ネタが古い
黒スーツの小者、ガトーがベラベラと喋っている。確かに大人数だし、皆、傷付き疲弊している。しているが、俺は万全。余り周りが見えないタイプかな?
取りあえず露払いは、するか。メインは再不斬に任せよう。
「再不斬殿。ガトーは譲る。ケリをつけると良い」
あの時点での介入で、再不斬さんは両腕を潰されていない。首斬り包丁は振れるハズだ。
「なんだ?テメェは、サムライ崩れか?なんだ、オレに雇って欲しくてきやがったか?考えてやってもいいぞ。そいつら、一人でも始末したらな」
話聞いてましたかねえガトーさん。俺は再不斬さんに、アンタ譲る言うとるんですわ。俺は、ガトーを無視して、
「露払いは、任せてもらおう。そちらも、それで良いか?」
再不斬さんとカカシ先生に伺う。再不斬さんはなにも言わず、首斬り包丁を構える。カカシ先生は戸惑っている。
周りを片付けるか。数を減らさんとな。
抜刀、
「
ならず者達を薙ぎ払う。胴が泣き別れですね。
「なっ、が、がっ…」
うわっ、ガトーさん頭から真っ二つになってら。さすがです。再不斬さん。スキを逃がさないよね。
「ナルト兄ちゃん!!」
イナリくん達が加勢にきましたか。ごめんもう終わりそうです。イナリくん達を見て、わずかに残ったならず者達が一斉に逃げていった。
さて、帰るかな。白はすでに再不斬さんの止血を始めていた。さすがです。行動が早い。
「フム、終わったか。二人とも動けるな?ここにもう用はない。そちらの方々も追おうと思うな」
カカシ先生達に、釘を刺し、刀を納め、再不斬さんに肩を貸した白と一緒に、俺達はこの場を後にし…。
あっ忘れてた。一旦再不斬さんから離れて。刀を一振。大量の水が、橋に残った元ガトーやならず者だったモノを洗い流す。これで良し、立つ鳥跡を濁さず。
俺は、二人を連れて波の国から十分離れてから、再不斬さんの傷を医療忍術で、癒していく。
「!あなたは、医療忍者なのですか?」
「……忍では、あるけどね。あっ、これは素の喋りだよ。内緒でお願いね」
俺は仮面を外しながら話す。
「…なんで、顔を晒した」
ん?そりゃ、信頼の証?的な。俺の持論だけど、顔を隠してる奴は信用に値しない。シャ○とか、ゼ○スとか、全裸さんとか、チョコの人とか、テロメア短いさんとか……。あっ、病気とかで隠してるのは別よ?そこは間違えないでね。目元隠してる奴はねえ。
「……言われてるぞ、白」
「ボクですかぁ!……仮面は着けてましたけど、ヒドイですよ再不斬さん……」
再不斬さんのオチャメだ。おありがてぇ。白が、ムーって顔してる。こちらも尊い。
「これからどこに、行く気だ?オレらを雇うなら、高いぞ!」
金はないよ。まあまあ落ち着いて、俺が提供出来るのは、三食と寝床と住む場所の三つね。悪い条件じゃないと思うけど?再不斬さんってこの三つを得るために、金が欲しかったんでしょ?
「お前のねぐらか。?違うだと、ほう、お前の師匠のモノか、その師匠ってのが許してんのか?心配ない?…どこまで本気なんだテメェは」
失礼な、いつだって全力投球ですよ!…しゃべり方が慣れない?知らないよ。ともかく、行きますよ。
しばらくして、師匠のアジトもとい里に着いたよ。周りに人はいないね。俺はどんどん先に進む。
「お帰り、結構早かったかな?」
俺と全く同じ顔の男が出迎える。いや、俺なんだけどね。
「…双子ですか?」
もう一人いるよ。ここにはいないけどね。
「三つ子か…」
そういうわけでは、ないけどね。今は置いといて、挨拶しないと。
ただいま帰りました。お母様!
「誰がお母様じゃー!」
ノリノリだな、どっかのよろず屋の大家みたいなツッコミ。最近、音隠れの里を起こした、皆のママン!いや、マミー?
伝説の三忍。大蛇丸さんです。
後ろにひかえていた、カブトさんが、苦笑しながら、お帰りと言ってくれた。