら、Bランク任務。本来なら依頼の虚偽で、任務不履行な案件だ。

 

 うちのサスケとナルトが、やたら、やる気満々で任務続行になったけど。帰ったら火影様に報告だな。

 

 波の国が貧しいのは分かるんだけどね。まあ、あの程度の忍なら、オレだけでなんとかなるかな…

 

 まいったね。なんで奴みたいな大物が出てくるかな。霧隠れの鬼人なんてビッグネームが、出てくるなんて。これは下忍の、あいつらじゃ荷が重い。サスケとナルトは思ったよりも動けてはいたけど。

 

 なんとか、皆を守りきったが写輪眼の使いすぎで倒れてしまった。

 

 しかし、再不斬を追ってきた追い忍がどうもおかしい。これは、黒かな。

 

 多少動ける様になってから、おれはサスケ達に木登りの修行を課した。チャクラのコントロールを学ぶにはこれが、手っ取り早い。へえ、サクラが一番先にコツを掴んだな。サスケ達もサクラほどではないけど、うまいもんだ。ナルトがわりと、こなしているのが意外だな。

 

 サクラをタズナさんの護衛にまわす。チャクラコントロールが抜群にうまい子だ。オレもだいぶ身体が戻ってきた。

 

 ナルトが、全てに絶望してしまっていたイナリくんの心を救った。言葉と行動で。なんかいいね、さすがミナト先生の子だ。

 

 さあ、身体もほぼ戻ったし、奴もそろそろ来るかな。

 

 …ナルトはまだ寝てるね。ちょっと頑張りすぎたんだな。

 

 ツナミさんに、ナルトを任せて、出発。

 

 

 橋では、他の大工達が倒れてた。こりゃ来るね。

 

「来るぞォ」

 

 複数の再不斬が俺達を取り囲むが、なめてもらっちゃ困る。

 

「やれ、サスケ」

 

 再不斬の分身を全て倒す。うちのサスケ強くなってるでしょ。

 

 あらら、あの追い忍の子とご一緒ね。あの子の相手はサスケに任せよう。

 

 サスケとの攻防が始まる。なんだアレは、片手の印だと!

 

 

 

 

 

 

 

 あの子は血継限界か!片手の印に氷の鏡。まずいな、このままじゃ。

 

 手裏剣が飛ぶ、相手の仮面に直撃する。ナルトか!姿は見えない。ふふっ、ちゃんと忍をやってるな。サスケも気づいた。二人ならなんとかなるか。頼んだぞ。

 

 オレは再不斬の相手をする。

 

 くそ、写輪眼を封じてきたか!霧が濃すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 氷の鏡が割れた。サスケとナルトが内と外から攻撃分担して、サスケが一撃いれたか、仮面が砕けている。

 

 ナルトがあの時の姉ちゃん!と騒いでいる。くそ、自分の事で忙しい。

 

 忍犬たちが再不斬を襲う。目が駄目なら鼻で追うまで!霧を濃くしたのが仇になったな。ここで一気に決める!

 

「雷切!!」

 

 このチャンスを逃さない。瞬間、仮面の子が割って入ってくる。もう止められない。悪いが、このまま再不斬ごと貫く!

 

 

 

 ドガッ!オレの横っ腹に、衝撃が走る。吹き飛ばされる。なんだ?何が起こった。

 

「フム、苦戦中か?」

 

 一人の男が立っていた。袴姿、腰には刀、顔には老人の面。まだ仲間がいたのか!

 

「この二人を殺してもらっては困るな」

 

 オレを指差す男。やはり仲間か!くそ、忍犬達も仮面の子の千本で、口寄せ前の巻物に戻ってしまった。

 

「再不斬殿、もはやこの戦いは意味をなさない。両方に戦う理由がない」

 

 どういうことだ?理由がない?再不斬達も困惑している。

 

「おーおー、まだやってたのか?……がっかりだよ……」

 

 

 なにやら大人数の奴らを連れた、黒スーツの男が来た。ガトーと再不斬が言う。こいつが?……そうか、最初から利用だけするつもりだったのか。

 

 オレ達も含めて全員始末するつもりか!万全ならともかく、今は皆疲弊している。厳しいな。

 

 

 

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